パピとママ映画のblog

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スパイダーマン:ホームカミング★★★★

2017年08月13日 | アクション映画ーサ行
アイアンマンやキャプテン・アメリカなど“アベンジャーズ”を中心にマーベル・ヒーローが同一世界観の中で活躍する“マーベル・シネマティック・ユニバース”作品群の一つとして描かれる新シリーズの第1弾となる痛快エンタテインメント青春アクション大作。主演は「インポッシブル」「白鯨との闘い」のトム・ホランド。共演はアイアンマン役のロバート・ダウニー・Jrのほか、マイケル・キートン、ジョン・ファヴロー、ゼンデイヤ、マリサ・トメイ。監督は「クラウン」「COP CAR/コップ・カー」で注目され、長編3作目の本作でいきなりブロックバスター作品に大抜擢となった新鋭ジョン・ワッツ。
あらすじ:ニューヨークに暮らす15歳の高校生、ピーター・パーカー。憧れのトニー・スターク=アイアンマンに見込まれ、彼が開発した特製スーツに身を包み、スパイダーマンとして街のパトロールに精を出しながら、早くアベンジャーズの一員になりたいと夢見ていた。そんな中、スタークに仕事を奪われ復讐に燃える男エイドリアン・トゥームス=バルチャーが、地球外の物質から強力な武器を作り出し、ニューヨークを危機に陥れようとしていた。アベンジャーズに任せろとのスタークの忠告にもかかわらず、一人前のヒーローとして認められたいと焦るピーターは、たった一人で敵に立ち向かおうとするのだったが…。

<感想>あの「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」(16)での初登場で確信した若き高校生のスパイダーマン。アベンジャーズが繰り広げたNY決戦では、街に大きな爪痕を残していた。ガレキの下には今も地球外の物質や兵器が眠っている。スタークに仕事を奪われ復讐に燃える男エイドリアン・トゥームス=バルチャー(マイケル・キートン)は仲間たちとその残骸回収っ事業に携わっていたが、スタークの会社によってビジネスを取り上げられてしまう。そこで、エイドリアンはスタークへの恨みを胸に、残骸を我が物として密かに回収して隠していた。

ピーターには21歳のトム・ホランドが15歳の高校生役を演じて、とても役にハマっていてヘタレでもガキンチョでも、いざ正義の為に戦う姿は本当のスパイダーマンになっていたと思う。スパイダーマンとしての活躍はまだ知られていないが、高校の親友の太っちょのネッドには、その正体を知られてしまうも、他の人は知らないのだ。

同居しているピーターの保護者のメイおばさんには、マリサ・トメイが扮している。
ヒーローとしてはまだ半人前のスパイダーマンを、彼が憧れる先輩であるヒーロー、アイアンマンのトニー・スタークが、いろいろと世話やきながらも一人立ちするようにと導いてくれる。今回のスパイダーマンの新型スーツを開発したのもスターク。天才科学者による新機能の数々に注目したい。

一方、街では凶悪な兵器を使った犯罪行為が起きていた。その裏で糸を引いていたのがエイドリアン。彼は地球外の物質から新兵器を開発し、それを犯罪者に横流しをしていたのだが、その武器を使ってATM機を壊して現金を泥棒しようとする犯人を捕まえるのだが、その時、その新兵器に悩まされダメージを受け、しかし蜘蛛を多めに使って何とか締め上げるのだ。

見どころは、やっぱりスパイダーマンのスーツを着て、ウェブシューターから次々と糸を放ち、NYの摩天楼をスウィングして行くお馴染みのシーンも、かつてないほどイージーで軽快。やっぱりこうでなくちゃね。
それにしても、トニーが創ったスーツが進化しすぎで、以前のアンドリュー・ガーフィールドが演じていた高校生らしい、素朴な蜘蛛人間らしいスパイダーマンから、もう少し成長させてからでも良かったのではと思ったのだが、高校生らしく同級生のリズに恋をしているのね。ラストは、父親が逮捕されてしまい、彼女が転校していくところで、淡い恋心もお終いに。

