このGoogle の検索画面で飛行機マニアは絶対驚き、ニヤケタ筈だ
アメリア・イアハート生誕115周年だそうだが、115って区切りがいいのかいな?
行方不明になってから75年(未だに行方不明)だが、コレかな?
とは思ったが、イラストは雰囲気がイイよね!
レジ代わりの「Google」の文字は大いに邪魔だが(笑)、でも歓迎!
曲線美に覆われた時代物の Lockheed Vega (ロッキード・ベガ)だ
実際にイアハートの乗っていたのは真っ赤なベガ
何故かセピア系色のベガになっているのはどうでもいいが、いい角度で描かれていて見飽きない
(イアハートが行方不明になった時に乗っていたのは Lockheed L-10 Electra だが)
オリンピック絵柄に変わらないでね・・・(笑)
前置きはコノくらいにして前回の続きいきますか
HGU-34/Pヘルメット もう一つのカラーリングは
米海軍の歴史ある飛行隊 サンダウナーズ(Sundowners)
日本の「旭日」に似てるが、意味はまったく逆の落日
太平洋戦争時に、米海軍が日本軍を逆手にとったもの
F-4ファントムやF-14トムキャット の飛行隊でも活躍したヘルメット
F-8クルセーダーでは寂しいカラーリングだったが・・・
バイザーカバーの留めネジ部はゴム製のプロテクターが付き
高機動時にコックピットのキャノピー内側を傷つけないよう配慮されている
ヘルメットは緊急脱出した時に海上でも発見し易いように反射テープが貼られ
レスキュー・ストロボ取り付け用のベルクロ(マジックテープ)もデザイン的に貼られている
酸素マスクは米海軍専用の高圧酸素対応のMBU-14マスクでレギュレター部は布カバーで覆われている
ついでに酸素マスクのホースと、座席接合部とを結ぶホースもセットしてみました
この連結ホースの接合部の金具は、それぞれを結合させると
なんともいえないメカニカルな細い音を発する
青色のコネクター部がF-14の射出座席 GRU-7 に接続される
このコネクターホースの型番を調べてみたがよくわからない・・・
ホースには製造会社名「R.E.DARLING CO.」とアッセンブリー名の 「HOSE ASSEMBLY-OXYGEN」の刻印と品番のみ
最後にホースのコネクター部のアップを
左がマスクMBU-14側、右が射出座席のコネクターホース側(左の大きいコネクターはGスーツ)