
■目の前で■5/20
5月中旬過ぎると「もう咲いているだろうな?」と気にかかる好きな花があります。イワギリソウです。仁淀川水系には昔は沢山あったそうですが、盗掘にあいほとんどなくなっています。昨年まで見に行っていた場所は目線から離れていてもう少し近くで見られたらいいにのにとずっと思っていました。知人が良い場所があると教えてくれたので1ヶ所だけ案内していただいたのが20日の事です。盛期は6月とのことで残念ながらほんの少しの開花でした。

目の前で撮影できるのですが暗いので手振れしてしますう。三脚使用しなかったのが間違いのもとでした。毛が密生していて葉がふわふわしていて、花色もよいので皆好みそうな花ですね。この場所は秘密の場所としておいて置きぐっと増えるのを楽しみにしようとおもいました。


イワギリソウ(イワタバコ科)
岩に着生する多年草。全体に軟毛が密生する。葉身は長さ4~10cmの広卵形。、ふちに鈍い鋸歯があり、根茎から叢生する。5~6月に12~15cmの花茎をだし、先に10個ほどの紫色の花を下向きにつける。日本の固有種。

ハナミョウガ
もう少しすれば開花しそう~

エゴノキ落花

ユキノシタは雪のごとく群れ咲き圧倒されそう。

シライトソウ
はじめての場所を教えてもらい半日知人と花めぐりとお喋りを楽しみました。
岩に咲く貴重なイワギリソウがいつまでも人知れずここで増えていきますようにと切に願っています。
シライトソウは道路脇ですがイワギリソウのように盗掘にはあわないのでしょうかね
近くにはタキユリが群生していたので「見に来たい」というと「開花前に刈り払いにあう」という返事が返ってきました。通行の邪魔になるのだそう。観光資源になりそうなくらいあるタキユリですので勿体ない気がして残念でなりません。