「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

福岡国際会議場 (20140319)

2014-03-19 | live2002-2024

2 Cellos 福岡公演 (福岡国際会議場、3/19 19:00~)
 夕方まで仕事で、会社帰りに駆けつける。
 2チェロズは福岡は初公演だそうだ。こちらも初めて生で見た。もともと有名な若手チェリストで演奏力が高く、普通にゆったりと美麗な旋律が演奏されるだけでただただうっとりと気持ち良く酔ってしまうような音色なのだが、それでもって「アレ」が始まるとまた、勢いってのもあるけど迫力。アグレッシブで熱い。ノリで言うとZeppとかlogosだよな(笑)

 クラシカルに正装してきた比較的大人の方々のほうが度肝を抜かれてたw


 客席から見ると黒Tで気さくな軽装に見えてしまう。ルカ先生が意外とよくしゃべって、ステファン先生が意外と声が低いww。ドラムの人もGJ♪ 
 Purple Haze / Jimi Hendrixあたりで特に思ったのだが、先生たちはチェロに得意のファズつけて踏んでたりしてるのでこういう具合になるのかと。そうですよギターもチェロも弦楽器だもの!親戚みたいなもんだよね、と気づく。しかしそれをチェロでやっちゃうのだ。まさにエレキ。確かにマシューベラミーも見たら笑っちゃうでしょうな、こりゃw
 これはなかなか貴重なものを見ました。ありがとうございます。また来てね。
(写真:キイロイトリの帰りの駐輪場にて)(20140319)
 
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20140318

2014-03-18 | 矮小布団圧縮袋

○連日弊社の移転作業中で、家に帰ったらちょっと休みたい。もっとも、すぐ爆睡してしまうけど。
 (写真:昨年秋の、芦屋釜の里の茶室前をお散歩中のむすび丸)

 本日のBGM:
 Right There / Ariana Grande ft. Big Sean (「Yours Truly」)
 アーノルド・シュワルツェネッガーの息子らしいPatrickという人が出てるというのでアリアナ・グランデの「ライト・ゼア」のMVを見た。ロミオとジュリエットぽい設定というやつである。
 確かにお父さんをソフトにした感じで何かモデルっぽいというか、なぜか「ごちそうさん」の通天閣の悠太郎を思い出したのだが、最近の20代ぐらいの人というのはこういう笑顔の表情をするのかね。曲の方はコード進行的にKinKi KidsでたとえるならLOVESICKのような感じ。(20140318)
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20140317

2014-03-17 | 矮小布団圧縮袋

○何やら連日疲労困憊している。
 写真は先月の有楽町のビルの中のキイロイトリ。こんなところに佐渡のアンテナショップを見つけた。
 この日は寒かったっすよ。こんなところでさりげなく北雪も売っててびっくりさww

 本日のBGM:
  みちづれ / 今陽子 (時代劇専門チャンネル「夫婦旅日記 さらば浪人」月~金 23:00~)
  原作山本周五郎。作曲いずみたく。これも名曲である。いろいろと思い出を偲びつつ。 (20140317)
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20140314

2014-03-14 | 矮小布団圧縮袋

以前の映画視聴の際に語った宇津井健氏の逝去を悼む。ここ数日冬に逆戻りしたような寒い日が続いている。
 12日は九州新幹線開通の日、かつ、くまモンの誕生日だったとのことだ。キイロイトリが見ているのは、くまモンの絵つきの「熊本いきなり団子」チロルチョコである。紫いも味とさつまいも味ってなんなんだw


本日のBGM:
 Intermezzi Op 117 No.1 / J. Brahms
 (3つの間奏曲)
 歓送会で親しき人々を幸あれと見送った後の帰り道の気分。(20140314)
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20140311

2014-03-11 | 矮小布団圧縮袋

○2011年3月中旬は思い出すと我々も悲痛な激動の中にあって精神的に酷く張り詰めていた。事件の被害者も同然ではないのか、と思われてならないような死亡者も、身近に出た。思い出すと生々しく心が痛む。
 その後の紆余曲折を経て3年後の、今年の3月の連日の作業もそれらの末にある。3年後にこうなっているとはなあ、と改めて故人たちのことを偲ぶ。小学校に上がる前の子供の頃から「春愁」の3月が異常なほど苦手な性格なのだが、それに加えてここ数年はいろいろなことが否応なく重なってくる。

 本日のBGM:
 The Loner / Gary Moore (「Wild Frontier」)
 咽び泣くギターと王道の旋律をしみじみと聴く。このゲイリー・ムーアの「ワイルド・フロンティア」のジャケットは、確か昔1987年頃だかに「FMfan」という雑誌の表紙になっていたっけ、と思い出す。そういうBGMでキイロイトリが眺めているのはこれまで度々、この時とか、この時とかもそうだが、何か物思いにとらわれる時に、走ってきて見る山の景色である。


 田畑に続く歩道を行くむすび丸「もう菜の花の季節になってきましたよ。」
 この間まで冬だったのだが。(20140311)
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20140310

2014-03-10 | 矮小布団圧縮袋

○あまり土日も休んだ気がしないまま週明けの平日に突入。延々と果てしない荷造りが続く(><)

