三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

これも初冬の風景かな

2016年11月14日 | 歳時記かな
先日の我が家のベランダ、洗濯物を干しに出てみると


いつのまにか、こんな柿のスダレがさがってました

たぶん婆さん が剝いたと思うが、包丁使って大丈夫なのかな
血液サラサラの薬を常用しているので、怪我のないようにと指導されているが・・・

今年は柿の当たり年と聞いたが、昔ほど各家庭での干し柿造りは見なくなってしまった
冬の風物詩の一つだと思うが


9日は自宅から見える、あまり高くない山々も白く雪化粧していてビックリ

所用で出かけた松本方面でも、山々が冬の近さを教えてくれていた



そんな風景を撮りたくて、山麓の道をドライブ
ついでに「新そば」を味わおうと、盛りが多めの蕎麦屋へ入る

 かき揚げ と ざる蕎麦 の大盛りを、コシの強い蕎麦に満足、満足 
 水切りがシッカリしていたらもっと良いのだが

山形村は山芋でも有名なところ、粘りのしっかり効いた「とろろ蕎麦」も


 どう見ても食い過ぎだろう!  結局、夕飯も食べられなかった
  しばらくは蕎麦を見たくもない(笑

蕎麦屋の玄関から見える、大町 白馬方面を遠望する

大町よりも北の白馬方面は、雪雲がかかっている感じで
いよいよ冬タイヤへの交換が、必要な時期になったということか


翌日の昼飯、私の弁当は2色ご飯

茸とゴボウの炊き込みご飯 と 蜂の子御飯だぞ!(爆
 
 茸の時期も終わりだが
 最後に美味いと噂の「しもしめじ」の 炊き込みご飯 を食べてみたい
 霜が降りる頃のしめじ だから しもしめじ 産直を覗いてもなかなか見当たらないよ・・・

大事な画像を忘れてました!
縦50cm以上もある、大スズメ蜂の巣をオブジェにしたものを撮影してきました

この巣の構造や、内部に住むオス、メスの蜂場所や、女王蜂の習性も教わりましたが
知らない事ばかりでビックリ!

大スズメバチの巣で検索すれば、駆除ばかりがでてきますが
こんな大きな巣も、駆除ではなくスズメ蜂酒や食用の目的で採取したもの

そんな蜂の季節も、終わりです



11日の朝、出勤途中に見えた中央アルプスです
雲間から覗く姿は、やはり白いモノが増えた感じに見える



その夜、立ち寄った 焼き鳥屋 の〆に食べた 鍋焼きうどん
コイツの美味さが引き立つのも寒さが応える冬の夜だね

 次の休みには、私の車も冬タイヤの交換が待っている
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みちのく 遠征 翌日は~

2016年11月11日 | そら モノ 色々 
三沢の二日目です
前日とは打って変わり、晴れ渡る快晴の青空が広がっていた


昨日のフライトパターンを考え、ホテルで朝食を済ませてからゆっくりと出かける

とはいっても宿を取った八戸から三沢空港へのアクセスが悪く
結局、三沢駅から空港まではタクシーを使わなければたどりつけないとは・・・

看板やオブジェは立派ですが、三沢市内の路線バスやコミュニティーバスも
終日空港への立ち寄りはナシなんて、名前だけの三沢空港なの???

それでも9時前にはデッキ到着
前日と同じような顔ぶれが並ぶデッキだが、タイフーンに動きはないという

空自の F-2 がファーストの通常訓練に上がっていく



昨日タイフーンが離陸した時間を過ぎても視界に入る基地内に動きはなし
今日は帰宅の為に、昼過ぎにはここを発たなければならないが・・・
 (三沢は航空機便が少なく、帰りは新幹線を使うしかない)

