パピとママ映画のblog

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センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島3D ★★★

2012年04月21日 | アクション映画ーサ行
ジュール・ヴェルヌの「地底旅行」をベースにした冒険映画『センター・オブ・ジ・アース』の第二弾である本作は、同じくヴェルヌの「神秘の島」を映画化。
さらには「海底二万里」の要素も取り入れ、空・陸・海を舞台にした手に汗握る冒険の数々を楽しむ事ができる。
前作に引き続き少年ショーンをジョシュ・ハッチャーソンが演じるほか、“ザ・ロック”ことドウェイン・ジョンソンや『ハイスクール・ミュージカル』シリーズのヴァネッサ・アン・ハジェンズが出演。大自然やクリーチャー、スリル満点のアクションなど、観る者を圧倒する映像に注目だ。

あらすじ:17歳になったショーン・アンダーソン(ジョシュ・ハッチャ―ソン)は、危険な海域にある謎の島から遭難信号をキャッチする。その発信源を追跡するため旅に出ようとする彼に、新しい義父・ハンク(ドウェイン・ジョンソン)は、やむなく付き添うことになる。
ふたりは唯一ガイドを引き受けてくれたヘリコプター操縦士・ガバチョ(ルイス・ガスマン)と、強い意志を持った彼の娘・カイラニ(ヴァネッサ・ハジェンズ)と共にその島を探し出そうと繰り出す。“嵐の目”を通って彼らは、遂に島を見つけるが、そこに待っていたのはショーンのおじいちゃんで冒険家のアレキサンダー(マイケル・ケイン)だった。
そしてこの島こそ、かつてジュール・ヴェルヌが書いた“神秘の島”であった。そこには巨大トカゲや巨大蜂、小さな象などの大小サイズ逆転の奇天烈な生物が生息し、さらに驚くべき秘密が隠されていた。だがその島は衝撃波によって、島とそこに潜む数々の宝が永遠に海底に沈もうとしていた……。(作品資料より)

<感想>この作品は4月7日に鑑賞したものです。ジュール・ベルヌの小説に基づく3Dアドベンチャーの続編です。前作も見ているので、それに前作から引き続いて出演しているジョシュ・ハッチャーソンの、成長ぶりも嬉しいですよね。それと爺ちゃんにマイケル・ケインが扮して、これまた大活躍なんですから。
今回は「神秘の島」に題材を得て、前作から4年後という設定。地図にない島に辿り着いた人々の冒険を描いている。少し大まかな説明ですが、映像が奇麗でやはり3D効果が抜群ですね。

主人公のショーン以外の登場人物を一新して、ロック様ことドウェイン・ジョンソンら、濃い面々が加わった。前作では、ブレンダンのパパだったのに、離婚しちゃったの。
見所は、この島は大きさが“反転”した動物たちの生息地で、岩のようなトカゲの卵が転がり、ということはママは恐竜サイズだよね。ハチや蝶は巨大化し、だが逆にゾウは手乗りサイズなのだ。

巨大な卵の上を歩いて、卵を割ってしまいこれは大変なことに、そうなんですね、母親はもの凄く大きなエリマキトカゲで、追いかけられます。
火山は黄金で出来ていて、海中にはネモ船長の潜水艦が隠されていたという、ここはまるでテーマパークなのだ。

そして、奥地にはアトランティスの遺跡が広がり、そこは周期的に海に沈んでいく。火山が爆発しその時期が迫ってくるから、大変なことに。
前回もそうだったけど、突然現れる桃源郷のような神秘的な映像に驚かされ、そこに生息している動物に襲われ、火山の噴火で自分たちのいる場所から逃れるのに危険がたくさん。
だから大きな蜂に乗り、移動することに。でもハチを狙う大きな鳥が襲ってくる。

それに、海に潜っている大昔の潜水艦を動かすのに巨大電気ウナギを使って発電させて、潜水艦を浮上させみんなを助けるという。これには拍手喝さいでした。
火山が爆発して、目の前に火の粉が飛んできたり、ハチに乗って空を飛ぶ爽快さ、電気ウナギは怖かったし、母親のオオトカゲが怒って襲ってくるのも怖かった。
ヘリ操縦士のガバチョも娘を留学させ、あのネモ船長の潜水艦を観光船にして大儲けと、もちろん、新しい義父のドウェイン・ジョンソンと息子のジョシュ・ハッチャ―ソンは、仲良くなりましたよ。
エンディングでゾウが海の中を泳いでいたけれど、沈んでしまったアトランティスの遺跡は、また浮上するんでしょうね。「月世界旅行」を匂わせているので続編がありそうな気配がします。楽しみです。
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