「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20240714

2024-07-14 | 矮小布団圧縮袋

〇予報通り大雨で今日は自宅退避。出かけていてずっとできなかった廊下の片づけや掃除、洗濯、買ってきた日用品の整理、家計簿の転記などをして過ごす。夕方小止みのうちに近所で買物を少しする。帰り道で、また降ってきた。(昨日筑紫野市から博多まで戻ってきたキイロイトリ)
 国際ニュースもずっと剣呑な上、また未明からゲリラ豪雨的なものが北部九州を通過しそうなので警戒しながら過ごす。
 BGM:Bad Girl / Madonna (「Erotica」)
 歌って踊れるクリストファー・ウォーケン先生のMVで思い出した(20240714)
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(筑紫野市文化会館、20240713)

2024-07-14 | live2002-2024

〇先週末も出張で仕事だったのと、予報で週末が悪天候とのことで、今週末は休む予定でいたため、チケットの予約はしていなかった。土曜朝は旅サラダとサカナスターからBS11で再放送が始まったアストリッドとラファエルS1を流しながら鞄の整理をしていた。予報レーダーから、夕方から降り出すかも、という東シナ海上の雲の塊から、今の曇りの天気がいつまでもつかどうか?と空の様子を見つつ、一度会社のデスクに道具を取りに行く用事もあったので、そこで一応雨具の準備もしてメットインに荷物を収納装備し、そこからバイクで出発する。
 
   
 このところ福岡県内のまとまった距離を走るのも久しぶりだった。湿度の高い蒸し暑さの中、国道3号を南下し、まず目印のイオンモール筑紫野へ。
 キイロイトリ「ココナラ キタコト アル」
 雨には出会わずに走ってこれたが、やはり山の方が雨雲で煙っていて、油断はならない

 
 ここからは(地理に詳しくないので)地図と標識を頼りに、ケーブルステーション福岡の謎の人(ケーブルマン?)を見ながら


着きましたよ
・『第二十一回ちくしの寄席』柳家福多楼 真打昇進披露公演(筑紫野市文化会館 7/13 14:00~)
 出演:柳家福多楼、柳家権太楼、立川生志、前座:立川生ぼう
 天候的に来るのが難しかったらどうしよう、と思ったのでこの公演のことを聞いて知ってはいたが予約はせず、来れたので当日券で入りました。
 落語はテレビやラジオや音声で聴いたことがある位で寄席に来たことがなく、たまに若手の人のを仕事や知人の集まりで、いくつか聴いたことがあった程度だったので、不勉強で全くすみませんでした。いや、生志さんは毎週ラジオで声を聴いていて覚えていて、それが実際にどんな感じなのか、生で聴いてみたい(生だと、ラジオよりもっと手加減なく毒っぽいのも行けますよねw)と思ったのがきっかけだったのだが、それで真面目に福多楼さんの真打昇進披露の口上も聴けて、一緒にお祝いもできたのが、非常によかったのです。
 そして今回、その勢いで、初めて柳家権太楼師匠をこんな近くで生で見て聴くことができて、圧倒されました(終わってから余韻でしばらく座ってた)。口上の時も演目の時も、師匠が話し始めると、そりゃ言ってることや内容は何かものすごくくだらないwあほな、おかしなことなんだけど、それがじわじわと、圧倒的なエネルギーや運動能力の高さというか、テンポや間や声や動きの絶妙さというか、聴いてるこっちの全身の筋肉が不覚にもいつのまにかほぐされてしまって、気づくとすっかりとりこになっちゃう。落語の名人のことばの使い方って、生で聴いたらこんな凄いもんなんだと。こういう高いレベルを追及して落語家という皆さんは精進を重ねているのか、いうことを、ほんとに遅いんですがLIVEで了解しました。心地的にはPrinceとかPaul McCartneyとかPat Methenyとか(なぜPばかりw)そういうLIVE的に衝撃的でしたね。やっぱ演劇や音楽だけでなく、落語も三次元の生で見聞きしないとわからないことってあるなと(人生、何歳になってもまだまだ知らないままで来てることってきっと多いんだろうな、勉強しなきゃと)思う自分。
 弟子の福多楼さんも正直な人だなと、おっしゃった通りでほんとに正しいと思います。自分なんか人前で話をするのが非常に苦手なので、こんな師匠のように話せたらそれだけで凄い能力で、どんなにいいだろうな、という憧れを持ってしまいそう、って気持ちまで共有しちゃった感じです。全く予想しなかった発見の多い日で、きっと2024年7月13日を「初めてこの師匠の存在を了解した日」として後に記憶することになるのではなかろうか。と思います。ありがとうございました!(20240713)
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