山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

rice

2018-12-24 13:53:17 | 音楽
rice と言っても、ごはん じゃないのよ。
私が好きな唯一のバンド(?)です。
ボーカルとドラムの2人でも、バンドっていうのかな?

riceは、今年いっぱいで活動を無期限休止する。だから、あと数日で活動が止まってしまう。
それで、今日24日には、渋谷duoで、ほとんど最後のライブがあります。

でも、私は行かない。
なぜならば、クリスマスイブだからだ。家庭でクリスマスを祝うから、でかけるわけにはいかないのだ。
そういう理由で行けない人もいるかな?
クリスマスをライブで楽しむって人のほうが、断然多いかもしれないけどね。

このごろ、ボーカルの桜井有紀さんのツイートが全然ないので、どうしたのかなと思っている。
何か、念を込めたことに没頭でもしているんだろうか?

それに対して、相棒の村田一弘さんのツイートは、ドラムで出演しているいろんなライブのことが日々UPされている。
それから、今日のriceのライブのことも言及している。だが、桜井有紀さんは、今のところ今日のライブについても、riceの最近のイベントについても何も書かれていないのだ。

自分たちの活動については、どっちかが書いたら、どっちかは書かないようにしてるのかな?
桜井有紀さんのツイートも読みたいなあと思っている。

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さて、新譜の「ミライ」と「ワラノイヌ」は、you tube で聴けるので、毎日のように聴いている。

「ワラノイヌ」は、途中からの変化に最初はぶったまげてしまったのだが、聴いているとなかなかの曲なのだ。
最初のほうはすごくかっこいい。
そして、歌詞もすごいよ。
この歌について、なかなか感想を言い表すことは難しいのだ。だから、今まで書けないでいたし、今も書けない。
でも、すごく「わかる」のだ。
私には何も語れない。桜井有紀さんは、この歌詞のとおりなんだと思う。

そして「ミライ」も、その通りだと思う。
こっちも、結局私には何も語れない。
この歌詞の通りなんだろう。

riceの活動休止を前にして、こういう境地なんだろう。
活動休止というのは、ある状況の中の、1つの形、1つの途中結果の現れに過ぎない。

だから、このことによってすべてが終わるわけでもない。
しかし、それはコアである大きなものの一時喪失であることは確かかもしれない。

ミライは必ずある。
その未来を作っていくのは本人でもあるけど、どんな未来があるかは誰も知らない。
僕たちには素晴らしい未来が開けている、なんて能天気なことを言っている世代でも時代でもないし、むしろ深刻なものをはらんでいる。
失いたくないもの、かろうじて手元にあるもの・・・
大切な人。
これまでに得た幸福。

不完全な自分が、覚悟を持って、できうる限りのことをしていきたい。
弱い自分を、強くすることもできるわけではない。
人を傷つけたことがあったからといって、今後、人を傷つけないで生きていけるわけでもない。
今後も弱いまま、人の心を傷つけることがあるだろう。

理想の人間にはなれないし、理想の未来を手に入れることもできないかもしれない。

ただ、人間は生きていかなきゃならないんだ。

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窮地に至ったとき、すごくいい歌ができるよね。

そして「ミライ」は、本当にドラムもかっこいい。ダイナミックっていうのかな。

歌はちょっと繊細でかわいい感じの部分もある。

疲れているんだな、悩みがあるんだなと言うのも感じる。

DVDでは、妙にしぐさが女っぽいところもある。
男が女になりたいときは、心理的に、相当疲れているのかもしれない。

しかし、生きていくだろう男のミュージシャンとして。

正直な心の歌。

「ミライ」「ワラノイヌ」
いろんな変化、要素があって、両方とも桜井有紀さんらしい歌だな。

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村田一弘さんは、ドラマーとして色々なところで活動しているようだけど、コアはやっぱりriceじゃなきゃだめだと思う。

riceは2人の「核」だよ。











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