彼女の家へ行ってみると何と、父親があの大悪党鳥人間、“バルチャー“だったんですね。驚くやびっくりするし、でも彼女の真っ赤なドレスを着てパーティに行くところにも、父親が車で運転して付いて来るし、娘には手を出すなと釘を刺されてしまう。もうすでに父親の鳥人間、“バルチャー“にはご対面しているので。

彼はスタークへの復讐心から凶悪な兵器を生み出し、自らも巨大な翼さを持つ怪人となるキャラクターなのだ。演じているのは初代バットマンを務めたマイケル・キートン。彼は「バードマン あるいは無知がもたらす予期せぬ奇跡」(2014)でも翼を持つ人間リーガンを演じていたので、ファンは思わずニヤリとするキャスティングなのでは。

その後も、何としてもアベンジャーズとして認められたいばかりに、エイドリアンの武器取引がフェリーで行われることを突き止め、スタークには報告せずにたった一人で現場へと向かう。ですが、大悪党鳥人間、“バルチャー“との壮絶な戦いでは、大型フェリーを真っ二つに引き裂くとう最悪の結果を招いてしまう。

ワシントンDCで開かれる全米学力コンテストの、参加メンバーとして仲間に加わり、グループリーダーの女子、リズにほのかな想いを寄せながらも、またもや途中で抜け出して、"最凶"ヴィランと化した翼の怪人、バルチャーとの死闘に身を投じて行くのですが、まだそんな大悪党と対決できるだけの力が備わって無いのに、トニーから貰ったスーツに備えてある、最新のテクノロジーもあまり役に立たずじまいに。閉じ込められたコンテナの中で、そのハイテクなスーツに取り付けられているものを、必死に練習するピーター。ですが、そのプロセスに用意されたスペクタクルシーンも、主役になったスパイダーマンらしくリアリティがアップされてました。
あのワシントンDCのモニュメントを使ったアクションシーンも素晴らしく、全米学力コンテストは抜け出したものの、友達が高校生代表として優勝するという快挙ぶり、それにそのビルを翼の怪人、バルチャーが砲撃してきて、エレベーターの中にいた生徒たちを、スパイダーマンが助けるというハプニングもある。このシーンもハラハラしますよ。

もう一つの見どころでは、ピーターには無理だと思うのに、翼の怪人、バルチャーがぶっ放す宇宙エネルギーを持つ砲弾で、大型フェリー船が真っ二つに割れて、ピーターがウェブを発射して沈没する船の重量を蜘蛛糸の束を作り、両腕で必死に支えようとするシーンでは、ピーターの力ではどうにもならなくなった時に、アイアンマンが助けにやって来る頼もしさにホット一安心。

だが、これで怒り心頭のトニーからは、ピーターにヒーロー失格の烙印を押されてしまう。だからハイテクスーツを取り上げてしまうんですね。それなのに、またもや大物悪党と戦うピーターに、またもや最大のピンチが来る時には、「助けてお願いアイアンマン」と頼んでも来てくれませんから。だって、あのスーツにはピーターが何かあったら助けるようにと、GPS装置が付いていて、それに増しても自分で手作りのスーツとは大違いであり、だから今度は独りで、自力で重いコンクリートの中から這い上がり、悪党のエイドリアン・トゥームス=バルチャーと戦い、オマケに命まで助ける優しさに、さすがの思いであります。

まぁ、今回はアヴェンジャーズに入れてもらいたくて、トニーによる修行で試行錯誤するストーリーなので、ラストには、自力で翼の怪人、バルチャーと戦って、トニーの会社の大事な品物を取り返して、犯人までやっつけちゃうのだから、褒められてもいいのにね。最後に、トニーにアヴェンジャーズに入るかと聞かれて、ノーと答えてスーツもいらないというイジラシサに涙がつい零れ、家に帰れば「やった、スーツが紙袋に入っていた」と大喜びで試着して、おばさんに見つかってしまうという、とってもお茶目なシーンもあります。
最後にオマケのシーンがあるので、帰らないでご覧ください。
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