山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

家との別れ

2009-10-31 20:22:29 | 日記
古い家は10月中に引き払うということで、本当のお別れが迫っています。
というか、10月は今日までですので、本当は今日でおしまいです。
でも、まだ明日も休日なので、最後の最後、明日行って鍵を返却しようと思います。
最後に、バルサンを炊いてネズミの薬をまいてくる決まりになっています。
そうすると、もう本当に家の中には入れません。
1982年春から27年半暮らした家です。ここで子供が2人生まれて巣立っていきました。
子供たちは、もう自分たちが生まれ育った家が存在しなくなるので、実家とは言っても、この新しい家のほうは、一緒に暮らした経験というものがなく、ちょっと淋しいだろうなと思います。
引越しはしても、まだ出入りできた間は、古い家と別れる実感がなかったのですが、いよいよ出入りもできなくなると、そっちの地域に出かけることもなくなるだろうし、そのうち取り壊されてしまうのはさびしいなあと思います。

今日は、最後のお掃除に行って来ました。
どうしてこんなに汚いのか、本当に不思議です。ろくに掃除もしないで暮らしていたので、ほこりがたまっていたのはわかりますが、本当にこんなに汚いところに暮らしていたのかと思うばかりです。
もう箒と雑巾だけしかないのですが、掃いても掃いても綿ボコリや砂みたいなゴミが出てきて切りがありません。畳の上なんて全く座れる状況ではありません。
事実、引越し直後で、家具を移動しガラクタが残っていたときは、土足で歩くしかないときもありました。
掃除をしたあとも、裸足では無理で、スリッパを履かないと歩けません。
長年、物が置いてあったところの壁は真っ黒なカビになっています。
それから、ふすまや台所の戸棚、物置のドアなど、うちの場合、ことごとくはずしてあります。捨ててしまったものもあります。狭いので、戸があると不便だったのです。
はずして片隅においてあったものや、家具の後にあったふすまは、紙もボロボロになりカビだらけだったりするので、元の場所には戻せません。だから、部屋のしきりもなくなり、だだっ広くなっています。
何にもないとこんなに広々しているのかと思いますが、住んでいるときには、本当に身動きできないほど狭かったです。狭いから掃除もできなかったなと思います。

もう、誰かが次に住むわけでもないので、今さら掃除なんかしたってしかたがありませんが、せめて家に長年の感謝を込めて、少しだけでもきれいにしたいと思い、雑巾がけなどしてきました。
古い家からも富士山が見えたので見えるかなと思いましたが、今日は空が澄んでいないので見えませんでした。
明日はどうでしょうか?
もう、あの家のベランダからの景色を見ることもありません。
今度、建て直しされて、新しい住宅ができたら、同じような景色の見える建物にはなるんでしょうね。

ガスはすでに止めてありましたが、水道と電気を今日で終了しました。
そして、残っている掃除道具などを持ち帰りました。
あとは、庭に鉢などがあるので、植物とともに明日持ち帰ろうと思います。

本当に、ひとつの時代が終わったな・・・。
夫も子どもたちも用事があるので、私ひとりの家とのお別れ儀式でした。



乗るたびに恐ろしく

2009-10-31 18:01:00 | 運転・車・道路の事
乗るたびに、自分に何か落ち度があるので、そのたびに恐ろしさが増し、自分のような人間が運転をしていてよいのか?と、何か罪の意識のようなものに駆られます。
運転って、やっぱり難しいものだな~と思います。

