みなさんはパンフルート練習時で1つ1つの音を出す時、なにを思っていますか。
おなじ音を出すのなら、練習時から音に心を込めて聞き手に伝わる音とはなにかを追求しながら進めましょう。
相当手前ミソになりますが、以前私のラジオ放送の音を聞いた方からのお便りを紹介いたします。
「朝のラジオでパンフルートの曲を聞きました。その時からだが衝撃を受けました。
・・・いつもからだの中に隠れているような、普段我慢していることや出て来ないように隠している悲しみとかが
ブワーと表に出て来るような・・・
でも大丈夫、そんなものを浄化してくれるような曲に思わず感動でした。」
というものです。この方は早速動画サイトやCDで他の人のパンフルートの音を聞いたそうでありますが、私のあの
音には出会なかったそうであります。
このお便りを見て私がパンフルートで音を発する時に一番大切にしている「音に乗せて心を伝える」ということに
初めて受け止めてくださる方が現れたと道半ばではありますが、勇気づけられました。
私のページの記事は一貫して「1つ1つの音を大切に出して聞く人に伝える」という視点に立っていますので、皆
様方もこの視点で練習に励めば音に感情が乗り移るのではないでしょうか。
風の音パンフルート製作工房では温かくほのぼのとした音質材を使って楽器作りを行なっております。
購入・修理・貸し出し・教室などのお問い合わせは080-5235-7664またはpanfrute@ybb.ne.jpまでどうぞ。