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三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

吹き溜まり

2014年02月16日 | 歳時記かな
朝日を浴びながら
ダイヤモンドダストの様に雪が少し舞ってます

かなり冷え込みましたが、穏やかな一日のはじまり


でも先週末は、ここ信州南部も大変な雪に見舞われました

2月8日は予報が当たり 雪の朝
しかし強風とサラサラの粉雪のお陰で、道路の雪は何処かに飛ばされ掃く程度

JRで出勤し、いつもの週末が始まったが
雪の降り方は激しさを増す一方


仕事中 外を覗くと、広場はすっかり雪に埋もれている

強風の為にベンチの回りは風が渦を巻き、雪が積もっていません
こんな降り方は今までなかった・・・


手前の雪には風紋まであり、表面を細かな雪が飛んでいく
色は違うが、まるで砂漠の映像を見ているようだ

隣のビル屋上には、雪庇(せっぴ)が風で大きく張り出し急成長中

この雪はいつもと違う・・・


 先日感じた不安が当るかも

  2月3日 の朝、出勤時の風景です
 
  画像ではわかり難いですが~
 時期ハズレのどんよりとした雲と霧、冷え込みもありません

 以前にもこんな天候を経験していて、嫌な予感

 それは長野オリンピックのあった1998年の冬
 年明け以降もまったく雪が降らずに「オリンピックが雪不足で困った」
 なんて報道されてる時に遭遇したのが、こんな天候と霧
 この時期に変だよね~、と思ったら

 数日後に降った雪は、怒涛のように瞬く間に降り積もり
 中南信各地に建物倒壊等の大きな被害をもたらした
 その時に覚えた気象用語が「南岸低気圧


それ以来冬場に「太平洋側を低気圧」と聞いただけで恐怖が蘇る

この降り方だと「帰宅が困難になりそう」と思い
上司に頼んで午後2時で仕事を切り上げ駅に向ったのだが

時すでに遅く、途中駅以降は車両凍結で運休決定済み

その途中駅まで向う列車は1時間半遅れで運行中との事
それが2時間遅れになり・・・、さらには~
暖房もないJR東海駅の待合室(無人駅ではありません)で
待ち始めてから2時間半後に全面運休決定とは参った・・・


帰宅困難者となった私は手を尽くし、自前で車を運転して帰宅できたのは午後7時過ぎ
ここまで5時間以上が過ぎていた

 (帰宅直後に撮った雪景色)


 (隣家の屋根も凄まじい雪ですが、1日でこれだけ積りました)


帰宅後、すぐに他の家族を救出する為に車を北方面に走らせ
揃って夕飯にありつけたのは午後10時を回っていた

ホッ して撮った画像は、自宅ベランダの吹き溜まり

決してスキージャンプ台ではありませんよ(爆

翌朝、日曜の出勤時に撮ったJR東海管内の線路画像です

この日は終日運休で除雪作業を行ったとか、線路は雪の下です


ところで、わざわざJR東海がウンヌンの書いたのにはワケが

家族を救出にむかった駅は、JR東日本管内の駅
数時間もの遅れでも、列車は僅かに動いて助かったが
なんとその駅にはは代行輸送の為に、JRのバスや民間タクシーが
すでに運休決定した路線の東日本管内駅までの輸送手段を確保していた
もちろん、待合室には暖房完備


それに比べて、仕事先にあるJR東海駅では
冷えた待合室に何時間も待っていた帰宅困難者に何の手立てもなく
結局ほったらかし・・・


 その1週間後には~ さらに苦しめられることになるとは想像もしていなかった
コメント (4)
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