前日、基地のエンド側で撮ってきたというW君から、様子を伺う
それを聞いて自分も撮りたくなったが、先ずは上がってくれないと始まらない


10時前になり、やっとコールサインが聞こえてきた

タキシングの姿が見える頃には、すでに訓練相手の空自 F-2 機は待機中

昨日のセカンドでは、ラストチャンスエリアを素通りしたタイフーン機だったが


今朝は空自機と肩を並べて待機、やっと共同訓練らしい画像が撮れた




空自 F-2  2機 と タイフーン 1機との2編隊が訓練に
この日から本格的な訓練が始まった雰囲気


2機目のタイフーンもエリアで肩を並べたあと、先行の F-2 を追うように離陸していく





オニトリ画像で確認です
空自パイロットのヘルメットは HGU-68/ に見える、英機のヘルは Mk-10 のようだ



英機のヘルメットは、頭の方向が分かる為と言われる白テープが目立つ


離陸したところで、デッキから皆さん移動を開始
私もエンドに行きたいと思っていたところへ、W君から嬉しい誘い
同乗させていただき、東側のエンドへむかった

途中で同じ目的の同業者さんが、徒歩で向かうのを追い越す
時間的には間に合うが、田舎者の私は歩くのが苦手で・・・(笑 、田舎者は歩かないからね


だだっ広い原野、この先には「天ヶ森射爆場」もあるはずだ

ここでタイフーンの帰りを待つことに、陽射しがあるだけで温かい
仲間の何人かは昨日の寒さに懲りて、ホームセンターにて手袋他の冬支度を仕入れてきていた

レンタカーでやってきた同業者さんのタイヤは、すでにスタッドレスだ ~さすが青森!


約1時間の訓練を終えて、奴らは戻ってきた
遠くの海上上空に編隊が見えてきたが、タイフーンを従えた F-2 編隊と確認

編隊はそのままオーバーヘッドで通過

こんなコラボ編隊が見られるとは、遠くまで来た甲斐があったというものだ

オーバーヘッドでブレイクした編隊は、短い経路でアプローチしてくる
先ずは、 F-2 で雰囲気を確認


立ち位置からはあおり気味だが、デッキからの画像とは違ったアングルがありがたい



先ずは1機、 続く編隊で 2機目を



欲を言えば機体の右側が撮れなかったのが残念だが、贅沢は言えない




この後は、西側エンドへ行ってみるという W君と別れ、デッキへいったん戻る
日帰りで遠征してきた Tさんと情報交換の後に、帰宅の為に撤収です


八戸駅で新幹線に乗り込む頃、Tさんから
ランチェン後にタイフーン2機がハイレートで離陸したと連絡をもらう

後日、Tさんと別の場所でお会いした時に聞いたところでは
あのハイレートはエアボーン直後にやってくれたので
デッキからも撮りにくかったとか

こんなタイフーンな祭りがあった三沢も、先日初雪も降ったという
あの原野も、冬の雪原に変わっていくのだろう

楽しませてくれた RAF 機たちは、次の訪問国「韓国」に先週末到着している

英国の航空ショーに行けなくなった今
来年以降も、この訓練が継続してくれることを願って報告の幕を閉じます
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北(みちのく) へ  ~つづき

