股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ハンサム★スーツ

2009年05月25日 22時21分21秒 | 映画評論ハ行
製作年 : 2008年
製作国 : 日本
2008年11月1日公開
監督 : 英勉
脚本 : 鈴木おさむ
出演 : 谷原章介,塚地武雅,北川景子,佐田真由美,大島美幸,池内博之
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母親の残した定食屋を継いだ琢郎は、ブサイクだが料理の腕前は天下一品の優しい男。これまで数々の女性に告白してはフラれ続けてきたが、心優しい美女、寛子がバイトに来るようになってから、琢郎の生活は変わった。しかし、寛子にもあっけなくフラれた琢郎は、自分がモテないのはブサイクなルックスのせいだとひどく落ち込む。そんな時、立ち寄った洋品店で、着るとハンサムになれる“ハンサム・スーツ”を勧められる。
ドランクドラゴン・塚地武雅が“ハンサム・スーツ”を着て谷原章介に変身!これだけで大爆笑間違いなし、の予感大。自分のブサイクなルックスにコンプレックスを持つ琢郎は、ハンサム・スーツを着て、スーパーモデルになり、女性にモテモテになるが、TVドラマ「ブスの瞳に恋してる」の鈴木おさむが脚本を手がけているだけあって、もちろんお笑いだけでは終らない。思いがけない展開に、舌を巻くかも。ストーリーを繋ぐのは、テーマ曲である渡辺美里の「My Revolution」ほか、久保田利伸、佐野元春らの名曲。コメディとせつないメロディのハーモニーは絶品。監督は、これが長編デビュー作である英(はなぶさ)勉。

誰もが一度は思うであろう「あの人になりたい…」という気持ち。さぁ!そんなあなたは洋服の青山に行ってレッツハンサム!という作品です。ブサイクがハンサムになるだけの単純な話かと思ったら予想外のラスト驚かされましたね。谷原章介や塚地も良い味出してるけど、個人的に良いのは森三中の大島でしょうか。なんか大島が可愛くみえてしまったのは何故!?(笑)所々で懐メロが流れてくるのも良かったです♪まぁこの世代じゃないけどMy Revolutionとか名曲だよ。面白いところが多くて良かったけど、全体的に「洋服の青山」の宣伝しているようで、ウザかったかなこの映画が公開されている頃に就活用のスーツを洋服の青山に買いに行って、店員がお客に「ハンサムスーツお探しですか?」って言ってるのを聞いて「うぜぇなぁ…」と感じたのを思い出しました

やっぱり人間って中身なんだろうね。うん…きっとそうだ!でも…ハンサムスーツ1つください!(笑)

この作品の評価・・・・76点
コメント
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