
■花は少なし■6/3
今の季節この湿原はトキソウとノアザミは咲いているけれどその他に目だった好みの花は少なくかなり寂しい状態です。もう少しすれば目立つハンカイソウも咲くのですがね

ハンカイソウ
蕾を構えてはいるけれど今月末にさくのかな?

ノアザミ・・しろっぽいピンク色

ヤブウツギ

?の光景
サギソウ保護区にカラシを挿した縄がグルリと張り巡らしてあります。トキソウの場所にはなかったんですが何の役割をはたしているのでしょう?調べるとイノシシ対策だそうです。イノシシには効果があり被害は食い止められたのですがシカには効かずニホンジカは来るそうです。貴重植物を守るのも大変なことです。

トキソウ撮影風景です。木道から低い位置でカメラを構えているのがレーサー。小さい花を写すのはいつもながら大変です。


スイレン
気合いを入れ撮影したのか雰囲気よく写っています。鳥の鳴き声を聞きながら穏やかな心持になって水面を眺めました。


ヒルムシロ?それともオヒルムシロ?
葉の上にいるのはヤゴかな?

イボタノキ

ソクシンラン(ユリ科・ソクシンラン属)
ノギランなどと同じ属なのですがランとついているので名前だけきくとラン!と思われる方も居ると思いますが全く違いユリ科。
山麓の明るい草地や路傍に多く生育する多年草
花茎には縮れた白毛を密生し,粉をふいたように見える。花茎は高さ10~30cmで,根生する線形の多数の葉の間から1本出る。
和名の〈束心蘭〉は葉の束の中心から花茎が出る性質にちなんだものといわれている。花は穂状花序に多数つき,花被片は長さ2~3mm
小さく目立ちにくいがマクロでみるとなかなか魅力的ではあります。接写しても良かったかなと思っています。
午前中は湿原ですごし午後は600Mほどの低山に移動しました。