山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

東大和南公園あたり

2021-12-19 10:01:14 | 旅行・街歩き

東大和南公園は、戦争で被爆した旧日立航空機立川工場の変電所がある公園です。
というか、そもそも公園に変電所の建物を移設したわけではなく、元々ここが日立航空機株式会社の「立川工場」だったわけで、変電所は何も変わらず、周囲が公園になったということですね。

変電所のことは前記事に書いたので、今日は前回載せていなかった写真を載せつつ、先週の行程を書いてみたいと思います。

まず、いつも車で走っている新青梅街道の奈良橋6丁目という交差点から南に進んで行きました。
ここで曲がるのは初めてです。銀杏通りというようで、確かに銀杏並木が黄色く色づいてきれいでした。

この道はイトーヨーカドーの前に突き当ります。これは調査済みで、今回はこちらの立体駐車場に置かせてもらいました。

駐車料金は無料で、特に駐車券はありませんでした。買い物以外の時間も置かせていただいたのはルール違反かもしれませんが、屋上駐車場はガラガラでしたし、帰りに買い物を5000円以上しましたので問題は無いと思います。

そこから徒歩で、イトーヨーカドーの東側の道路を南に進んで行き、南東側から入って行きました。

最初パソコンで場所を調べたときに、こちらに公園の駐車場があるのを見つけたのですが、駐車台数が少ないのと、グーグルマップやストリートビューでも入り口がイマイチわからなかったので、結局やめました。

現地に行ってみると、東側の公道から駐車場に入るのではなく、一旦公園の方向(西)に道を入ってから右側に駐車場入り口があることがわかりましたが、見ると既に満車となっていたので、ここを選択しなかったのは正解でした。次回に行くとしたらもっと早い時間に行かないと置けないでしょう。

車で知らない場所に行こうとすると、本当に何時間も予備調査が必要となり大変です。

その先は、このように紅葉のきれいな道を西に向かって歩いて行きました。

右側には広々としたグラウンドがありました。

画像はありませんが、陸上部の学生集団がジョギングをしたりしておりました。

シートを広げている人もいます。

林もあっていい感じです。

グラウンドを突っ切ると近いのですが、運動の邪魔になるので、西の端まで歩き、それから北に向かって変電所まで行きました。

変電所の前は、何かデザインされた舗装もされていて、周囲はススキが植えられたりしてきれいです。

そういえば、この変電所は被災後も平成5年まで現役で働いていたので、傷だらけとはいえ廃墟のマイナスオーラが無いのかもしれません。窓ガラスがきれいなので、荒れすたれていない感じ、むしろきれいなイメージさえ醸し出しているのです。

変電所2階のデッキから見下ろした公園。ケヤキの木や、他の木の配置もきれいですね。

西側の窓から写したものです。空に鳥の群れが飛んでいたから写したのだったと思うのですが、ここに写っている木がたぶん広島で被爆したアオギリの木の2世なのではないかと思います。

これは外で写したのですが、窓からはこの木の上のほうが写ってたんじゃないでしょうか。

葉が枯れているので、絵にはならないのすが、ここに広島の被爆2世のアオギリという説明があったので写してきました。

写真の中の説明書きは読み取れないので、被爆2世のアオギリについてネットで調べてみると、広島市の情報が載っていました。

アオギリは広島の爆心地から1.3kmの旧広島逓信局の中庭にあったもので、原爆により、爆心地側の幹半分が熱線と熱風で焼けえぐられてしまったものの、樹皮が傷跡を包むようにして成長し生き続けたそうです。

それを1973年(昭和48年)に平和公園に移植し、その木の実から出た芽を「被爆2世のアオギリ」として、希望する全国に配布したようです。

そういえば、都内の別の公園でも被爆2世の樹木(青桐ではなかったかも?)を見かけたことがあるような気がします。

建物写真では同じようなものですが、こちらには見学者が何人か写っています。

ちょうど密にならない程度の見学者が途切れなくやってきていました。

年齢層は高めの人が多く、やはり男性が多めのようでした。

しかし中には男の子を連れた若い夫婦の家族もいて、奥さんのほうもスマホで建物の内部を撮影したり、子供に説明をしたりしていました。

近隣の小学校などは学校教育の一環として、きっと見学する機会を作っているのでしょうね。

入館料は無料ですが、募金箱があったので100円だけ入れてきました。

こちらの建物の改修費用はふるさと納税による寄付を活用したとのことです。

建物の右側には畑や花壇などが作られており、皇帝ダリアが咲いていました。

さらに裏に回っていくと、工場で使われていたであろう電線や部材がオブジェになってきれいに配置されていました。

桜の木もかなりの老木のようで歴史を感じます。

あれはいったい何でしょうね。

戦争でどうこうというマイナスイメージではなくて、かつての工場で使われていたものが、今はオブジェになって再活用されているところが、すごいプラス思考だと思います。

そうして、最初に載せた写真ですが、木の向こうに見えるのが変電所の建物です。

こちらが公園の北西側にあたり、写真の右方向には体育館やプールなどがあります。

今、地図を見て初めて知ったのですが、こちらのほうは「桜ケ丘中央公園」というらしいです。

つまりつながっているわけですね。

どうもこちらからのほうがイトーヨーカドーに近そうだなと思って歩いていくと、北側に公園出入り口があり、なんとすぐそばにイトーヨーカドーがありました。

なんだ、こっちから入れば変電所に近かったんですね。
この道路が桜街道というようです。

そうしてイトーヨーカドーで買い物をして帰りました。

道路の向かい側にニトリや他の商業施設があり、ニトリでカーテンの小物を見たかった(イトーヨーカドーで探したが無かったから)のですが、横断歩道がすごい遠回りだったのであきらめました。

今度はそちら側の駐車場に車を置いて買い物をしてみましょう。

さてさて帰りですが、立体駐車場から桜街道に出るときに、右折嫌いな私は左折しました。

ここはT字路だから右折は簡単だったはずで、そうすればその先左折で銀杏通りに戻れたのに・・・

桜街道を西に芋窪街道に出て、ここは右折でモノレールの下の道路を新青梅街道に向かったのですが、第一車線を走っていたら、いきなり車線が左方向に別れて行ってしまいました。

これが、昔の芋窪街道か。

それで、北西を向いた状態で斜めに新青梅街道と交わっているので、ここでも右折をせず、直進もしたことないし、結局左折してさらに自宅とは逆の西に向かってしまい、ガソリンが無かったので武蔵村山の出光で給油し、それから結局瑞穂町のジョイフル本田のところまで行き、そこでやっと知っている道なので、ぐるっと回って東に向いて帰ることができたのでした。

ああ、疲れた。行き方はよく調べるんだけど帰りのことは考えてないんだよね。

イトーヨーカドーで買ったポッキーとプリッツとカフェラテを車の中で信号待ちに食べつつ空腹を満たしました。

昼ご飯は帰宅後(夕方)、イトーヨーカドーで買った稲荷ずしを食べました。

夕飯はイトーヨーカドーで買ったハンバーグを食べました。 完

 

(1週間経ってやっと先週分の記録終了。今日もどこかに行かなくてはならぬ。

マイナス2℃だった気温も今は5℃になっているので、道路の凍結も溶けたであろう。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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