2016年11月07日 | そら モノ 色々 
~三沢報告のつづきです


木々の間に見えていた RAF   C-17 は、離陸の為に目の前に転がてきた
バックアップ機材のコイツが今回の遠征で撮れるとは思っていなかった

こうなると、もう一機、タイフーン機がマレーシアからの飛来時に
空中給油機として随伴した ボイジャー給油機も撮りたくなってしまうのは人情だよね

この日早朝に離陸した情報を得たが、イギリスに帰ってしまったのか
終日、さらには翌日も音沙汰ナシだった



午後のセカンド訓練があることを願いながら、訓練に上がる米軍機を眺める 

三沢に駐留する米空軍の F-16 は 2 飛行隊
黄色と赤のフィンチップ色の機体が、次から次と離陸していくが

ラストチャンスチェック エリアは大混雑を呈し
入りきれない機体は滑走路の反対側にまで溢れていた

何処かへ演習にでも出かけるのだろうか、その数は20機以上にのぼった


光量は相変わらず少なめなので、アフターバーナーの炎が映える



15時頃になって、やっとタイフーン機のコールサインが聞こえた

ノーズが高い、独特のスタイルが新鮮に感じる


今から上がれば~、戻りは16時過ぎか、光量不足はさらに深刻になりそうだ

訓練相手の空自 F-2 はバーナーオンで上がって行くが
タイフーンのバーナー炎は確認できなかった

背中のストロボが、薄暗い中で強い光を発している





キャノピー内に写る、大き目なHUDの緑が目立つ


タイフーンの戻りまで時間つぶしだが、季節風の嵐は激しさを増すばかり

上空は完全に冬の雪雲、地上へ落ちる前に雨に変わっているようだが
冬の季節風進入時の典型的な天気は、カメラと体を凍えさせてくれる



タイフーンのランディングライトが光り出した頃
嵐の激しさはピークをむかえていた

デッキの傘や荷物はもちろん、折りたたまれたセノビーまでも飛ばされていく
相手がタイフーンでは、この天気も仕方ないだろうが~ 
なんて冗談が言えないほど突風は凄い!


同業者達がデッキフェンス際で、暴風雨にレンズを振り回されるのを確認しながら
これはダメだと判断した自分は、思い切ってビル陰に避難

画角は狭いが、一瞬飛び出す だろう 機体を狙う

辺りは暗く、ISO は 1250 シャッタースピードは 1/320
500mmレンズ手持ちではかなり厳しい環境で、結局 これは証拠画像にしかならなかった・・・
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寒くなりました!

2016年11月05日 | 歳時記かな
~ 三沢報告の途中ですが、時期のモノをひとつ ~

昨日 11月4日の朝は放射冷却の影響もあり 気温1度
今期の最低気温だったそうで、出勤準備の部屋には本当にストーブが欲しかった!

こんな日は、やっとアルプスの姿が撮れるかも~


目の前の中央アルプスは、前日までの雲がとれ山肌を見せてくれていたが
すでに谷筋の雪は消えてしまい、雪化粧は本岳のみになっていた


 今週初めの10月31日、夜から降り出した雨は 翌 11月 1日の朝には上がったが
 アルプスの雲間からは中腹辺りの谷までが雪化粧していた

 午後になり南アルプスは雲がとれてきたので休憩時間に撮影

  昨年に比べると 初冠雪は2週間ほど遅めの到来


 今年は秋の長雨の影響なのか、紅葉の色付きが悪い

 仕事先から見える周りの木々も中途半端な色目
 落ち葉だけは確実に増えているのだが・・・


 3日の朝、やはり前日夜からの雨が上がったので、もしや~

 雪化粧のアルプスを撮ろうと一眼を持参したのだが
 この日もトップは雲の中で見ることができないや
 

 それでも一瞬だけ覗いた雲間の山肌に白いもの確認!

 周りの山々にも、季節風に流された「雪雲」から白い結晶が舞っているのが見えていた



 3日の午後には雲もとれはじめ、雪山が姿を見せてくれた


 上画像は南アルプスの仙丈ケ岳 下は、同じく東駒ヶ岳(甲斐駒ケ岳)です



 先週訪問した三沢でも25日の朝には、下北の山々が初冠雪で白くなっていたが
 約1週間で、信州の山にも冬の到来です

 一雨ごとに~、 とは言われますが
 初雪が遅かった分、アルプスの冬は駆け足で進んでいるようです
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北(みちのく) へ

2016年11月02日 | そら モノ 色々 
今年はじめに発表された、新年度に行われる初めての日英共同訓練
その訓練にイギリス空軍はタイフーンを日本に派遣と発表した

