山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

農作物禁止令

2008-05-20 00:54:04 | 未分類過去
旅行のブログはちょっとお休みして、日常生活のことを少し書きます。

ベランダの下方に2畳ほどの庭が空いていて、そこに何かを植えようと思っているのですが、なかなか植えるものが決まらず、初夏が近づいてしまいました。

昨年までは、庭に落花生を植えていました。昨年落花生を植えた場所には、今年はまだパンジーが咲いています。
以前も書いたように、築40年近い公営住宅は空家が多くなっているため、新しく庭の持分が増えました。それで、新しい場所に落花生を植えようと思っていたのですが、今年は作物が作れなくなりました。

というのは、住宅供給公社のほうから、「作物禁止令」が出ているのです。
観賞用の花は一応許されているようですが、食べる作物はだめなのだそうです。
とはいえ、広大な畑を作って市場に出荷するわけじゃあるまいし、みんなで分割しているわずかな庭ですから、自分の持分の庭に微々たる作物を作って食べるくらいの楽しみを持ってもよいだろうにと思うのですが、公の土地だからだめなんだそうです。
花ならば道行く市民も鑑賞することができるから許されるんでしょうか。
住民は草を取らなければならないという義務は課されていますが、作物を作る楽しみは許されないようです。敷地内に柿の木やみかんの木もあります。実がとれると配ったりして住民同士楽しくやっています。しかし、それも本当はだめらしいです。しかし、長年そうやってきたことであり、今さら木を切れとまでは言わないでしょうから、そこまでは禁止できないでしょう。

それにしても作物禁止となって、どうしようかな~と悩んでいました。
そして、台所で芽を出してしまったジャガイモを一個植えに行きました。
このあいだ、北海道に行った時に、富良野で「ジャガイモの花もきれいですよ」と聞いたので、イモを収穫するのではなく、花を楽しむならいいだろうと思ったのです。
日曜日に庭に植えに行くと、ちょうど近所のおじさんがいて、イモの芽を観察し「3つに分けるといい」と教えてくれました。切り口には灰をつけるとよいのだそうです。そして、土を耕して肥料もやるとよいそうです。作物禁止令がなければぜひともそうしたことでしょう。しかし、それは、芋を収穫する場合のアドバイスですから、関係ありません。
「花を楽しむだけですから」と話し、そのまままるごと植えました。おじさんは自家製の腐葉土を持ってきてくれ、ジャガイモを植えてくれました。

おじさんは、今まではキュウリやトマトなど作っていたのですが、昨年からは作っていません。そして、私には、「落花生や芋なら実が見えないから大丈夫だよ」と言っていました。

でも、自治会役員がルールを守らないわけにもいかなので、本当に収穫は目的にはしません。
落花生も4粒くらい植えようかなと思っていますが、食べることは期待していません。
実は、落花生もジャガイモと一緒に持って行ったのですが、おじさんがあまりにもヤル気満々で、それも見せたら自分で植えることができなくなりそうだったので、最初から無かったように持ち帰ってきました。
今度おじさんがいないときにゆっくり1人で植えよう。
親切はありがたいけれど、自分で好きなようにやるのが楽しみなんだよ~。

それにしても「作物禁止」ってのは、ひどいですね~。



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