ぶらぶら人生

心の呟き

<ギャラリーうつわ> その2 室内の花

2019-05-24 | <うつわ>便り
     5月22日 ギャラリーうつわ> 室内の花々

       

    

    
       ホタルブクロが懐かしい。

    
        カイウとズイキの花。

    

    

    
           スイカズラの花。

       
           ニゲラの白い花。

    

    


      
          コーヒーをいただく。
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<ギャラリーうつわ> その1 展示室

2019-05-24 | <うつわ>便り
 5月22日、<ギャラリーうつわ>へ行く。
 以下の展示作品を見てきた。

 下手な写真だが、展示会場に出向いた記念として、掲載しておく。
 (特に額入りの作品は、いつもそうだが、照明が反射して、細やかな描写や色づかいを台無しにしてしまう。)

 それぞれ、作家の心の投影された作品を楽しませていただいた。
 ひと時の悦楽!

       木版画家人形作家ご夫妻の展示会

       

  

  

        

       

      

  

  

       

       

       


     ⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎ 参考資料として置かれていた本 ⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎

          『木版の詩』井堂雅夫創作木版画集

          

 <井堂雅夫木版画>の世界も楽しませていただいた。
 京都を中心とした四季折々が表現されていて、まさに<詩>の世界である。
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浚渫船の見える風景

2019-05-23 | 身辺雑記
       浚渫船が目の前の海に。

     

     

       夏の海。
       今日は30℃の暑さになるという。
       一足飛びで夏がやってきた。
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今日が生まれる

2019-05-23 | 身辺雑記
      平家山の左裾から、今日が生まれる。
      太陽が、秒刻みで、一日の始まりを告げる。

     
            5時17分

     
            5時18分

     
            5時19分

     
            5時20分
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茜色の空

2019-05-22 | 身辺雑記
 5時に目が覚めた。
 普段はそれから6時まで、朝の浅い眠りを楽しむのだが、今朝は目覚めと同時に起床した。
 日の出の時刻も早くなっている。それに、せっかく3食の食事を提供していただいているのに、家と違って、集団の暮らしなので、思いがけない出来事もあり、自分の思い通りの生活がいつも可能とは限らない。

 昨日を例にとれば、全く思いもかけない人の訪問を受けた。
 3階に入居されたTさんである。
 大昔、同じ職場にいた人である。大正末年の生まれで誕生日が来れば93歳になると話された。

 Tさんが80歳のとき、空港で偶然お会いしたことがある。
 その当時は第二の仕事をなさっており、仕事のために上京されるということだった。
 私は墓参のための上京で、年の差から考えると、73歳だったことになる。
 Tさんのように、80歳になっても、ひとりで上京ができるだろうか? と思ったり、80歳まで生きることがまず不可能だろうと、なんの根拠もなく考えたりしたものだった。

 そのとき以来の出会いである。
 Tさんは相変わらずお元気そうに見えた。お洒落な洋服にネックレス姿も、空港であったときと同じ雰囲気であった。
 「大腸ガンの手術をしたの。今は肺に転移して、治療中なの」
 と、風邪でもひいているかのように、さばさばと話された。
 達観の境地にいらっしゃるのであろうか?!

 それにしても、不思議なご縁である。


 私の時間でありながら、なかなか私の思い通りには操れない。
 ただ、茜色の空の広がる朝夕は、全く拘束のない自由な時間である。

 朝は自室の窓から日の出の空を眺め、夕食後には入浴の時間を少々遅らせ、ひとり廊下に出て、落日と夕焼けの空を眺めるのだ。



     
            5時02分

     
            5時10分


     
            19時09分

     
            19時10分
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栴檀の花・ハコネウツギの花

2019-05-22 | 散歩道
      今日は、思い立って、<ギャラリーうつわ>へ。
         途中、栴檀の大樹の下に立つ。
           葉も繁り、花も満開。

     

     

     

     

           ハコネウツギ

     

     


           バス停にて。
       オオキンケイギクと風にそよぐ雑草

     

     
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今日の終わりに

2019-05-21 | 身辺雑記
        廊下に出るのが遅すぎた。
        辛うじて、落日寸前の夕陽を眺めることができた。
              7時12分

  

        大阪の妹から届いた長居植物園の写真
              大池とバラ園

  

        

        


   ※※※ 今日は、久坂部羊作『廃用身』を読了。感想は後日。 ※※※
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5人目のお別れ

2019-05-20 | 身辺雑記
 新聞のお悔やみ欄を見て驚いた。
 施設で暮らしていらっしゃるはずの人の名前があったのだ。
 かつては4階におられ、最近姿を見かけないなと気づいたら、3階に住み替えておられた人である。
 施設に入られたのは、私より後であったが、4階での時期より、3階に移られてからが長かったと思う。そのMさんの名前が、新聞のお悔やみ欄に出ているのだった。

 昨日の朝、救急車の音(ピーポーピーポー)を聞いた。
 滅多に部屋までは聞こえない音が、妙に寂しく耳に届いたのだった。
 救急車の音は、施設の前で止まったように思った。不吉な予感を覚えた。
 それが、Mさんの死と関連があったのだろうか?
 施設では、個人情報は全く分からないが、急逝だった様子。82歳。

