股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

スター・トレック

2009年05月23日 03時35分22秒 | 映画評論サ行
製作年 : 2009年
製作国 : アメリカ
2009年5月29日公開
監督 : J.J.エイブラムス
出演 : クリス・パイン,ゾーイ・サルダナ,ザッカリー・クイント
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約200年後の未来。宇宙探索のために作られたエンタープライズ号に乗り込んだ青年ジェームズ・T・カークの成長と、カークの目線と重ね合わせ、宇宙へと進出していく人類の運命と希望を描く。
TV、映画と、長年愛され続けてきた「スター・トレック」シリーズ。本作は、過去に何度も製作された「スター・トレック」の最新作ではなく、1966年に創作されたオリジナルのTVシリーズをヒントに、「LOST」『クローバー・フィールド/HAKAISHA』のJ.J.エイブラムスが再構築した、リ・イマジネーション作品である。舞台は、地球、広大な宇宙空間、未知の惑星。世界的な宇宙進出時代に相応しい現代科学に裏打ちされた確かなリアリティを始め、J.J.ならではのスピーディーなアクション映像、『クローバーフィールド/HAKAISHA』に続くシミュレーション体験を思い起こさせる臨場感、そして、見たこともない映像が次々と押し寄せるVFX映像などが融合した驚異の超大作に仕上がった。

このシリーズは一度も観た事がなかったです。どうせ「STARWARS」と似たような感じなんだろ??って思ったら、まぁ予想通りと言いますか、STARWARSのように続きモノとかではなく、1作品にコンパクトにまとめられた万人向けの作品かなと思いました。シリーズを観ていない人でもストーリーは理解できますよ♪ドラマ性もあって、ただのSF映画で片付けられていないところ、主人公たちの葛藤とかが上手く描かれていたと思います!カークとスポックという対照的な2人が対立しながらも互いを認め合っていくところは今までのSF映画には無かった面白さがあったと思います。しかし、敵が弱いと感じたのは自分だけか?(笑)あのボスとは思えないような焦りっぷりは、ちょっと残念まぁ敵のも人情が残ってたということにしちゃえば納得だけども…
映像としては「さすがJ.J.エイブラムス!」と言いたい。『クローバーフィールド/HAKAISHA』の時は酔わせてくれたけど、まぁこの人の仕事っぷりは最新のVFXを使って見応えはありますね。ただし、迫力はあるけど新鮮さがない…前に何かの作品で観たことあるような映像が少しガッカリでした。まぁ宇宙を舞台にした作品なんてクソなほどあるから仕方無いけど、それでもJ.J.エイブラムスっぽい宇宙を描いてほしかった!
面白かったけど、もう一歩の作品でした…

この作品の評価・・・・74点
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イエスマン “YES”は人生のパスワード

2009年05月23日 03時29分13秒 | 映画評論ア行
製作年 : 2008年
製作国 : アメリカ
2009年3月20日公開
監督 : ペイトン・リード
出演 : ジム・キャリー,ゾーイ・デシャネル,ブラッドリー・クーパー
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3年前に離婚して以来、カール・アレンの毎日は“NO”の連続だった。銀行の貸し付け担当が仕事だが、ローンの申請を却下し続け、プライベートでも友人の誘いに背を向けるネガティブな日々を送り、結果、昇進の機会を逃し、友情も壊れかけていた。そんな時、旧友ニックに強引に誘われた自己啓発セミナーで、カリスマ主宰者テレンスの迫力に押され、今後は何があっても“YES”と答えると誓いを立ててしまう。
“ノー・マン”から“イエス・マン”へ。極端から極端に走る主人公カールに扮し、ジム・キャリーがお得意の身体を張った演技で楽しませてくれる。半信半疑で始めた“YES”修業で、どんよりとしたマンネリな日々が心躍るカラフルな人生に180度様変わりし、ゾーイ・デシャネル演じる魅力的なアリソンとの新しい恋のチャンスも巡ってくれば、とんでもない騒動も巻き起こす。ロンドン在住の作家でTV司会者のダニー・ウォレスが実体験を綴ったベストセラーを原作に、『チアーズ!』『恋は邪魔者』をヒットさせた監督ペイトン・リードがメガホンをとり、寛容さと楽しむ心があれば人生はもっと素晴らしいと気づかせてくれる。

仕事でも遊びでも全てに“NO”と言っていた男が、ある日を境に全てに“YES”と答えていくお話。ストーリーの分かりやすさもあるけど、自分も基本的にマイナス思考なもんで、共感しちゃう部分がありました家で1人でソウsaw1のDVDを観てるところなんか、すっごく自分と重なる部分があったし(笑)こういうご時世だから人を疑ったり、自分の殻にこもったり、めんどくさい事に関わりたくないって気持ちから、ついつい断ってしまうことも多い!そんな時に一歩踏み出せばいいんだ!ただ「YES」と言えば良いってもんじゃなく、人間行動しなきゃ良くも悪くも何も変われないって事を感じました。終わり方もスッキリしていて、「YES」と「NO」では決められない大切な事もあるんですよねぇ。YESという集会がどう見ても危ない宗教にしか見えなかったですが…(笑)
劇中に出てくる映画好きのコスプレパーティー、ぜひ参加したい!!!
これから何にでもYES!と言う人生を送ってみようか…んーやっぱりMaybeかな(笑)

この作品の評価・・・・75点
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