股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

東京喰種 トーキョーグール【S】

2020年02月27日 11時40分45秒 | 映画評論タ行

製作年:2019年
製作国:日本
日本公開:2019年7月19日
監督:川崎拓也,平牧和彦
出演:窪田正孝,山本舞香,鈴木伸之,小笠原海,白石隼也,松田翔太
映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』公式サイト

ある出来事をきっかけに人間を食糧として捕食する種族・喰種(グール)とのハーフになってしまった大学生のカネキ(窪田正孝)は、喰種が集う喫茶店あんていくで働きながら店でアルバイトをするトーカ(山本舞香)らと生活を共にしていた。ある日、月山(松田翔太)という喰種があんていくを訪れ、特別な匂いがするというカネキに異常な執着を見せる。やがてカネキは、美食家(グルメ)と呼ばれる月山から、喰種レストランに招待される。
石田スイのコミックを実写化したアクションホラーの第2弾。人間を捕食する種族・喰種(グール)とのハーフの大学生の戦いを描く。前作に引き続いて主人公を演じるのは、『犬猿』などの窪田正孝。『ディアスポリス』シリーズなどの松田翔太と『桜ノ雨』の山本舞香が、キャストとして新たに参加。人類と喰種の共存をめぐる濃密なドラマが展開する。

人間を捕食する種族・喰種(グール)と、喰種と人間のハーフの青年の闘いを描いたシリーズ第2弾。1作目もあまり印象に残らないような出来栄えでしたが、清水富美加の騒動があって今回はトーカ役を山本舞香が演じています。前作は喰種と人間の戦いを描いていましたが、今回は変態グルメ喰種の月山とカネキとの戦いなので、スケールとしては大幅に小さくなっています。そして全体的に今回も説明不足が目立っていました。1作目を観ていない人は尚更、理解できないでしょう。せめて冒頭であらすじを語ってくれても良かったのではないか?主人公たちがどうしたら覚醒するのか忘れたので、敵に襲われているのになんで喰種に変身しないんだろ??とずっと不思議に思いながら観ていました(笑)アクションシーンは普通というかワイヤー使ってるのがバレバレ。喰種駆除チームが登場したと思ったら、駆除してさっさと帰っていった…。印象的なのは松田翔太の変態っぷりくらいで、主役の窪田正孝は存在感が薄かった。続編だけど、続編て言うほど話が進んでませんでした。続編がありそうなので、次回はあの人が何をしてくれるのか期待しましょう。

この作品の評価・・・・★★★☆☆☆☆☆☆☆(満点は★10)
コメント
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