山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

メダカの同居

2018-03-16 09:53:33 | 日記2018
うちには、たった1匹だけ生まれて、ずっと一人ぼっちで暮らしているチビメダカがいる。
このメダカは、普通のメダカと白メダカの子どもである。
この子の一人ぼっちを2人暮らしにしたいと思っていた。

そして、今日、隣の水槽にいる白メダカ7匹の中から、1匹をチビメダカの方に移した。
隣り合わせに並んでいる水槽だから、水温は同じである。
水質は、時々水を少しくんでお互いに入れ替えたりしていたけど、混じり合うというほどではないので、均一というわけにはいかない。

しかし、1匹をなんとか捕まえてペットボトルを半分に切った容器に入れ、水を混ぜてみたものの、ペットボトルの中で落ち着かない様子だったので、すぐに水槽に移動してみた。

すると、ちびは入ってきた白メダカの後ろについて泳いだりしていたが、それほど喜ぶ様子もなく、そのあとはパニックのように隣の水槽との境界線の縁に沿って、アタマをぶつけるように落ち着きなく泳いでいる。これはいつものことでもある。

2匹は、喧嘩もしないし、どちらがどちらをいじめることもない。しかし、喜んでいる風でもない。メダカの感情は見えない。

でも、1人で生まれて1人で死ぬことだけは避けたいと思っていたのだ。


実は、以前メダカのことを書いてから、書いていないことがあり、我が家のメダカは、この昨年生まれたチビメダカの他は全部死んでしまったのだ。

元々いた白メダカは寿命で死んだと思うけど、そのあと買ってきたメダカが環境に適応しなかったのか死んでしまい、そして元々いた若いチビ君も死んでしまった。
やはり水質が悪かったのかもしれない。

若いチビ君が死んでしまったのはとてもショックだった。
この子は、娘の友達から10匹もらったうちの1匹で、9匹が死んでしまって1匹だけ行き残って育った子だった。
そのように生命力の強い子だから、絶対に長生きすると信じていたのである。それが、あっけなく死んでしまったのだ。

それで、がっかりしていたら、なんと隣の水槽にたった一匹小さな生物が泳いでいた。それが今いるチビメダカである。

この子は、チビ君と白メダカおばさんの子どもである。
チビ君でさえ、一人ぼっちでかわいそうだと思って、白メダカおばさんと同居させたのだけど、その時はすごい喜びようで、白メダカおばさんに付きまとっていたのだ。
雄と雌だったからなのだろう。

そして、その後、ホテイソウを移動したのだけど、そこにわずかな卵がついていて、そこから生まれたのが今のチビメダカ1匹だった。

チビ君はたくさんのメダカ兄弟とともにそだって、最後に1人ぼっちになったのだが、今度のチビメダカは、本当に赤ちゃんのときから1人ぼっちだったのである。

今日、白メダカと一緒にできてほっとした。
白メダカのほうが大きいけど、チビメダカもいくらか大きくなってきている。

これらの雄雌はよくわからないのだけど、今後は2匹の同居生活となる。
隣の水槽は白メダカ6匹である。

白メダカたちは、昨年の秋に、夫が7匹買ってきたものだ。
1匹だけ離してしまったけど、たまたま捕まったのを隣の水槽に移動したので、そちらで仲良くなってもらいたい。

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