「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20121108

2012-11-08 | 矮小布団圧縮袋

○大阪では剛の「小喜利の私」独演会絶賛開演中、との記事を見ながら、約一か月前の大阪の続きを(その4)

 小林一三記念館は茶室のある日本庭園があり、移築された江戸時代の門も登録有形文化財で、その佇まいが知られている。だいぶ歩いたので、たれぱんだとキイロイトリもちょっとひと休み:
     

本日のBGM:

 Keep Yourself Alive(邦題:炎のロックンロール) / Queen (「Queen」※邦題:戦慄の王女)


 キイロイトリ「レッドスペシャル デスカ」 ※酔狂でクイーンのプラチナムの附録の「あれ」をw
 むすび丸「なんか、たのしそう」
 たれぱんだ「ちっちきちっちきちっちきちっちきちっちきちっちきちっちきちっちき、ちゃら~んちゃららっちゃっちゃ、ちゃららっちゃっちゃん♪」
 …津軽三味線的イントロをエアバンド状態(爆)(20121108)
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20121107

2012-11-07 | 矮小布団圧縮袋

○(10月に行った大阪の続き・3)池田市内の近代化遺産、小林一三記念館の、レストラン「雅俗山荘」のある洋館の方〔昭和12年(1937)〕。



 キイロイトリのいる玄関ポーチも洋風だが、居宅だった屋内には家族用の和室風と洋室風の折衷な部分(昭和初期のデザインってなんか懐かしいものがある)もあり、中では阪急を作った実業家・小林一三氏の事績の展示がなされている。

本日のBGM:
 Now I'm Here / Queen (「Sheer Heart Attack」)
 ザ・スミスは「女王は死んだ」と歌ったが、クイーンはしにまっしぇん、と武田鉄矢が言ったかどうかは定かではない(爆)いやそんなことより「2011リマスター」企画ってのがあちこちで出てて(乱発?)、続いて試しに買った去年のQueen40周年だかのリマスター企画のCDがえらいことになっておった(あいかわらず世間の動きにうとくて遅い><)。なんかこれも、小学生の頃「家にあったステレオのデッキに、上の兄のLP盤を、慎重に傷つけないように気を付けて置いて、だんだん回転し始めて針がゆっくり載って、そしてヘッドフォンから両耳と頭に、上下左右前後から、ずずずずどどどどがーっと飛び込んでくるあの音の、驚愕」が、まさに甦ってくる鮮明な音の出来仕様だったのである。久々に聴いたらなんか感動してしまい、11月はちょっとしばらくこれかも(笑)(20121107)
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20121106

2012-11-06 | 矮小布団圧縮袋

○「江戸の牙」(時代劇専門チャンネル)もついに劇的に最終回を迎え、それにひきかえ平成24年現在進行中のテレビのニュース報道を見ても、もはや何もかも末期的に無分別でひどいことばかりだ、と気持ちが滅入る時は、テレビを消して心を鎮めて自分の仕事を淡々とこなしていくか、何か智慧のある言葉で落ち着くような本を読むか、音楽を聴くかである。

本日のBGM:
 The Queen Is Dead / The Smiths (「The Queen Is Dead」)
  ※ジャケットを見てるとついついまねしてみたくなるたれぱんだと、見てるキイロイトリ

 もう25年近く前から見知ってるジャケットなのに、それがアラン・ドロンなこととかその典拠たる映画「L'Insoumis」(邦題:さすらいの狼)(1964)のこととかを知ったのは随分後で、L'Insoumisという映画に至ってはダイジェストでこないだYouTubeで見たばっかりだ。ちなみに、見て内容を理解してようやく、このシーンの写真をジャケットに使ったモリッシーさんたちの趣味というか好みというかがなんかわかったような気がする。
 (Alain Delonはそもそもいろんな映画で「痛そう」で、「冒険者たち」とかでも痛そうなんだけど)「L'Insoumis」はもう「あいたたた」で、こりゃ痛い、出演作の中で一二を争う痛さっすよ(爆)(←何を言ってるやら><)。正直「デッドマン」のジョニー・デップなんてあんまし痛そうな感じがしないけど、こっちはすごく痛そう。そういう痛そうなところが好まれているのではないかと思う。極論ですまん(笑)。

 実はこのCDはリアルタイムではCDで持っていなかった。貧乏な学生だったからレンタルで借りてカセットテープに入れたのを聴いていたのだ。How Soon Is Now?などに至ってはFMラジオから録ったテープしかなかったし(結構NHK-FMの暗い洋楽番組だのクロスオーバーイレブンあたりでザ・スミスはわりと流れていて、それを拾っていたのである)。あと、The Smithsについてなぜリアルタイムでファンじゃなかったかという理由を言うならば、それは正直、実は1985年頃、自分自身の方が冗談じゃなくて絶望的にリアルタイムに体調不良の不登校で半年近く引きこもっていたから、である。テレビの学園ドラマを(クラスで喧嘩やいじめが勃発してる時に、あるいはクラスに友達が一人もいない時に)苦痛だから見ていられないのと同様の感覚で、ザ・スミスは当時「歌詞を直には冷静に聴けない」範疇の音楽だったともいえる。だから引きこもっていた時聴いていた音楽はこれとは別の種類の音楽である。自分がようやく次第に回復してこういうのも少しずつ聴けるようになった頃には、逆にバンド自体がほぼ解散に向かってたともいえるが。

