
■いつもの場所に■
昨日登った土佐矢筈山へ行く途中には楽しみにしている場所があります。シロバナショウジョウバカマが見事に咲くのです。今年は少し時期が遅いので初々しい花は少ない。かわりに斜面一面この花になっているのを見ることになりました。


シベがムラサキが濃いのを探して撮影。

葉が寒さで痛んでいるのが多いので全体像としてはちょっといただけませんでした。でも、ことしはぐんと増えていて見事。ショウジョウバカマより好きな花です。
今日は天気もよい。新聞に掲載された地元岡豊城跡にたつ「望櫓」を見に自転車ででかけました。途中の田んぼ脇には貴重種「ノニガナ」がある。先日別の場所は見たがなくなっていたのでちょっと不安を抱えて足を踏み入れる。と、あります。あります。昨年よりずっとたくさん。除草剤をまいているのが少し気にかかるのですがそれは一部分だったので生き延びています。

ノニガナ(キク科・ニガナ属)本州・四国・九州に分布
水田のあぜなどのやや湿り気のある所などに生えるキク科の多年草。圃場整備や農道整備で生育場所が激減.頭花の直径は約8mm。茎葉の基部の両側が鋭く尖った矢じり型になり、茎を抱くのが特徴です。

似た花が多いので何気なしにみていると気がつかないかもれませんね。

どこにでもありそうだけれどそれほどない、綺麗でもなんでもないけれど今まで野にあり続けていた此花来年もここで咲いて欲しいですね。
目的の岡豊城跡斜面には一面タチツボスミレ

いつもながらすばらしい

頂上部にある「詰」には高さ9Mの展望所「望櫓」が完成しており元親の目線で平野を一望できました。いままで我が家はみられなかったのですが・・見えました

家から岡豊山を望んで「望櫓」を確認しようと思います。すんでいる場所の小字は「馬塚」。時代を感じさせますね。