先日、イオンの無人レジでA4サイズの入るカバンを買って、バーコードのところにシールを貼った状態でそのままむき出しでぶら下げて帰ってきた。
その後も、違うものを買うために店内を歩き回っていたので、それが精算済なのか未精算なのか判りにくそうだな~と思ってちょっと気が引けた。
これはやはり、大きな手提げ紙袋を有料で買うべきだったのかとも思うが、あるいは、正札やビニールや中のアンコなどを、精算直後にレジのところで、全部取りはずしてしまって、売り物ではないというテイにして持ち歩けばよかったのか?と思ったりする。
その後、カバンというのは買ったときにはいったいどうするんだっけ?と思い、ネットで検索してみた。
セルフだろうが店員さんが居ようが、有料の手提げ袋を買うか買わないかという問題は同じである。
特にアンコでパンパンでバーコードの札のついたカバンをそのままむき出しでぶら下げて帰るのはどうも不適切な感じがしたのだ。(右肩に古いカバン、左肩に買ったばかりのカバンて、変だよね)
で、カバンについていろいろ検索してみたら、意外なことが判明した。
あのカバンやバッグの中に入っている紙のアンコは、形状を保つために重要なものなのだそうで、常識的には捨てるという選択肢はないらしく、帰宅後も保存しておいて、そのカバンやバッグを使わない日は、その中に入れておくのだそうだ。
もし、あんこがない場合は、わざわざ紙で作ったりするのだそうだ。
へえ~そういうものだったのか。と思ったけど、私の場合、日によって違うカバンを持つということがなく、ひとつのカバンを壊れるまで使うので、個人的にはやっぱりアンコは要らないよねという結論。
・・・
それから、ネットでカバンやバッグについての質問箱を読んでいたところ、「30代で5万円バッグははずかしいでしょうか?」なんてのがあった。
周囲の人はみんな10万円以上のバッグを使っているのだそうだ。
また、別の人は5万円のバッグが高いのでどうしようかと迷っていると言う場合、そんな程度で悩むのはおかしい、桁が1つ誓いますよ、という返事。
50万円で悩むなら、まあ普通でしょうということである。
ひえ~~~~
私、だいたい5000円なんですけど・・・
ただ、やっぱり5千円だと1年くらいでボロッちくなるので、頻繁に買い替えるので、そんなに経済的ではないかな?
でも、10年使っても5万円だからね。
本当に安っぽいな~~
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実は、今回買ったカバンは放送大学の卒業式に持っていくのに、使い古しだとあまりにもみすぼらしいからと思って買ったのだった。
普通、そんなところには大きなカバンは持っていかなくて、品のよいハンドバッグにするべきかと思うのだけど、もう老眼鏡やらスマホやら、何かといろいろ入れるものがあって、小さいハンドバッグなんか絶対に無理なのだ。
それに、普段仕事に持って行くものと兼用じゃなきゃ買う意味がないわけだ。
しかし、その後新しいのを使おうと思っていたのだけど、結局古いヨレヨレのほうが使いやすく、まだ使えるのでまた古いのに全部入れ替えて古いのを使っているのである。
また、そのとき気づいたことに、今度買ったカバンは、ファスナーのつまむところにビニールがくっついているのをそのまま取らずに使っていたのだった。
これって、売っているままの状態ですね。さすがにバーコードのタグは取り外したのですが・・・。
全く恥さらしだよ。でも、自分が気づかないんだから他人も気づかなかったということにしよう。
(自分には見えないけど、人からは見えるもの
)
放送大学の卒業式なんて、やっぱり皆さんいろいろな荷物があって、きれいに着飾った人でも、下品な柄物の布のマイバッグなんかぶら下げている人も多かったのだった。
現実ってそんなもんだ。荷物を預かるところもないし、駅のそばの道端のコインロッカーで荷物を出し入れしている晴着姿の人も見かけた。
高級なカバンやバッグを持って、品よく行動することはかなり非現実的なことである。
・・・
で、結局、今使っているカバンがもっとぼろぼろになるまでは、新しいカバンは使わずにしまっておくことにしたんだけど、その場合、あの紙のアンコを入れておいたほうがよかったんだべか?
あのアンコはもう、すぐに自宅のゴミ箱に捨ててしまいました~~