最初にレンタカーを借りて、幹線道路をずっとずっとまっすぐ走っていったときには、感じなかった恐ろしさです。

近隣道路が怖い!
わけわかんない・・・
乗るたびに、わかるようになるのではなく、さらにわからなくなる。
困ったことです。

今日は、朝、調布のほうにドライブに行こうと思ったのですが、目的の神代植物公園をナビに入れると、片道1時間近くもかかることがわかりました。夫は午後から用事があり時間がないというのでやめて、近隣道路のおさらいをすることにし、現在宅と旧宅の周辺の幹線道路を中心に大回りをするというコースにしました。
そのコースは問題ないのですが、家に戻る時に、いつも走る道を逆方向から走って行き、同じ交差点で、いつもは右折するところ左折して入るつもりでいたら、なんと標識が直進しなければいけないものとなっていました。逆方向から来て右折できるのに、なんで左折ができないのか?全く意味がわかりません。しかたなく、そのまま進んで幹線道路に出て、ナビの言うとおりに進んでいくと、その先左へなどと案内するのですが、すでに交差点に進入してから言うようなタイミングなので、そんなに急に曲がれないよ~ということで、かなり行きすぎてしまい、その後わけのわからない細い道に迷い込み、うろうろした挙句にやっと知っている道に出たのですが、家のある方向とナビの案内する方向は一致しているものの、いざ曲がろうとするとまたもや時間制限のある進入禁止の標識があって曲がれず、延々とうろうろしまくりました。
そのあたりは、通学路なので、朝の7時から9時は走れないのですが、「日曜を除く」とあります。本当に複雑な標識で、そんなもの走りながら読んでいられるかという感じです。
それで、今日は学校はないはずですが、土曜日なので、やっぱり通れないということで、しかたなく直進。ところが、後の車が曲がっていた。なんだい、曲がってるよ。
通行許可証でももらってるんでしょうか?
それで、またうろうろ、おそるおそる知らない道を走り続け、幹線道路を逆方向に戻ってきましたが、幹線道路からは家のある方向に右折はできない。ナビが左へというので、家とは全く逆の左へ向うとまたうねうねと走った挙句、また幹線道路に出てきました。そこで、ナビがまた右折して幹線道路を走るように指示するのですが、その交差点で幹線道路を横切って直進すると、ちょうど本来いつも右折して入ることのできる我が家への道なので、ナビの案内を無視して帰宅しました。
なんだ・・・、調布まで行って来るほうが時間がかからなかったかもです。
普通ならあと3分で家につくところから、わけのわからない道を30分くらい走りまわってやっとたどり着きました。

それで、その最後の右折の交差点ですが、右折しようとしていたら、前方から直進車が2台やってきたので、停止して待っていました。自分の後ろに車はいませんでした。
その2台は、何十メートルか先に止まっていた1台の車を追い越してきたのですが、その止まっていた車が、2台が追い越したあとに走り始め、こっちに向ってきます。青だから、当然どんどん加速してくるだろうと、右折せずに待っていると、なんだかやたらに遅いのです。よほど曲がってしまおうかなと思ったのですが、自分の後ろに車がいないので、急ぐこともないと思い待っていました。するとやっと普通の速さで走り始め、青信号のうちに通り過ぎました。みると、側面に○○ドライビングスクールと書いてあります。教習車だったということがわかりました。
もうすぐにも信号が変わりそうだし、やっと右折できると思って車を右向きに進め始めた瞬間、私の車のすぐ右側を女子高校生の自転車が追い越して直進していきます。ブレーキを踏んでその子が通り過ぎてから右折しましたが、びっくりでした。
おそらく、私がもたもたしていてなかなか進まないし、道路が狭く、電柱などもあって左側を追い越すことができないので、右側に出てきたのでしょう。私にも原因があったと思いました。また、その自転車の存在にはそれまで全然気づいていませんでした。それともその自転車は最初から右側を走行してたのかな?結局、その子は、道路の中央を走ってるってことです。センターラインより右側。???
特に接触しそうになったわけではなく、1メートル以上は開いていたのですが、助手席から見ていた夫は、危なかったと言って大騒ぎで、なるべく運転はしないほうがいいと言い出す始末です。夫からみると、車と自転車が接触しそうな距離に見えたらしいです。
私が思うのは、その自転車の位置がもう少しずれていたら、本当に見えないし、巻き込んでしまう可能性もあるかもしれないので、怖いなと思いました。
そして、この原因は、車の右側に出る自転車というのも驚きですが、教習生と初心者の車同士がもたもたしていたのが、そもそも悪いんだと思います。きっと教習車は、私を先に右折させてしまいたかったのかもしれません。だからやっぱり原因は私の判断力が悪かったのかな。普通のドライバーなら当然もっと早く右折していたはずです。
ただ、対向車が来る場合に右折を始めてしまうと、右折先の横断歩道を渡る人などがあって止まらなければならなくなる場合があるので、初心者は急がないほうがいいと聞いていたため、かなり安全を期してしまいました。
しかしあんまりゆっくりしてるのも別の危険を招くことも多いので、気をつけないといけませんね。

家のそばでは、自転車で坂道を走り降りてくる子供などもいますし、絶対にすれ違えない幅の道路に対向車がくることもあります。運悪く対向車が来た場合、今のところ、なんとかバックしないで、お互いにちょっと広くなっているところでよけるとか待つとかしてすれ違っていますが、本当にいつもヒヤヒヤです。

