長野県と岐阜県の県境に近い山中です
大型連休も終わり、季節は春から初夏に代わる時期
観光客の車も少なくなった国道の路側帯に車を止め
側壁に群生する色とりどりな草花にカメラを向けてみる

花の名前などまったくわかりませんが、ただ綺麗だね~ と思っただけ
すると、ファインダーを横切る見覚えのある影と

突然の独特なローター音が重なる
ここは幹線国道路上、人里から若干離れた山岳地帯とはいえ
通過する車両から丸見えで横切って行ったのは
カマン K-MAX、一人乗りの特殊作業に特化したヘリコプターだ
普段は山深い、今でさえ携帯電波の不感地域のような場所での作業が殆ど
一般の方が目にする機会は本当に稀だ

日本に在籍するのは僅か 3機のみ、運用しているのは アカギヘリコプターさん だけだ
私のこのブログでも、以前に何度か上げているが再会するのは久しぶり
実は、とある情報にココを訪れたが
持参したラジオは到着する前からズ~と沈黙のままだった
もしやハズレ!? かと思い周辺の風景にカメラを向けていたところだった

久しぶりに目にする ロギング作業
目的の機体を確認すると同時に、急にラジオも雑音交じりで賑やか
まるで今までは夢の中だったような雰囲気
毎回、同じ作業ルートで飛行する機体を撮るのもよいが
コノ場所は以前にも経験済み
チョッと山へ入り土場まで行ってみることに
その為の装備、ヘルメットに作業着、長靴に熊よけの大型の鈴も準備してきた
暫く続く湿気った登りの山道を歩いていても上空が気になる
でも木々に邪魔されエンジン音と機体の一部が時々過ぎていくのみ
三叉路で一瞬迷ったが、過去に間違ったことを思い出し
悪路の山道を選択して前に進むと空が開ける

カーブミラーに映る機影に運動不足の足も早くなる
我が家を出たときは快晴に近い青空だったが
今は青空の欠片も見れない
道は登り坂から、平坦な曲がりくねった道に代わると
道路脇の谷側には気になる細めの木が目立つようなる
前回訪問したのは何年か前の6月だったような
その時はすでに採りごろを大幅に過ぎてはいたが
今なら少しだけ出遅れた程度で、丁度「天ぷら」なら食べ頃だよ

トゲだらけの枝の先には「タラの芽」が美味そう!(笑)
とは言ってもGW期間中には採り尽されたのだろう
残りは枝を生かすため残された新芽か、近くに見えても手の届かない崖のモノばかり

その横を切り出した木材を降ろした機体が身軽に駆け抜けて行く
もう暫く歩くと枝の向こうに見えた機体に土場は近い


見覚えがある景色が広がってきた
そうだ、以前に来た時はこのアタリから山側の斜面を登って熊笹を掻き分けて~
~つづく
大型連休も終わり、季節は春から初夏に代わる時期
観光客の車も少なくなった国道の路側帯に車を止め
側壁に群生する色とりどりな草花にカメラを向けてみる

花の名前などまったくわかりませんが、ただ綺麗だね~ と思っただけ
すると、ファインダーを横切る見覚えのある影と

突然の独特なローター音が重なる
ここは幹線国道路上、人里から若干離れた山岳地帯とはいえ
通過する車両から丸見えで横切って行ったのは
カマン K-MAX、一人乗りの特殊作業に特化したヘリコプターだ
普段は山深い、今でさえ携帯電波の不感地域のような場所での作業が殆ど
一般の方が目にする機会は本当に稀だ

日本に在籍するのは僅か 3機のみ、運用しているのは アカギヘリコプターさん だけだ
私のこのブログでも、以前に何度か上げているが再会するのは久しぶり
実は、とある情報にココを訪れたが
持参したラジオは到着する前からズ~と沈黙のままだった
もしやハズレ!? かと思い周辺の風景にカメラを向けていたところだった


久しぶりに目にする ロギング作業
目的の機体を確認すると同時に、急にラジオも雑音交じりで賑やか
まるで今までは夢の中だったような雰囲気
毎回、同じ作業ルートで飛行する機体を撮るのもよいが
コノ場所は以前にも経験済み
チョッと山へ入り土場まで行ってみることに
その為の装備、ヘルメットに作業着、長靴に熊よけの大型の鈴も準備してきた
暫く続く湿気った登りの山道を歩いていても上空が気になる
でも木々に邪魔されエンジン音と機体の一部が時々過ぎていくのみ
三叉路で一瞬迷ったが、過去に間違ったことを思い出し
悪路の山道を選択して前に進むと空が開ける

カーブミラーに映る機影に運動不足の足も早くなる
我が家を出たときは快晴に近い青空だったが
今は青空の欠片も見れない
道は登り坂から、平坦な曲がりくねった道に代わると
道路脇の谷側には気になる細めの木が目立つようなる
前回訪問したのは何年か前の6月だったような
その時はすでに採りごろを大幅に過ぎてはいたが
今なら少しだけ出遅れた程度で、丁度「天ぷら」なら食べ頃だよ

トゲだらけの枝の先には「タラの芽」が美味そう!(笑)
とは言ってもGW期間中には採り尽されたのだろう
残りは枝を生かすため残された新芽か、近くに見えても手の届かない崖のモノばかり

その横を切り出した木材を降ろした機体が身軽に駆け抜けて行く
もう暫く歩くと枝の向こうに見えた機体に土場は近い


見覚えがある景色が広がってきた
そうだ、以前に来た時はこのアタリから山側の斜面を登って熊笹を掻き分けて~
~つづく