後日、共同訓練の日程も発表され、演習の名前は GUARDIAN NORTH (ガーディアンノース)16
イギリス空軍のタイフーンFGR.4  4機の飛来は三沢基地に10月21日だという


マレーシアから三沢に向かうRAF機は
南海上の台風22号の影響で一日遅れとなり

もしや月曜は飛ばないかも~ と考えたが
天気予報では週の初めのみ晴れマークがあり、遠征日を決めた
日曜の仕事を終えて最終の特急で都内へ、翌朝 三沢行きの飛行機に乗る

久しぶりの「みちのく」へ、一人旅の始まりです


岩手県上空までは晴れていたのに、三沢へ降下する機体は雲の中へ

ファイナルアプローチ中の翼先に見える雲の低いこと、三沢空港は曇りか・・・

と思ったとたん窓ガラスに雨粒が流れる、  晴れ予報だったぞ 雨は嘘だろ!

手荷物だけの搭乗だったので、急いで空港デッキへ向かうと
カメラはもちろん、上着もずぶ濡れの同業者達が滴を垂らしながら
待ち合い室に避難してくるところだった

そのあまりの姿に一気にテンションが下がる

しかし そんな彼等から タイフーン が3機上がったと聞いて窓の外を眺める
この雨では車もないので、滑走路エンドでの外撮りは無理だな・・・


デッキ登り口の びしょ濡れ混雑がひけた頃、思いきってデッキへ
階段を登りきると見覚えのある顔に出会えた
「エッ! 久しぶり! 」、厚木で何回かお世話になったW君だった

オスプレイ初飛来 以来の再会だった
(彼には遠征中、またまた助けてもらうことになるのだが)



雨の止み間を狙って、通常訓練から戻る空自の F2 でお試し撮影

500㎜レンズ(換算750㎜)でも力不足で、画面の半分程の大きさ
それほど滑走路までは遠く、トリミングでやっと見られる程度


そこへカラフルな民間機が降りてきた
北海道エアシステムのラッピング機 「Happy Air Connection」

  SAAB340B JA01HC
この機体は丘珠へ行かないと撮れないだろうと思ってたから
サプライズ的な登場は嬉しかった


自分が三沢空港に到着してから約1時間後
独特な配置のランディングライトを光らせながら、見慣れない機影が近づいてくる

先ほど離陸を撮れなかった タイフーンが訓練から戻ってきた


 なんとか1機を確保

撮り逃したくないので、シャッタースピード上げたいが
光量も不足気味で、コマ数を稼ぎながら狙うしかない


陽が当たることもあれば、虹がかかったり、そしてまた雨と風が吹き荒れる
目まぐるしい天候が続く、天気予報は大ハズレだ


 ~ 残りの2機はまだか

東側海上の遠くに ランディングライトが光りだした
機影は2機編隊で近づいてくる、タイフーン 

エッ! 編隊着陸!?
ストレート・アプローチで真っ直ぐ滑走路へ向かってくる


真横をおさえで、どうしても撮りたい自分には辛い着陸形態だった

それでもズームを有効活用して2機の真横を確保、でも編隊は・・・



どちらかを捨てるしかないこともある



主役が全機降りれば、午前の部は終了
     一応 RAFのタイフーンを撮ることができたし
             よかった! これで家には帰れるぞ!(笑
                 一気に笑顔になれるのだから単純な自分だ



それからが長かった、タイフーンのセカンドがあるのかもわからないし・・・




米軍機の訓練も盛んに行われているが、この日はタイフーンにお株をとられてる(笑


あれに見えるは~

三沢へ飛行機で到着した時に、窓から尾翼だけが遠くに見えていたヤツだ 
イギリス空軍の C-17輸送機、上がるのか、駐機場所の移動なのか

エアバンドをモニターしていなかったので、周りの同業者の動きに合わせるしかない(笑

                                     そんな 話は後日 ~つづきます
コメント (4)
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