股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

真夏のオリオン

2009年05月30日 00時08分07秒 | 映画評論マ行
製作年 : 2009年
製作国 : 日本
2009年6月13日公開
監督 : 篠原哲雄
監修・脚色 : 福井晴敏
出演 : 玉木宏,北川景子,堂珍嘉邦,平岡祐太,吉田栄作,鈴木瑞穂,吹越満
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現代。倉本いずみはアメリカからの手紙を携え、かつて日本海軍で潜水艦艦長を務めた祖父を知るただ一人の存命者・鈴木を訪ねる。手紙に同封されていた、古びた手書きの楽譜が、なぜ戦争相手のアメリカ海軍駆逐艦の艦長に渡ったのか…。第二次世界大戦末期。日本海軍は、最後の防衛ラインとしてイ-77をはじめとする潜水艦を配備していた。艦長・倉本孝行は、親友であるイ-81の艦長・有沢義彦の妹・志津子から渡された手書きの『真夏のオリオン』の楽譜を手に、米海軍駆逐艦を迎え撃っていた。イ-81が突破され、激戦の果てに劣勢に立たされたイ-77は、知力と体力の限りをつくした最後の戦いに臨もうとしていた……。
実際に第二次世界大戦中に繰り広げられた数々の潜水艦の死闘をモチーフに、海上の米駆逐艦と海中の日本海軍の潜水艦という互いに顔を合わすことのない状況の中、ファイトマン・シップで戦い抜こうとする男たちの姿を、熱くスリリングに描く戦争サスペンス。撮影のため、スタジオ内に“イ-77潜水艦”の巨大セットが建造され、海外ロケによる戦闘シーンでは、日本映画初となる破格の協力態勢を得て実際にメキシコ海軍が使用していた駆逐艦での撮影を敢行。本物にしか生み出すことが出来ない迫力ある映像を創り出した。主人公イ-77潜水艦艦長の倉本を、人気実力とも若手ナンバーワン俳優の玉木宏が演じている。

福井春敏さんって潜水艦ネタ好きだね…。本作を注目はやはり役者としては初のCHEMISTRY堂珍の演技力!歌で売れないから次は役者か…と思ったりしたけど、うん…なかなか上手いじゃん演技!自然だったと思うけど、なんか声聞くと歌聞いてるように思えた(笑)個人的にはこういう戦争モノとか潜水艦モノは嫌いじゃないです。だけどこういうのってセットのスケールが重要になってくるんだよねやっぱりハリウッド映画と比べれば安っぽく見えてしまうのは仕方ないけど、それでも「えっ?」って思うくらいのセットの安っぽさにガッカリでしたとくにアメリカ側のセットは安っぽさ丸出しよそのせいで緊迫感が全然伝わってきませんでした…。まぁ考えてみれば物語りも結構薄っぺらい…。そもそも戦争って悲惨なもので、あんなに敵同士が相手の事を考えてあげて、最後は敵艦同士が並びあって戦争終結みたいな感じに本当になるのかが疑問です…。志津子と倉本の恋愛の描き方もハッキリしないし
でも若者たちの自分達の国を守ろうとする姿とかはカッコよかったと思います♪若者向けの戦争映画って感じがしました。

この作品の評価・・・・69点
コメント
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