股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

消されたヘッドライン

2009年05月18日 20時28分10秒 | 映画評論カ行
製作年 : 2009年
製作国 : アメリカ
2009年5月22日公開
監督 : ケヴィン・マクドナルド
出演 : ラッセル・クロウ,ベン・アフレック,ヘレン・ミレン
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ワシントンD.C.で相次いで起こった二つの事件。ひとつはドラッグ中毒の黒人少年の射殺事件、そしてもうひとつは、気鋭の国会議員コリンズのもとで働く女性職員ソニアが地下鉄に転落して死亡したこと。ワシントングローブ紙の敏腕記者カルは、この二つの事件の奇妙な関連性を発見する。彼はリン編集長から、ソニアと不倫関係にあった渦中のコリンズと接触するよう言われる。やがて彼の調査は思わぬ事件の真相に迫っていき…。
『グラディエーター』『アメリカン・ギャングスター』など、骨太な秀作への主演が続くラッセル・クロウ主演最新作は、あるスキャンダルをきっかけに、巨大な陰謀に巻き込まれていく新聞記者たちの戦いの日々を描いたポリティカル・サスペンス。『ラストキング・オブ・スコットランド』のケヴィン・マクドナルド監督がメガホンをとった。スキャンダルの渦中に巻き込まれる若手議員を演じるベン・アフレックや、編集長役のヘレン・ミレンなど共演陣も豪華だ。新聞記者(ジャーナリスト)の活躍を描くサスペンスは、時に警察の捜査さえも及ばぬ事件の深い真相の闇へと、観客を少しずつ誘ってゆく緊張感を醸し出すところが見どころだ。

サスペンス映画としては久しぶりの当たり作品でした♪話が二転三転していく展開は面白い!!犯人が最初から分かっていながらも、観客を裏切るような展開に先が見えてきません。すっかり太って中年のおっさんになったなと思うラッセル・クロウですが、やはり演技力はさすが!友人のため、正義のために企業の陰謀を明らかにしていく新聞記者の姿はカッコよかったです♪ベン・アフレックはそこまで好きな俳優ではないけど、こちらも正義感たっぷりの議員にハマってたと思います。ただベン・アフレックとラッセル・クロウが友人っていうのも少し無理があるかなと思います。実際あの2人はかなり年離れてそうだけど(笑)2つの事件が1つに繋がっていく流れは楽しめました!結構2つの話が入ってると途中で分からなくなる時もあるけど、この映画は分かりやすいです。だけど、ラストの若干の駆け足気味の終わらせ方は残念あと後の展開がもう少し観たかったなと思います。

この作品の評価・・・・80点
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