三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

学生時代の記憶を辿る 2

2013年12月27日 | Weblog
次に観光バスが向うのは、えびの高原

途中、新燃岳もこんなに近くに見えました

「あれが爆発したんだ!」 綺麗な山のシルエットだが噴煙はまったく見えない
噴火のパワーが溜まっていると聞いてから、ずいぶん経つが大丈夫かな
火山は生き物です



到着した えびの高原 エコミュージアムセンター前の駐車場も閑散
やはり平日の為かな・・・

それよりも駐車場には雪があってビックリ!

標高は1200mですが、訪問したのは12月のはじめ
信州の自宅あたりでは、まだ降雪がなかった時期なので
今季初めて雪に触りました、九州に来て雪に触れるとはね


隣接する「足湯の駅 」は大きな湯船だが、この日はだ~れも・・・


霧島神宮 も 高千穂河原 も鹿児島県 だったから、ここも鹿児島~
と思ったらココは宮崎県なのね


エコミュージアムセンター入り口には、もう門松があり 再々ビックリ

センター内は貸切状態だったが、展示内容は充実しており見ごたえ有り


2階の展望ルームから1人記念写真を

バックに映る山は、韓国岳(からくにだけ)


山の姿を見ただけで、40年前の写真と山が似ているのがわかった

でも撮影場所はこの辺りではなく、もっと山に近い場所だよね
写っていた噴気?も見えないし・・・


展望ルームから望遠レンズで辺りを覗いているうちに
画像に近い場所を発見!

噴気は見あたらないが岩の感じは似ている
車が停まっているようだから、駐車場もあるのかも

直接行って確かめたかったが、ここからは距離がありそう
見学時間も決められているので今回は諦め

もし再訪する機会があったら、あそこで記念写真を撮りなおそう
空は相変わらず雲が厚く、航空機の往来を確認するのは無理
チョッと残念な結果だが、場所の特定ができただけでも収穫アリ

ホッとした気分で、観光バスに戻る


定期観光バスの見学地はこれで終了
これから先は終点の鹿児島空港へ向かうのみ

一気に高原を下っていく車窓からは、硫黄谷辺りの噴気や


日本の新婚旅行の始まりと言われる、坂本龍馬の新婚旅行 旅碑なんてのも~

ビュースポットではバスを徐行させながら走りぬけて行く

しばらく山間地を走った後は茶畑が現れ、さらに突然姿を現す鹿児島空港

バスから降り立つと、空港ターミナル前にはまたまた足湯が

流石は温泉地、足湯がアチコチにあったが時間がなく楽しめなかったのは残念

時間的には午後の羽田便に乗れる時間だが
私には霧島観光より大事な本来の目的がある

40年ぶりの鹿児島訪問
ここで学生時代の友人に会うのが、今回の旅行一番の目的

気になる空港デッキの撮影は翌日にまわして、鹿児島中央駅行きの高速バスに飛び乗る

高速道の途中で見えた桜島、鹿児島に来たゾ!



旧友であるU君と感激の再会を果たし、早速今日の霧島の話を持ち出してみた

「昔 霧島に連れていってもらい、飛行機が見えて感激したアノ場所がやっとわかったよ!」
「あぁ、えびの高原ね!」 とU君

「エッ」 「あっ・・・」、「知ってた・・・」 「そう・・・ えびの・・・」

昔の記憶に、今まで悩んでいたのはなんだったのか(笑)
アルバムに写真を貼った時、U君に聞いてメモしておけば悩まずにすんだのにね



久しぶりの再会に長居をしてしまったが、彼と別れ夕方の市電乗り場に立つ
さ~て、気持ちも晴れたし飲みに行くぞ!
コメント
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