 4階におられた当時、二度ほど来室された。
 大きなテープレコダーを持参され、<「湖畔の宿」を聞きましょう>と。
 昔懐かしい高峰三枝子の歌声をバックに、自分の来し方を語られた。
 CDプレーヤーなら、私のところにもあるから、と話したら、二度目はCDだけを持参され、前回と同じ話を繰り返され、私は専ら聞き役であった。

 そのMさんが、この世におられなくなったのだ。長患いをすることもなく……。
 身近な人にとっては、あっけなさすぎる死であっただろう。
 でも、私には、うらやましい去り方に思える。

 4階で、2年5か月を過ごし、5人目のお別れとなった。


 
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施設のお祭り

2019-05-19 | 身辺雑記
 今日は、私のお世話になっている施設「あすか」のお祭り日であった。
 今年は施設開設から10年、節目の年という。

 10時から、ステージでの催しがあるというので、1階に下りた。
 昨年同様、M中ブラスバンド部の演奏から始まった。
 多人数による演奏なので、ものすごい音響である。
 今日に備えて、準備にも時間がかけられたことであろう。
 手抜きのない熱心さが嬉しいし、若さの輝きが美しい。
 遠い遠い昔、目の前に居並ぶ女子生徒と同じ制服の、昭和の生徒たちと過ごした日々を思い出した。

     

     

 こういう催しの会場では、思いがけない人に会うものだ。
 次の演目の準備中に声をかけられ、座席を立って挨拶した。
 私よりはるかに若い方である。
 再び座席に戻ろうとしたら、隣に座っておられた初めてお顔を見る人から、
 「そこは他の人の席です」
 と、着席を拒まれた。
 お顔の表情だけからでは分からないけれど、認知症の気(け)があるのだろうか。
 「座っていたのは私です」などと言い返すことはせず、前の座席に移動した。

 すると今度は、にこやかな笑顔の女性が、
 「私は耳も目も悪くて………」と話しかけられた。

 舞台での演技は準備中である。
 「もう長くここにいらっしゃるのですか」
 と、尋ねる。
 「11年になります。ここができた次の年に入りましたから」
 計算が合わないけれど、
 「ずいぶん長くいらっしゃるのですね」
 と応じる。と、主人がいつ亡くなって、子供二人か関東に住んでいて………と、一方的に身の上話が続く。

 施設で、私と同じような老人を観察していると、男性はなべて寡黙であり、女性は多弁である。
 この性差はどこに由来するのであろうか?

 そのうち、演目がいろいろと続いた。が、舞台に上がる人は高齢者ばかり。
 昨年は、近くの保育園児の愛らしいお遊戯などあったのだが……。
 銭太鼓とか安来節だとか踊りとか、そういうものをあまり楽しめないのは、どういうわけだろう?
 本を読んでいる方がよほど楽しい、と思うのは私だけなのかしら?

 そろそろ部屋に戻りたいなと思っていると、冷房が効いているのかお腹が冷え始めた。
 無理をすることはないと、部屋に戻った。

 (このブログを書きながら、これもまた、老女のくだらない呟きであると自省しつつ。)
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美容室に出かけて

2019-05-18 | 身辺雑記
 お昼の天気予報で、午後の降水確率は40%と表示されていた。
 2時半に、美容室に予約を入れているので、昼食を済ませると、バス停に向かった。
 傘をさした方がよさそうだ、と判断する程度の雨であった。

 バス停の近くに、オオキンケイギクが群れて咲いていた。

     

 イオン前の停留所でバスを降り、美容室マジックへ行く。
 傘をさしながら歩くのが、むしろ楽しいような雨の午後であった。

 が、今朝起き上がるとまもなく、体の動かし方によって、左肩甲骨の側にひどい痛みが走るのを感じた。
 美容室でも、椅子に座るとき、立ち上がるときに痛みが走った。

 シャンプーの後に、マッサージをしてくださる。
 いつもそうだが、そのマッサージが気持ちよい。
 思わず、
 「左の肩甲骨の側をひと押ししていただけませんか」
 と言って、これが老女の図々しさだと気づき、
 「ありがとうございました」
 と、慌てて、お礼を言う。

 今朝から、久坂部羊さんの小説『廃用身』を読み始めた。
 <廃用身>という言葉も初めて知った。

  [「廃用身」という言葉をご存じでしょうか。
  介護の現場で使われる医学用語で、脳梗塞などの麻痺で回復の見込みのない手足のことです。]

 と、<まえがき>の最初に書かれている。

 第四章の途中までしか読んでいないのだが、まだ序の口なのに、小説に登場した老人はことごとく、悲惨という言葉を通り越して、極限の惨めな状況におかれている。その病状や虐待の実態などが克明に描かれている。
(小説の感想は、読了後にまとめたい。)
 
 私など、とかく自らの老いを悲観しがちだが、『廃用身』を読んでいると、愚痴ることなどできないような気がし、少し謙虚な気持ちにもなった。
 不調は日替わりでやってくるのが、高齢を生きるる者の日常と心得るべきなのだろう。
 湯上りに、左肩から肩甲骨にかけて、バンテリンを塗りこみ、左手を背に回して肩甲骨周辺をトントン叩き、些細なことでグズグズ言うな、と自らを叱っておく。
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