「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

補足・注(4)

2002-06-29 | SHOCK live1/2

 ○雑誌資料の例(SHOCK2002年6月公演関係に限る)
 
 ・「シアターガイド」2002年7月号(vol.25)

   脚本のJ.喜多川氏のインタビュー記事。摂取してきた米国ミュージカルの影響など。出演者の構成年齢が低いはずなのに、どこか大道芸的懐かしさ(?)が漂う(←あるいは、ショータイムに見る“KinKi歌謡”もまた、そうした色彩に通じるのか?)SHOCKの背景に“昭和史ありき”?

 「現代(幅をもたせりゃ、第二次大戦後?)の、日本人のアメリカ・ブロードウエイへの進出」というSHOCKの劇中ストーリー展開には、あまり殊更に歴史・社会的背景等は盛り込まれていない(ので、多分ずっと年少の観客にはどうでもよいことかもしれない)けれども。 戦中戦後から進駐軍、高度成長期の文化を通過してきているのであろうと思われる(だいたい昭和一ケタ、うちの親父くらいの歳のはずの)脚本作者の米国観を推し量るに、「日本人がブロードウエイで成功する」ことが、どんなに凄いのか、という特別な「思い入れ」みたいなのは、あるのかもしれない。「MASK」(1999)でも感じたことだったので、今回も舞台を見てて思い出した。
  次回また大幅に内容を変えるというのは予想つかず。……例えば、キメのセリフがいっそ「(空手バカ一代ならぬ)ブロードウエイ馬鹿二代、本日襲名」とか、「舞台の神様おりっぱなし」とか(爆)にはならないと思うが、心意気はそんな勢いで?

  ・「ミュージカル」2002年7月号(Vol.210)(ミュージカル出版社)
   カラーグラビア、舞台写真紹介(ジャパネスク、船長、大階段TSUBASA、ショータイム等10)。以下、雑誌掲載の舞台写真は、結構決まった同じ写真が使われていることが多い(例、6月29日日経新聞記事等)。発表用にセレクトしたものだろうか。

  ・「演劇界」2002年8月号(第60巻9号)(演劇出版社)
   白黒グラビア「東京の舞台」に船長他3写真。横溝幸子氏劇信「客席の熱気が熱い」「若さの勝利」などのコメント。

  ・WEEKLY ORICON 6/24号(2002年 Vol.24 (No.23-1151))
   なぜか表紙・巻頭特集11頁に堂本光一氏インタビュー・グラビア。公演中の時点での発売(※私はSHOCKを観に行く日に、空港で買った)、前もって行われた取材であろうと思う。再演に際しての「変更ポイント」については「具体的には秘密(笑)」。体調も「今のところ万全」とある。「ストレスも舞台で発散する」「劇場に舞台の神様がいるらしい」「再演でも変更点が多くて直前までやっぱりばたばた」「ショー部分も前回と変えて」など、語っている。

  ・TV LIFE 8/2号(2002年 No.16、5-16・112、学習研究社) 
    KIKCHY FACTORY(Vol.56)に、CX系「堂本兄弟」きくち伸Pの1Fからの観劇感想。「日ごとに成長」再演・再々演で変化する舞台に期待、とのこと。(この他、FACTORY関係HPでは、土屋氏他、観劇した堂本兄弟関係メンバーの感想なども掲載されていた。)
    また、LOVE2の17歳の頃から23歳まで、きくちPが見てきたKinKiの「印象の変化(光一・仕事人→少年、剛・少年→大人、そして2人のバランス)」の話が、興味深い。
    ※ちなみに、明日7/21は「硝子の少年/A-album」(1997)発売から祝・5周年になる。
 

  ・その他
    女性セブン7/18号(小学館)、女性自身7/16号(光文社)、Seventeen8/1・15号(35巻14号Vol.1322、連載KinKiKidsのDNA、Vol.119) など
     その他、劇評などは以降に出る可能性もあります


 ○7/14放送、NTV系『世代密林』「嘘ついちゃダメですか?」

  6月SHOCK上演中の時のことについて風間俊介氏の談話:「でも僕は知ってますよ、光一君はうそつきです。(足を怪我した時)痛くないって、言い張ってたんだから。かっこよかった、でもうそつき。こーちゃんうそつき」。←光一氏苦笑。

  ※(おまけ)「世代密林(ジェネレーションジャングル)」オープニングテーマ曲について
  →「本日の効果音」(8)にUP。(7/13)
 
 (以上、at 2002 07/20 21:24)

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