 写真は再び先日の梅林から。この一帯は白梅が山麓を埋め尽くしている。
 キイロイトリ&むすび丸「わーい♪」
 やっぱり時々野外にに出るべきだな精神的にも。

 荷造りというのはただ物理的に物を詰めるのではない。要るものを入れて要らないものを捨てる作業の中で、日頃使っていない筋肉と気力とエネルギーとを要する。消耗するのは、十数年の年月、その物にまつわって触れた述べ何百人かの、そして何十か所もの、そして無数の記憶が、凄まじい超高速で脳裏を駆け巡るからだ。「無心」に片づけるというのは非常に難しいから、苦手である。そんなわけでここしばらく通常とは違う疲労感で宵に家路につく。

 本日のBGM:
 歴史ほどドキリとするものはない / 中村獅童 (「歴史にドキリ」 NHK教育、3/5 9:30~)
 先週の留守録より。これはさすがに知ってるぞ(笑)「ショウほど素敵な商売はない」(There's No Business Like Show Business)でしょ。多分 Endless SHOCKなんかでもブロードウェイリスペクトでちょっとこのフレーズの感じを出そうとしてると思うのだが、こりゃいい歌ですね。しかもほとんど宝塚みたいなひな壇フィナーレになっておりますww。2年間で40回も、ようもやりおったわww(←ちょっと本多作左衛門風な表現)。ええっ最終回なの?もっとやりましょうよ。(20140310)
 
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20140309

2014-03-09 | 矮小布団圧縮袋

○昨日会社で作業していてちょっと疲れたので午前中休んでいたら、昼頃から福岡市内PM2.5が70~90とかになり出した。
 キイロイトリ「アキラカニ カスンデ マス」
 こないだは新潟市内もひどかったそうだ(電話で聞くと)。なんとかならんもんか。
 夕方、数時間だけデスクに行ってごみのまとめの続きをしてから帰る。
 雨は降ってはいないが肌寒い。気晴らしに遠乗りというのもまだまだだな。
 そして今日も憂愁の旋律を纏う:

 
 本日のBGM:
 Город которого нет( City that doesn't exist)/ Игорь Корнелюк (Igor Korneluk)
 昨日の続きでスタンダードなナンバーを探索していって出てきた、ど演歌「存在しない街」(←ロシアン・ポップス、ぐらい言いましょう・爆)
 これも言うまでもなくプルシェンコのサンクトペテルブルク300などで有名なやつだ。そうかフィギュアスケートには「オペラっぽいやつ」以外にも、「パリの散歩道」に限らず「ど演歌的」泣きのカタルシスな旋律の路線てのがあるのかというのが、素人にも少しずつわかってきた。
 おかげで、ロシアにもイタリアにも世界各国に、それこそさだまさしとか玉置浩二みたいな人があちこちにいるんだな。ということもわかって勉強になる。(20140309)
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20140308

2014-03-08 | 矮小布団圧縮袋

○またしばらくごぶさたですみません。弊社移転工事で作業に追われておりまする。
 ちょっと他に何もできない状態ですが、そんな凄まじく殺風景な日常は写しませぬ。
 あくまでも現実逃避的に、国道3号線沿いでむすび丸が「♪」散歩中です。(というか、必要品を買いに外に出た時に、表の景色を撮るのがせいぜいの息抜きというか)
 歩道なのだがなぜか梅の花盛りなのであります。

 
 ちょいと近郊に走った方にも、だいぶ散りつつありますが梅がいっぱい咲いております。
 キイロイトリ「シカシ イナカ デスナ…」 
 そしてまた社屋に戻ってごみの廃棄と縛るのと大量の資料の箱詰めに…(泣)先が見えなくて気が遠くなりそうである。まあ、物が多いし捨てられない性質だから…

 本日のBGM:
 Caruso / Lucio Dalla 歌:Luciano Pavarotti(「The 3 Tenors Paris 1998 」)
 自分は「人になつかず」「場所の空間になつく」猫的な性格なのか、十年以上馴染んだ空間から移動するという予感だけでじわじわとダメージになっているようで、毎年の春愁以上に堪えて情緒不安定なところがある。そういう時は作業の途中でも、ちょこちょこ休憩して数分また手が止まる。少しニュースを見たり。
 ウクライナ情勢は微妙で、なんかちょっとなと思いつつも、しかしソチ以来またもやじわじわとプルシェンコの動画群は見てしまう。パヴァロッティの「カルーソー」はトリノ五輪のEXのアンコールのだ。
 もはや言わずもがなではあろうが専門的なことはともかく、素人が見ても、動きが美しいだけでなくすごいスピードだし、とにかく音楽との融合というか「音の取り方」「間合い」が凄いと思う。先日手術が無事終わったらしいので、まだ随分若いし、大事に養生していただきたいものである。
 この人がなかなか、ぎりぎりな激渋な曲wを持ってくるのでBGM的にも興味がそそられる。で、聴いているうちに自分も気がつくと、だんだん音楽をあちこちから拾ってBGMにしてたりする。モリコーネだけでなくロシア演歌というかユーロ演歌というか、どの曲もなんだか普遍的にエモーショナルに来るもんがある。このへんがrockな英米と違うコンチネンタルな伝統的音楽文化とでもいうのだろうか。脳内の一時的ブームかもしれんけど、こいつはちょっと癖になるフレーズですね。とにかくそういう春愁以上にアンニュイな昨今だったりする。
 だがこれはオペラのアリアでなく1986年の歌で実はPOPな音楽だ。YouTubeでルチオ・ダッラのMVを見たら、しょっぱなにラジオから流れてきたデュラン・デュランのワイルド・ボーイズがぶちっと消されててわろた(コントか)。確かに流行ってた頃だけどね。(20140307)
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