「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20160311

2016-03-11 | 矮小布団圧縮袋

〇今日も会議と作業の連続で、気がつくと日が暮れている。(電車で帰る時のキイロイトリ)
 こうしてまず普段の生活が送れていることを感謝している、と思うこと自体も含めて、…
 これが欺瞞なのか、日々疑い続けながら、それでも一生懸命に生活している。
 それが地震と津波だけだったら、(自分もお世話になった先生で、津波で亡くなった人がいるので)あれから5年たつのか、という回想の仕方をするのかもしれないが、それだけでは済まないのが、深刻なところである。
 今もまだ避難生活で「5年前のそれまでの普通の生活」ではいられない人々が十数万人以上もいることを考えなければいけない。軽々しく「もう5年」とか言えない。問題は実際に今も続いている。今も苦しみ続けている人々がいる。
 良い方に考えればそう思うだけで物事が改善する、ということは、確かにあるレベルでは在る。マイナス気分で行う前の最初から悪くあきらめてしまっては立ち行かないことも知っている。だが、「病は気から」などという気休めの段階をとっくに超えている、なぜ戻ってこれないのか、なぜ復興が進まないのかには、抜本的な問題がある。欺瞞で思考停止したまま一方的に疎外され搾取されることにまで目をつぶるのはおかしいし、「プラス思考」などという言葉が搾取する側の欺瞞の正当化に利用されるのはもっと悪い。
 深刻な事態を凌駕するくらいに「その後幸せになってよかった」という人が、はたしているのだろうか。
 あらゆることが本当はずっと生々しく、明日だろうが明後日だろうが続いていく中で、対処を迫られているところがある。同調圧力には疑問を感じる感覚を持ち続けている。それは震災以後に限ったことではなく、すべてのいろいろな事柄に対してであり、自分の子どもの頃からずっと、そして多分これからもであろう。

 本日のBGM:
 帰ってきてクレヨンしんちゃんのゲスト安田さんの踊るHip Hopなラップを見て、しんちゃんといっしょにお尻を出したりするわけではなくてよかった(さすがに夜19時台でそれはないな)とほっとしながら、そのままMステに流れる。
・さくらのうた / 高橋優 先々月から箱詰め作業中にずっと聴いていたFMラジオで何度もかかっていて曲は知っていたが、歌っている映像を初めて見て、やっと題名と歌手名が脳内で一致した。南こうせつさんでなくて高橋優さんだった。(※わりとみんな同じこと考えるらしい、とTwitter見て知った)
・UNLOCK / KAT-TUN 4人でラストだとか。この人たち昔、最初の頃のSHOCKで見たなあと思い出す。
・If Rah ~ Born Slippy (Nuxx) / Underworld
 今日はUnderworld出るからクレヨンしんちゃんの安田さんに続けてタイマー録画を両方かけといたのである。随分ベテランなのに「地上波生初放送」ってまじですか。つい部屋を暗くして踊ってしまう(良い子はやめませう)
・Perfect Human/ Radio Fish
 オリラジはM-on!で音楽番組やってたし、こういうの好きなんだろうなとは思っていた。Underworldの後でトリとは大胆な。9組時間内に収まったようですな。
 そんな突然ヤスケンからカール・ハイドまでに至るややマニアックな趣向の金曜夜である。 

 2011年3月11日も金曜日だったことは、当日の仕事が大変だったので良く覚えている。
 毎度の年度末の繁忙期でくたくたで、明日土曜も出勤だけど終われば日曜で週末ではあるな、という日だった。
 明日も自分は仕事だ。まだ続く。(20160311)
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