○(若松の近代化遺産を歩く・その4)浜町方面に戻って若松労働会館(看板には「若松地区労組協議会」、旧連歌町病院)[昭和3年頃(1928頃)]を見る。近代化遺産関連の書籍の紹介記事では近年まで労働組合により使用されていた模様で、ここまでではなくもう少し中の、入口なども含めた写真が載っている。
今回実際に来てみると塀も閉鎖されており、入ってみることはできない。実際に使用されている上野ビルのような例と違って、廃墟感が漂い始めている。この一角の由来含め非常に雰囲気のある建築ではあるが、地元では今後どのように扱われるのか気になるところ。実際、近代化遺産的な建築物のすべてが保存されているのではなく、既に老朽化がひどく解体された有名な建物もある(写真が残っていて偲べる)。「通った時に撮る」をこつこつ重ねていくのがよさそうだ。
本日のBGM:
戦国疾風伝 二人の軍師 #3(5/7 22:00~ 時代劇専門チャンネル)
「平清盛」で不気味すぎる悪左府・山本耕史が、こっちでは「異様にいい人すぎる(しかも天才的なのに薄命な)」竹中半兵衛なので、両極端なのを日曜月曜と連続して見ると頭がくらくらしてくる(爆)←役者ですな。要するに「戦国鍋」でいうと「兵衛’z」ですね(^^;)こういう正月時代劇を地上波できちんとしぶとく作り続けているテレビ東京を改めて再認識した。西田敏行が懐かしくも若作りで藤吉郎役をやっており、そのバランス的には若く感じられる信長=加藤雅也の異常なキレっぷりがちょっとメーター振り切りすぎで(笑)、光秀と村重が普通の人に見えるほど。(20120507追記)