 当時の若者のリスナーがそうであったかもしれないように、当時ちゃんと歌詞も聴いて「Life is very long when you're lonely」の意味を受け止めて、そしてその「年齢」でThe Smiths的なものを「卒業」していれば、自分はもっと(他の同年代の人たちのように)通過して、良識ある妥当な大人になれたのかもしれない。しかし、自分は引きこもりの延長で成人式にも行かない性格だったし、こういうものを「歌詞を辛くて聴かない」で来てしまったために、どうやら「卒業」できなかったようだ。予想されることとしては、おそらく壮年老年ともし生き続けたとしても、卒業しないまま、「その問題」を解決しないまま抱え続けて生きていかざるを得ないような気がするのだ。「若気の至り」のまま老人となっていくことは、かなり体力不足でスタミナが切れそうな危険も感じる。が、これは自分の生き方なのでしかたがあるまい。…と思ったりもする。

 それでも「二階建てバスにひかれて死ぬ」的な比喩は当時から結構有名だから知っている。今回、最近世間を騒がせている企画(爆)リマスター盤を試しに買って聴いてみると、非常に音質もよく、カセットウォークマンで聴いていた感覚が蘇ってきた。勢いでなぜか、10月は結構まとめて何かとThe Smithsを聴きまくってしまったな(苦笑)。(20121106)
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20121103

2012-11-03 | 矮小布団圧縮袋

○出張で外回りの仕事から帰る途中、11月4日まで天神IMSで開催中の「BOOK at ME」(ブックカバー展)を通る。去年もアンケートに答えると柄違いの文庫版ブックカバーが10枚もらえて、意外と使えるので、今年もやっていると聞いてつい来てしまった。ちなみに、去年の景品ブックカバーは全くアトランダムに入っていたけれど、今年は希望の番号を含む「~十番台で10枚」をもらえるので、欲しい柄のが必ず一枚は入っている、という趣向だ(でも近い前後にちょっと苦手なデザインのがあったりすることはたまにあるのでちょっと考えて選ぶ・笑)。
 恒例の催しになってきているようで、なかなか賑わっている。※最終日あたりになると人気の「~十番台」によっては、先に品切れしていたようである。

本日のBGM:
土曜ワイド劇場「西村京太郎トラベルミステリー・山形新幹線つばさ129号の女」(テレビ朝日、11/3 21:00~)
 音楽:伊勢正人
 こないだのラジオどんなもんやで、つよしの言ってた本家本元の音楽(爆)はまさしくこれなのだが、帰ってきたら始まっていたのでちょっと見てしまった。話の後半の方が多少強引な感じもしつつ…亀さんが今回から高田純次(じゅんじい)なのが「なにィ!?」であるw(やっぱイメージとしては三橋達也と愛川欽也だな)(20121103)
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20121102

2012-11-02 | 矮小布団圧縮袋

○引き続き絶賛連続出張営業&会議中。そこで、先月の外出で未紹介のところを:
(10月に行った大阪の続き・2)キイロイトリがいるのは大阪府池田市内の能勢街道、栄本町の付近。ここに忽然と

  

 おおっ。こんなところにもおなじみ「辰野式・得意の赤煉瓦」かっ!?と思ったのが旧加島銀行池田支店(現・河村商店)[大正7年(1917)、辰野片岡建築事務所 登録有形文化財]という近代化遺産の一つ。実は木造2階建て(!)なのだそうだ。外観が見るからに煉瓦造りかと思わせてしまう建築なのである。

    
 しかも元は銀行なのに、今は「白衣」「インテリア」の看板の商店になってたり。謎。

本日のBGM:
 Show Must Go On / Queen (「Innuendo」)
 ここんとこテレビでほとんど毎日、この絶唱・名曲が一日一回以上流れてくるのが聞こえる。Shockじゃありまへん。夜遅く仕事から帰ってくるとだいたい寝る前までの間に「青春太閤記」か「江戸の牙」か「影の軍団Ⅲ」あたりのうちどれかが時々BGMだったりするのだが、その時代劇専門チャンネルで毎日流れているのだ=すなわち「御家人斬九郎」予告CMのBGMである。渡辺謙がこの曲を好きで「あの」シーンで使った、という話が有名なようだ。しかしCMとはいえ、こういう音楽はあんまし使い過ぎず、ためてためて最後に一発だけ仕掛け花火のようにかますのが効果的なのではないのかな、とか思ったり。ちとCMで高頻度に濫用しすぎかも(笑)。しかしいい歌なのとフレディの声が癖になるのとで、CDで流すとつい、もう一回聴いてしまったりするけどね(><)(20121102)
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