「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

平成十四年八月十三日横浜逍遥覚書(其の参)

2002-08-18 | 02ReA-04live[si:]

………………………(其の弐)からのつづき

(25)……登場した2人。

 【ゲスト2】二宮和也氏(嵐)、今井翼氏。
   (チャゲ&飛鳥にあらず)

 剛:「今井翼くんと、二宮金次郎くん(笑)いや、二宮えなりくんです」
 二宮:「…かずなりです」(爆)
 
(26)まず翼氏から。
 剛:「おっ、このベルトは、チャンピオンですね」翼氏の太めのベルトにつっこみ「今度、デブーですね」(笑)「9月11日発売、タイトルは」
 翼:「HATACHI」
 剛:「は・た・ち??」
 翼:「タッキー&翼で」
 剛:「じゃやっぱりチャゲ&飛鳥やないですか」(爆)
 翼:「そうですね、僕がそしたらチャゲで。2人でハモる曲もあって」
 剛:「ハモるの?」
 翼:「僕、下ハモで」
 剛:「下ハモ?? それやったらチャゲというより“シャゲ”くらいやね」(笑)
 翼:「じゃ、僕、シャゲで」(爆)←ここ数年で、鍛えられてるなあ、翼…^^

(27)二宮氏はアルバム「HERE WE GO!」の話を。剛:「あの、ちゃ~ら~らちゃら~らら、っていう曲がいい」(A Day In Our Lifeのことか?)
 二宮:「でも、僕の声、サビ歌ってるとこでも、声少ししか入ってないことがあるんです」※やはりラップは桜井氏などが多いらしい
 剛:「その短いフレーズだけで存在感を出すのがスターよ」(←おお!!大きく出たぞ・爆)「他の人が長々とやってるのに、いいところでちょっとしか出ないで凄い存在感、ていうのがスター」(笑)←励ましているようだ

(28)そして二宮氏出演・あやや(松浦亜弥)共演の映画「青の炎」(貴志祐介原作・蜷川幸雄監督)撮影ロケ中に、剛氏がマネージャーの車で通りかかった時の話に。
  どうも、二宮・あややの二人が電車で別れるシーンのリハーサルをやっていた時だったらしい。剛氏は2人に「お~い」と手を振った。ところが、二宮氏はちらっと振り返っただけで、あややの方は目一杯「剛の方に向かって手を振って返した」というのだ。※さっきの二宮氏のビデオメッセージでも言っていた事件。

(29)二宮:「あれは、リハーサルだったんですよ」
 剛:「いや、あややは僕(剛)に気が付いて、こっちに手を一生懸命振ったのに、(同じ事務所の後輩であるにもかかわらず)にのは全然」
 二宮:「違うんです、僕に向かってあややが手を振るシーンで、その僕の後ろにちょうどつよしくんが偶然」
  ここで、3人でそのシーンを再現。
  スローモーションで二宮の後ろを車で手を振りながら通っていく、つよし(場内爆笑)

(30)剛:「でも、あややは手を振ってた。だけど、お前はちょっと気づいただけで」
  にの:「『うっさいギャラリーだな』と。(笑) それか、『頭ピンクの、ヤンキー来た』と」(爆)

(31)剛:「そっかあ。(←勘違いを、かみしめるように回想する剛・爆)……光GENJIの時もそうやった。初めて行ったコンサートで“大沢くんは僕に手を振っている、目が合うた”と言って、“違う、私”おねえちゃんと喧嘩を」(笑)

(32)「それで、後で電話した」らしい二宮氏。剛氏は電話になかなか出なかったらしいがその時の状況を「“あややはいい子だ”って、晴れ晴れと釣りをしたんやぞ。アオイソメとかいじって餌付けてるから、携帯鳴っても触れへん。取るとくっさくなるから」と剛氏。
 あややの反応を見て喜びの余りカロリーを消費してしまったとか、…「“あややはいい子だ”って、手を振られた時は(運転していた)マネジャーも、勢いエンジンアクセル『がっ』と踏みましたからね」(再び、その模様を再現するつよし)(爆笑)。「エンジンふかしたマネジャーに、そのふかしたガソリン代くらい謝って、にの」(笑)
  
