股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

バンコック・デンジャラス

2009年05月10日 03時09分00秒 | 映画評論ハ行
製作年 : 2008年
製作国 : アメリカ
2009年5月9日公開
監督 : オキサイド&ダニー・パン
出演 : ニコラス・ケイジ,チャーリー・ヤン,シャクリット・ヤムナーム
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引退を考えていた凄腕の暗殺者ジョーは、最後の仕事をこなすためタイのバンコクへやってきた。彼はいざとなったら消してしまえる使い捨ての連絡役としてチンピラのコンを雇うと、早速仕事に入る。だが最初の標的を殺した際に腕を負傷。そして薬を買いに寄った薬局で耳の不自由な店員フォンと出会い、心を惹かれていく。そんな中コンが仕事の最中にジョーとの約束を破ってしまう。厳しいジョーはコンを殺そうとするが……。
その名の通り、タイ・バンコクを舞台にしたクライム・アクション。自身に課した殺しのルールを守り続ける凄腕の暗殺者ジョーが、チンピラのコンや耳の不自由な女性フォンとの出会いによって変わり、やがて命を賭した戦いへとその身を投じていく姿を迫力のアクションとともに描く。監督は『the EYE』シリーズで知られるパン兄弟。かつて自らが監督した映画『レイン』をセルフリメイクし、スタイリッシュかつエモーショナルな作品を作り上げた。ニコラス・ケイジは孤独な暗殺者の心境の変化を寡黙な演技で表現。スピード感あふれるボート・チェイスや怒涛の銃撃戦など、アクションシーンでもエネルギッシュな動きを披露している。

殺し屋って冷酷で完璧な人間だよね?なのにこの主人公は馬鹿っぽいチンピラを弟子にしたり、薬局の女の子にデレデレしたり…やる事が全てカッコ悪いし中途半端殺し屋なんだから最後の最後まで完璧にして欲しかった!!ラストは自分を売った弟子を殺してくれた方がスッキリするし、薬局の子を意識し過ぎてあの終わり方は正直、つまらない結局何を描きたかったのかが分かりませんでした…。どんなに冷酷な人間でも情に流されてしまうってことを伝えたかったのか??そうだとしても、もっと他に描き方があったはず。

そもそもニコラス・ケイジを殺し屋役にすることが合ってないかなと…(笑)

この作品の評価・・・・64点
コメント
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