山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

恩師音信なし

2008-02-11 14:24:09 | 未分類過去
この前、同窓会があったときに、たまたま私がデジカメを持っていて、幹事さんはカメラを用意してなかったので、私のカメラで記念写真をとりました。
その写真の大部分は地元の同級生にまとめて送ったのですが、地元に住んでいない同級生たちと担任の先生には、私から直接送ることにしました。

担任の先生には、同窓会の時には席が離れていてほとんど話もできなかったので、手紙に子どもの頃の思い出や、自分の近況なども書いて写真と一緒に送りました。
もう、12月に近かったかな。

年賀状も大人になってからは送っていなかったので、今年から送りたいなとは思ったのですが、母が言うには、長年教職をしていた先生はたくさんの人から年賀状が来て返事を出すのも大変だろうから、送らないほうがいいんじゃないか、とのことでした。
母は、私のカメラで同窓会の集合写真を撮ったことさえ、何で幹事でもないのにあんたが写真を撮って送らなきゃなんないの、そんな余計なことをして、などと文句を言っていました。
うちの母は、いつもそのような思考回路の人なのです。
祖父母の葬式のときでさえ、場所が遠いということもあったのですが、親戚や来訪者がものすごく多いので、それ以上行っても混雑が激しくなるだけだから、行かなくてもいい、ということで、参列しませんでした。
そういうもんかな~と疑問に思いますけどね。
まあ、そんな母の意見もあって、先生に年賀状は送りませんでした。

で、その後なんですが、写真を送った先生からは、結局何の返事もありませんでした。ちゃんと届いたのかな~?
子どものときの担任の先生ってのは、どの先生も、子供の手紙の返事とか本当にマメにだしてくださるものですよね。
私は、子どものときの自分とその当時の先生という関係を今現在にも、そのまま当てはめていたようです。
写真のお礼と励ましの言葉を書いた簡単な葉書くらい送られてくるのかな、と期待していたのかもしれません。
でも、生徒にとってはいつまでも先生だけど、先生にとってはもう生徒じゃないっていう感覚かもしれませんね。一生恩師らしく振舞うなんて、疲れちゃうかもしれません。私がどの生徒だったかも覚えていないのかもしれないです。あるいは、何か本当に体の具合が悪いとか、返事どころではない事情があるのかもしれません。

写真を送った同級生からは、年賀状をもらった人もいて、写真のお礼がかいてありました。そういう人にはこちらからもまた年賀状を送りましたが、それも楽しかったです。同級生に送ったのは一律同じ文面の印刷で簡単なものでしたから、特に返信は期待していませんでした。

母の場合、こういうのも、もし私が写真を送ってもらったほうの立場だった場合、「普段出さない人に年賀状にお礼なんか書いてだしたら、写真を送った人がまた年賀状の返事まで出さなきゃならなくなるんだから、やめておきなさい」などと言い出しかねません。
でも、そういう考えも変でしょう。現に私は届いたかどうだかわからない場合よりも、写真ありがとうと書いて年賀状を送ってくれたほうが嬉しいです。
もしかしたら、先生に年賀状を出したら、先生は年賀状に写真の返信を書いて下さったのではないかと思ったりもします。

まあ、写真の返事が来なかったからといっても、別にかまわないといえばかまわないんですけどね。
まさか迷惑だとは思っていないと思うし、返事をくれなくとも喜んでくれただろうとは思っています。
母に言わせると、そもそも私が写真なんか撮らなければ、面倒な手間や気遣いなどが誰にも何もおこらなかった、などと言いそうですが、そういうことを省くだけが人生を問題なく幸せに過ごす方法とも思えません。

でも、人に何かをしたら、された人はそれに対しての反応をしなければいけない状況が出てきます。
母は、そういう手間を相手に発生させるなと言いたいようです。

昔、友人のお子さんが小さかった時に、私が勤めていた出版者の絵本をプレゼントしたことがありました。宅急便で送ったんですが、やはり届いたとかありがとうとかいう音信がないままでした。
直後に聞いてみようかと思いつつも、お子さんも小さいし忙しいんだろうと思い、確認もしないままそのままになってしまいました。
その数年後に会ったときも、相手からも何ら言及されることもなく、20数年が経過しました。未だにわからずじまいです。あれは、届いてなかったのかな~、それとも迷惑だったのかな~と、すごく気になるんですが、今さら確認するのもねえ。




2 コメント

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もしかしたら (YOSHI)
2008-02-12 22:26:16
これも、勝手な一意見と思っていただければ良いのですが、

絵本を送られた方は、

飛鳥さんが勤めている会社の絵本なので、

一瞬「営業?!」

と思ってしまった可能性もなきにしはあらず・・・かもです。



ちょっとひねくれた考えですが。



恩師の方はやはり、あちこちから、色々と送られてきていて、

とり紛れてしまっているのかもですね。
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Unknown (飛鳥)
2008-02-14 21:45:08
友人に送った本は思いあたるふしはあります。
確か、別に誕生日でも何でもない時に贈ったと思うのです。
会社の売り上げを上げたいのも手伝って、自分で買って送ったんだけど、こんな会社に勤めてるんだって知らせたい気持ちもあったと思います。
当時友人はすごく若くて母親になっていました。
なんか自慢げにうつっちゃったのがいやみになったのかもとも思います。

先生というのは、やはり知人も生徒も多く、いろいろと大変なんでしょうね。
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