(33)剛:「…で、そんな感じで、まあ軽く傷ついたところで」(場内爆笑)「映画の公開は、いつ?」
   二宮:「公開は来年の春に」
   剛:「そんな後やの?顔変わったらどうする?今いくつ? 19?どうする? 19、20歳と顔急に変わる人いますからね。光一くんとか」(笑)「あの人、ある時から顔、結構変わったからね」
   翼:(突然)「ここで、光一くんのこぼれ話があるんですが」(!!)「SHOCKの頃、マイクを渡す時、光一くんはドリンクを渡されたと思ったらしく、マイクを受け取ったのに、そのマイクをストローみたいにずーずー吸ってました」(爆笑)
   二宮:「(しみじみ)……KinKiは、個々で笑いをとってますからね」(爆)

(34)先日、嵐チームと光一参加チームとで、記事取材のため野球の試合を行ったという話に。二宮:「相手のピッチャーが光一くんで、僕がバッターボックスに立ったら、いきなりばーん!て肩に当たりました」(笑)
 剛:「今、ひまなのよ比較的光一くんは。そんな光一くんにとっては野球は楽しいプライベート。嵐のみんなにとっては、仕事かもしれないけど」(爆)
 剛:「僕は一人で、家で詞書いたりとかして、戦ってました。みんなが楽しく野球をしている時…グランドの方で、“たっちゃん”“みなみ”とか、声が」(笑)「それ違う、間違い(二宮)」

(35)翼:「そうは言っても、僕もちょこちょこ、ギターを始めたんですよ」
  剛:「おおっ!」
  二宮:「僕もです、僕はBASS」
  剛:「それなら俺とにのと翼の3人で、今度アルフィーやろう」(場内爆笑)「まずギターやから、翼、高見沢さんで。上ハモやから、高音やで」(笑)
   翼:「高音ですね」
   剛:「で、にのBASSだから桜井さん。サングラスと、ひげね。で、僕がメガネかけて、坂崎つよし」(笑)
    (↑いっぺんやってくれ。※ホントにやんの?)

(36)剛:「で、ライブ終わったら暇やし、釣り行こ♪」(←またそれだよ・爆)
  二宮:「剛くん、朝早いっすよ、8:30出発とか」(笑)
   剛:「そりゃそうよ、早く寝るもん」「何時に寝るんですか」「11:30頃(笑)もっと早いこともある、早きゃ9時にも寝てまう。家でやることあらへん」
  二宮:「夜、テレビ見てください、僕等やってるんですから」
  剛:「なんや『真夜中の嵐』か」
  二宮:「それ終わりました(笑)今『クレームの嵐』ってのやってます」「何やそれ」「ひたすら僕等があちこち謝りまくるという番組です」
  剛:「……(しみじみ)…にの、疲れたら電話してきて。人生を渡っていくのに必要なパワーをあげるよ。…俺、人にはでかいこと言えるから」(爆) ←ひじょーにUKアーチストっぽくて今週密かに感動した至言。わしにも使わせてくれMr.big mouth(大笑)
 
 ……んな具合のやりとりが続き(あまりにも多すぎて、全部はよくわからないので、かなり略)、再び約束を期して【ゲスト2】の2人がハケる。

(37)ステージ上に残る剛氏。「さて、そんな僕等の今までのコンサートや、SHOCKでも活躍し、今日も演奏に参加している仲間、FIVEに、今回は前に出てもらって光を当てようという」コーナーで、FIVEの4人がスタンバっている。
 剛:「まずドラムスの仲本工事くん」「違いますよ、牧野こーじです」

(38)牧野くんの情報:
 「この間、参加したKAT-TUNのコンサートで、剛君に歌(※「離さないで、愛」スポニチ20020811記事、ワイドショー等参照)をもらった亀梨くんですが、それなのにその歌を歌う時、なんとチャック全開で」「やってもたか(笑)」「踊りながら、後ろ向いた時に閉めてました」(爆)

(39)そんな「牧野ぼたもちくん(剛曰く)」のほか、上里氏、石垣氏と挨拶が続き、最後にギタリスト(りっきー、という声援が飛んでいる)。
 剛:「あいさつを、あの…短めに、長くならないように、お願いします」
 中江川氏、ギターを構えマイク前に立つ。…沈黙。……げっぷをしてしまったようで(爆)さらに「げっぷりくん」と呼ばれてしまった氏はさらに、沈黙。スクリーンに大写しになる。「(剛)なんや、言わんのかいな」(場内爆笑)「…しかも、マイク、口やのうて、鼻のとこやし」(爆)
 さらに全身に力をこめて構え沈黙する中江川氏(笑)。
 そんなことをしているので、なかなか演奏が始まらない。ついにドラムス牧野氏のツボに入ってしまった?(笑い上戸?)らしく、笑いが止まらず悶絶するぼたもちくん。
  剛:「じゃあ僕が“次の曲行きましょう”言いましょう、いいですか」何度か確認して、ようやく「オリジナルでFIVE、“ONE DAY”」

