パンフルート製作工房次の製作は檜を素材とした楽器作りです。
アルトとテノールを右流れ・左流れに別けて計4台製作中。
パンフルートの音は管の材質によって当然違って来ます。
檜の木は建材などに見られるように木目の細かい材ではありますが、木全体から見ると柔らかい範疇となります。
以前からその音の違いを見極めたいとは思い素材は準備していたのですが、ようやくその順番が回って来ました。
檜の木に穴をあけて見ると一見壁肌はきれいに仕上がるのですが 、細かいバリが多くしかもそれには粘り気がありサン
ドペーパーで何度こすっても取れないのです。
管内壁に木工パテを塗り、乾かしてはサンドペーパーでこするという作業を何度か繰り返しました。
柔らかく粘り気のある音を期待しています。
風の音パンフルート製作工房では優しく温かい音の広島産竹・木を使って楽器作りを行なっております。
購入・修理・貸し出し・教室などのお問い合わせは080-5235-7664またはpanfrute@ybb.ne.jpまでどうぞ。