〇お盆前の作業の混み方で長崎原爆慰霊式の時間中も会議の連続となってしまった。
（仙台空港アクセス線の車窓から見た仙台市内）
昨日からNHKが急にL字型放送にしたりしているが、そもそも「ふだんと比べて可能性高まる」からいきなりする問題ではない。防災は常に必要なことで。
この原発だらけの列島であることを一生毎日気にしていられない分、五輪だの野球だので能天気に忘れているうちに欺瞞に慣らされて人々の意識が劣化していると。そこで急に、わざとらしい。警戒態勢のような呼びかけや、首相が急に外遊やめるとか、「過剰な買い占めはご遠慮ください」などという報道も。そして結局甲子園も五輪も放送されている。Ｌ字も会見もしないとクレームが来るからしてます的で、「安全、安心（この言葉も嫌いで、自分は皮肉な意味以外に使わない）」のために「やっているふり」な感じがする白々しさや虚妄感（実際に何か起こっても能登みたいに手が回らないんですからその分これだけ対処してましたふりをしておきます、のように聞こえるという）。それだってまたどうせ危機感をあおるショック・ドクトリン的な詐欺ぽい何かを企んでるだろ、な欺瞞感や不信感しか残っていないのが、それらが暴露されてしまった東北の東日本大震災から13年後の日本の不幸かも。
BGM：Fall on Me / R.E.M.
それで昨日の地震で即座に「日本国際緊急援助委員会」なるところから「南海トラフ地震災害義援金の受付」なる不審メールが届くご時世である。このうずたかく積もったごみの山の中でだれもかれも拝金主義で魂の死んでるような感じを、どうにかしないといけないんだろうね（20240809）