(40)
 <M7・FIVEオリジナル曲>「ONE DAY」 

 なんとVOCALは「しゃべらへん」中江川氏(g.)であった(笑)。よくバンドものにありうる、傾向的に頷ける曲と思った。ギター、楽器演奏能力はこれまでもBACKとしてしばしば聴いてきているもので、引き続いて後程のセッションの模様でも発揮されておりインストとして相当聞けるとして。VOCALはもう少し曲の聴かせどころの強いポイント、「押し」があったほうがよいように感じられるが、どうだろう。

(41)<M7.5>FIVEにThe Red Pit Vipersが加わったバンドセッション。ここでMAKINO氏、MIYATA氏といったg.に中江川氏がからんでいく。drumsの牧野くんとSEKI氏ともかけあう。

 (※本当は、ここで「メンバー紹介」などをやっていただきたかったところ(泣)だが、今回膨大なMCの回であったこともあり時間切れだったらしく、演奏のみ。とりあえずスクリーンにメンバー名は映るのだが、いかんせん遠くて見えん(涙)。勢いづいてきたところで)

(42)再び剛氏登場。白地?のノースリーブにじゃらじゃらしたの?を巻いてる。

 <M8>「Panic Disorder」
 セッションでも2×な重い編成(2drums、2bass、などなど…)から、「でかい」曲に入って一気に圧巻へ。剛氏、念を入れて歌い込む(こういうところの一種“豹変”が、やっぱ「つよし」である)。
  この後半へ来て、舞台装置も賑やかになっていく。壺形のスクリーンでは、「硝子の少年」や「雨のMELODY(断崖?)」らしきPVからの抜粋に見えるつよし画像がmixされて、ゆっくりしたテンポにあわせて流れる。さらに緑色のレーザー光線がステージ中央からアリーナ後方上空をへ放射状に発射され、アリーナ席の頭上を越えてスタンド方向まで飛んでくるのが、上から見るとほとんど山上の雲海の御来光のごとく美しい。
 女声コーラスはここでも音に厚みを与えているし、そして決めの部分(!)で火炎(爆発)がずばんと来るのも大迫力。これだね。決してアップテンポではないが、今回はアリーナの生バンドの音響にがっちりと効果が合っていて、2000年冬のコンサートの時より、この曲のスケールがライブで発揮されたのではないだろうかと思う(正直これは、見直したところの一つ)。

(43)勢いづいて再び
  <M8.5>バンドセッションいろいろ。暴れ乱れ打ち(^^)SEKI氏+牧野くんdrums。※会場全体で参加する、いわゆる「KAMPAI LAGER」のclapping hands、なんかもあったと記憶する。

(44)ギターの剛氏がイントロで入ってきて
 <M9>「百年ノ恋」。

  (……KinKiのアルバムの中では相当“音に強度が増した”E-albumの収録曲の流れの中にあってもなお、「『花とゆめ』の中に万が一にも乱丁で青年漫画が綴じ込まれていた場合」……みたいな感覚に近かったハードなナンバー〔※以前剛氏が1998年頃のコンサートでカバーしていた『SMAP004』の木村氏の「こんなに僕をせつなくさせてるのに」等より、はるかに抵抗値の高い曲〕として認識していた演目であるが)

 この流れは非常にOK。LIVEで納得した。
 今回の「ROSSO E AZZURRO」のテープに、いっしょに落としておいた「百年ノ恋」。今回のアルバム収録曲と続けて聴けば、何の違和感もないのだね。…構想としては、連続していたということなのか。

 こちらも演出でド派手な爆発が上がるぞ♪。2曲続けてこんなところでやってくれちゃいます、吼えるROSSOのつよちゃん式CrazyFunkyDown(爆)。レーザー光線もふんだんに走っております。ステージ上の電飾も非常に綺麗。そして疾走は続く。


……………………(其の四)につづく

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