昨日は、本当は帰省するはずだったんだけど、それどころではないということで、まずは税務署に確定申告に行った。
それから2週間クルマを動かしてなかったので、郊外の中華の店にお昼を食べに行き、45kmくらい走ってきた。
そのあとは、庭の元気のないキンモクセイの木の観察と草取り(茅の地下茎撲滅)と石拾い、土づくり等々をした。あと、サツキたちも瀕死なのだが、とにかく土が悪いようだ。
そして、植物っていうのは、1つ1つ個別に面倒を見てあげないといけないと言うことに気づいた。
例えば人間でも、クラスの子供たち全体を見て、元気なクラスだと思って安心していてはいけないのだ。1人1人が本当に健康で元気で問題を抱えていないかを気にとめる必要があるのだろう。
植木も全体を見ていたら管理は行き届かない。1つ1つ、じっくりと様子を見て、何が必要かを確認し、対処しなくてはいけない。
あっ話がそれてしまった。植物のことはまた後日詳しく描くことにする。
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確定申告の医療費控除なのだが、夫婦なら年収が多いほうが、まとめて申告したほうが良いというのが通例だが、以前計算してみたところ、我が家の場合、年収の多い夫よりも年収の少ない私が申告したほうが、還付金が多いということがわかった。
それは、私の年収が160万くらいであり、その場合、医療費から10万円引いた額を計算するのではなく、5%引いた額を引けばよいというのが影響しているらしい
そんな理由で、毎年私が医療費控除の確定申告をしていたのだが、そうなると生命保険の控除ができないのである。これは夫婦セットで入っているアフラックのがん保険で、年間7万円台の掛け捨てだが、夫が契約者になっているので、契約者が支払者ということになるから、夫からしか申告できない。
夫が会社員の時には年末調整でやっていたのだけど、年金生活になってからはできなくなった。
年金の場合、400万円未満の人は確定申告をしなくてよいということになっていて、意味がわからないのだが、以前、年金と仕事の両方をやっていたときに、税務署で説明を受けながら入力し、夫から医療費控除の申告をしたら、逆にその場で5000円納税させられたことがあるのだ。
今回は、朝になって一応夫の場合でも計算してみようと年金などの資料を取り出したところ、夫の明細がよくわからないのである。例年、夫の年金支給額はぎりぎり税金を払うくらいの金額だということはわかった。それで、昨年は定額減税では引ききれず、1万円の調整給付をもらっていた。
夫は「いつも年金からがっぽり天引きされている」言っているが、健康保険と介護保険を含めての額のようである。
そして、今回は私の源泉徴収票のように「源泉徴収時所得税控除済額」と「控除外額」というのが年金の源泉徴収票には記載されていない。
夫は無頓着で、自分の定額減税がどうなっているのか全く把握していないのだった。一般庶民って、給料でも年金でも、勝手に天引きされてしまうので、もう成るように成ってるってことで、国や自治体を信用して丸投げにしているのだろう。
確かに調整給付は、通知の郵便が送られて来ていて、知らないうちに振り込まれていたのである。
夫は封筒に入ったままの書類を束にして保存しているだけで、内容を忘れている。
普段は、クレジットカードでいくら買い物をしたか、ということだけに神経を集中し、口座残高が底をつかないかどうかだけを気にしているのである。
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そんなわけで、夫が年金収入になってからは、生命保険控除はできなくなったのだ。
生命保険控除ができると、公営住宅の家賃が下がるのでは?とも思える。なぜなら所得が100円超過しただけでも家賃が5000円も変わってくるからだ。
まったく、こんなことでああだこうだと考えて時間を浪費するのは情けないことである。
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あっ、書き忘れていた。
結局、今回は昨年の定額減税で源泉徴収は0だから、還付は無いのだが、昨年の所得が今年の住民税に影響すると思って、医療費控除の確定申告をしてきたのだ。
で、その旨を朝9時ころ税務署の受付窓口で「還付はなくても住民税に反映するんですよね」と言ったところ、住民税に関しては税務署とは関係ないので何とも言えないとの回答。
もし疑問があるならば、相談窓口でしてくれとのことだった。では、一応相談してみようかとそちらに行ってみると、午前中は予約がいっぱいで一番早くて11時15分とのこと。午後は全部空いているそうだ。
2時間は待てないし、もう一度出直すのもどうかと思い、とりあえず11時15分に予約を取ってから、考えようと思ったら、あとでキャンセルすると15分間空きがでてしまうので、予約をしたら絶対に行かないといけないのだそうだ。
「還付が無くても住民税に反映すると言う仕組みになっているかどうか」を聞くためだけに2時間後に15分間の予約を取るっていうのもバカらしいではないか!
もう、聞かないでそのまま提出することにしたのだった。
なんかこの頃、予約予約で1分で終わる質問の答えでも15分の時間を確保しているんだから、人手は足りないし、時間内に終わらないのではないか?
昔みたいに並んでいたら、もっと早く終わったような気がする。
とりあえず、さらに所得税を徴収されることはないわけだし、医療費控除を申告してまさか住民税が増えるってこともないだろうから、あとは野となれ山となれである。