三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

鹿児島へ行っちゃいました!

2013年12月15日 | 酒場 探訪記
新田原 航空祭報告の途中ですが
ヒコーキばかり続き、マニア以外の方には重くなりそうなので
気分転換に、新田原の帰りに寄り道した鹿児島の夜話を~



夕方の鹿児島市電の車内、老体のオカマちゃん?が登場し JK との会話に車内が 和 やか(爆)
そんな 「和」 な気分のまま、下調べしておいたお店に直行です

40年ぶりに訪れた鹿児島市、昔の市内の記憶はほとんどありませんが
鹿児島中央駅(当時は西鹿児島駅だよね)のクリスマス・イルミを横目に
寒くはない大通りを行く


開店時間にあわせてやってきました
照明がアダルト?な雰囲気の、決して広くはないお店


ここの焼酎お湯割り

見かけは日本酒のコップ酒ですが、ナントこれ 200円の焼酎です
ガツ~ン ってくる感じのアルコール度


「はげあたま」なんて焼酎があるんだ! 

冬場はカウンターのみ のお店に架かった看板、「一期一会」ではなく「一魚一会」

(帰宅後に画像見て気づいた~ 「亀の手」があったんだ! 食べたかったなぁ~)


魚系で有名?な かごっま屋台村の 「ぶえもん ゆかり」 に来ました

「美味しい旬の魚が自慢です」 と横の絵は 「首折れサバ」だね


早速「ゆかりさん」に質問です 首折れサバって鹿児島で有名だけど何???
血抜きの為に獲れて直ぐに首を折るから~  だそうで



カウンター席の前に居並ぶ「刺身用の醤油」の数々


先ず注文したのは、首折れサバも入ってますよ~
の一言で決めた、お刺身1人前 ですがボリュームいっぱい

この日の内容は ブリ に 石鯛、星カツオ に 首折れサバ(既に食べて一切れ残るのみ)
そして大好物の ウニ、黍魚子(きびなご) は下に酢味噌が入ってます

この「星かつお」、説明聞いた時に”星”と ”干”しを間違えて
干してないよ?・・・ 生だよ・・・ なぁ?

変な顔してたのバレたのかな~(笑)
「お腹に星のような斑点があるから星カツオ~ 」と


後日調べたらカツオの王様だそうで、どおりで美味かったわけだよ
カツオの生臭さなど微塵もないんだ!

お刺身は全てが美味い! どれを食べても笑顔になっちゃう



このお店の「さしみ醤油」に対するこだわりはスゴイ!
刺身用の漬け皿は三つに分かれている

これはカウンター全体に沢山並んだ刺身用醤油を試めす為のもの

私が選んだのは、上の3種類 (三つを選ぶのも大変だ(笑))
左は普通の醤油に近い味、真ん中は「極甘」、右は「少し甘め」
甘さは「黒糖」の甘さ

極甘はこのままで、餅を食べたくなるほどの甘さ

醤油も黒糖も貴重だった昔々、両方が入った鹿児島醤油はお客様を精一杯「お・も・て・な・し」
大歓迎を意味したようです


ここの「ゆかり ネェさん」は「極甘で普通に刺身いけます」とのことですが

甘めの醤油が好きで、普段でも刺身には味醂や出汁醤油を合わせたものを使う私でも
極甘は残念ながら辞退でした

私が気に入ったのは右の醤油 「ヒシク あまくち 刺身醤油」



自家製の「さつま揚げ」です、 一つは豆腐を~


揚げたての「さつま揚げ」、美味い! 美味い! 
豆腐の・・・ さつま揚げ、食感もいいし 美味い!

一人での訪問では、あまり食べられないけど

鹿児島に来たからには 「鰹の腹皮」 も食べてみなければ
名前を聞いただけで 生臭い 感じですが~


「写真撮ってもいいですか?」 
今回は事前に了解をいただいてから撮らせてもらってます

手元の写真は腕を撮らないでね との強い御要望で(笑)

頼りになりそうな肝っ玉 って感じで
話も楽しく腕も確かな、若い ゆかりさん です



バーナーで軽く焙ってから手元にきました

鰹節を造る時に、昔は捨てられていた不要な部分だったそう
生臭さも残ることがある部位なので、酢をかけて食べられていたとか
今でも地元の方が来店されると、臭くなくても酢を要求されることがあるそうです

さて生臭いの、大嫌いな私は食べられるか・・・

それがまったく臭くない
ゆかりさんも 「それは大当たりだったね」 と

食感は肉みたいで、ビックリ
旨みは充分で、酒飲みにはありがたい1品


   
    昨年の春に出来たばかりの かごっま屋台村
    このお店 「ぶえもん ゆかり」 気に入りました
    
    結局注文したのは鹿児島の定番品のみで心残りもアリ ~昔のようには食べられなくてね

    もしまた鹿児島に来れたら、是非 再訪したい店
    来年も行っちゃおうかな~ (爆) 亀の手 食べるゾ
    「はげあたま」も飲んでみなくちゃね

   



中央駅の観覧車を眺めながらホテルへ戻る

つもりがチョッと寄り道~ ってもう一軒っじゃなくてね


    コレを買ってから帰宅、じゃない帰ホテル
   
    先程味わった、鹿児島の「さしみ醤油」

屋台村に近い ダ○エー B1 に色んな さしみ醤油 が置いてあると ゆかりネェサンから聞いたので

これで帰郷後も刺身を食べる度に、鹿児島を思いだせるというものだ

この「さしみ醤油」家族からの評判も上々だったよ

「マイ醤油」にして、これからの忘新年会に持参してみようかな
コメント (2)
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