運転がこんなにも神経をすり減らすものだとは思いませんでした。

車もどってきた

2009-10-31 00:04:54 | 運転・車・道路の事
車は、シートカバーかけてもらって、ぶつけたところの修理も終わって戻ってきました。
今日、仕事帰りに迎えにいってきましたよ。
傷がどの程度めだたなくなってるかな?と、そればかり気になって、
新しいシートカバーのことをすっかり忘れていました。
もう暗くなっていたので、あんまりじっくり見ていないのですが、ま、カバーのほうは期待以上でも以下でもない程度です。

修理のほうは、やっぱりぜんぜん完璧ってわけにはいかないですね。
車と同じ色のマニキュアのようなタッチペンで、色のはげたところに重ね塗りするようですが、まだ、重ね塗りが足りないので、下地の黒っぽい色が見えてしまっています。
やっぱりバンパーを全部取り替えたほうがいいかもしれません。
このまま10年以上乗り続けるよりは、すっきりきれいにしたほうがいいかなと思いました。
でも、またすぐに傷つけちゃったらどうにもならないので、しばらく運転に慣れるまではこのままでいこうと思います。

バンパー取り替えると4万円くらいするので、エコカーの補助金が5万円入ったら、それで修理しようかな?本当にふとした不注意が余計な出費になってしまったものです。
しかし、あれはうっかりではない。なぜなら、曲がりながらバックすると膨れるんだってことを全く認識してなかった、忘れてたんだから・・・。
どっちにしても、ぶつけるまで気づかなかったということですね。いつかはぶつけたってことです。

そうだな~、そういえば、自動車学校の場合、方向変換のとき、自動車の前カドは道路の外に出ていたことがあったに違いない。頭は出ても車輪は出ないから、無事方向変換していたんだ。自動車学校には、発泡スチロールかなんかの“電信柱”を設置してもらいたいものですね。そうだ、所内道路の各所にも模擬電柱を置いてあると現実的な練習になるんだけどな~。
あとの祭りですけどね。ぶつけた修理代4万円は高い教習料金だったな。あと6回ペーパードライバー教習を受けられる金額ですが、そうしたら車庫入れ、方向変換うまくなったでしょうか?

私がぶつけた道路、今まで広いと思ってたんです。でも、よくよく考えると、歩道があるので広く感じるのですが、歩道の手すりがあって、実際の道路部分はせいぜい4メートルで、そこに電柱が出っ張ってます。周辺道路が狭いので建て直しが難しいとか言ってました。
また団地内の道路は、車を駐車させないために、道路を最低限の幅にすべく、道路の中に一列にポールを立ててあるんですね。消防車の幅では進入できないそうですが、火事のときはそれらのポールをぶっこわして侵入することになっているそうです。プラスチックでできているからもろいんだそうです。
うっかりバックするとそのポールにぶつかるので、それもよけなきゃならない。
だから、実際に見える広さよりも、車が動ける広さは全然狭いってことかな?
それで、ちょっとバックする位置の見当が、つけにくいという原因もあったようです。
そんなことが後からわかりました。

また、以前の団地には駐車場はなく、ごみ収集車と業者さんの車以外は、そもそも進入しないという前提なので、片側は垣根に囲まれて非常に見通しが悪いです。
それも、今回車で入ってみて初めてわかったことでした。自転車での出入りではそういう不便さや危険さはあまり感じていませんでしたけどね。

新しい団地の定位置に戻ってきた車を見ると、ちょっとほっとします。やっぱり、自分の車が、あるべきところにないとね。

車って、動物みたいだな、と思います。
そうそう、昔だったら「馬」というところでしょうか。大きさでいったら、「象」かな。
人間のために、よく働く動物ですよね。
だから、ちゃんとものを食べさせたり、身体を洗ってあげたりして、大切にお世話しないとダメなんですね。ちょっと大変ですけどね。
犬やネコのペットを買うときには、やっぱり10年以上責任もって飼えるかっていう覚悟が必要ですね。病気やけがのときには、治療しなくちゃいけないし、犬だったら、ちゃんと毎日に散歩してあげられるかとか、飼い主の責任を果たさなくちゃいけない。
車もそうだな、と思います。

今日、車を見たら、車体の下のほうがもう汚れていました。雨のはねが上がったようです。
こびりつく前にちゃんと水洗いしてふいとかなくちゃいけないようです。
なかなか大変だな~と思います。