ホタルの来訪

2018-08-07 19:40:37 | ヤナバ生活
 昨夜はヤナバの山荘に珍客が訪れた。 その来訪に気づいたのは寝室にしている2階の部屋に引き上げて、 電気を消して「眠ろうかな・・・」と蚊帳代わりにしているテントに潜り込む途中のことだった。 なんだか窓の辺りに光を感じたのだ。 「なんだろう?」と確認する前に、 その光は消え、 2~3秒すると、 また明るさを感じた。 窓ガラスの向こう側の網戸にどうやら蛍が一匹来ていて、 そいつが光を発しているみたいです。

 去年と今年、 その前に3年の空白を置いてさらに3~4回、 都合5回以上は暑い夏の間にヤナバの山荘に長期滞在させて貰っていたのだが、 ホタルの来訪は初めての事でした。 証拠写真を撮るべく、 すりガラスのガラス窓をそっと開け、 暗い中でカメラを急いで準備。 ISO感度3600、露出1秒ほどの設定で撮影してみたら、 網戸の上をゆっくりと動きつつ淡く明滅しているホタルの光をキャッチ出来ました。


 1kmほど離れた所にある青木湖ではボートに乗って蛍見物するなんて話を聞いた事があるから、 そんな所から飛んで来たのかも知れません。 ただ、 青木湖のホタルの時期はこの時期だったのですかね? それは知らなかった。

 シャッターを数回切っている間に蛍は網戸を離れて、 林の中へ飛び去ってしまいました。

 池田町花見(ケミ)の蛍の最盛期は6月下旬、 大町市・高瀬川沿いの蛍見物出来る箇所はたしか7月上旬~中旬にかけての期間だった様に記憶している。 それらに比べたら1ヶ月は遅いですね。
 
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軒裏の丸い穴

2018-08-06 06:32:56 | ヤナバ生活
 木崎湖を望む山中に3階建で大きな切妻屋根を乗せた別荘がある。 所有者の先々代は僕も名前を知る著名な人だったそうで、「へー、そうなの」と想うと同時に、 「それで下の集落からそこまでの電柱の識別名には、その方の名前の一部みたいな漢字が含まれているのか?!」なんて感心したりする。

 で、 本題はそんな著名人の事では無くて、 屋根の軒裏に幾つも空いた穴の事。 どうやら鳥が巣穴にする目的で空けた穴の様です。 写真の範囲だけでも5つ確認出来ます。 更に注目点は空いている穴の近くには、 いずれも


「穴を塞いだのだろう」そう思える幅と長さの板材が見えること。


 樹林が多くて涼しい木陰が望める別荘は暑さの中で暮らす都会人にとっては羨望の対象かも知れないが、 鳥の巣穴の補修、 スズメバチの巣の撤去、 雪の重みで破壊される屋根の修理。 維持管理に結構な費用の発生があるみたい。
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冷蔵庫の棚板製作

2018-08-05 10:13:01 | DIY
 2018年夏、 7月17日にヤナバの山荘に到着以来19日が経過したが、 その間に冷蔵庫を3台も取っ替え引っ替えした。 なぜそんなに沢山の冷蔵庫があるのか、 理由は僕にもよく判らない。 色々な理由があって3台目を昨日から使用し始めたのだが、 冷蔵庫の内部には棚板が1枚しか無くて、 食品の収納に不便を感じたので、 棚板作りを行った。

 棚板にする材料は「プラダン」と呼ばれるプラスチック製のダンボール様の板材で、 薄いプラスチック板が4mm程の四角い空隙が並行して連なるように貼り合わされている軽量な素材です。

 板の厚さはその4mmほどに仕上がっており、 空隙が並ぶ長手方向とそれに直交する方向とでは力を加えた時の撓みかたが全く異なり、 40cmほどの長さの棚板をそれ一枚で製作した場合、 余程の軽量物で無いと安定して乗せる事は出来ないと感じる。


 そこで、 プラダンから棚板サイズを切り出すときに、 冷蔵庫に付属していた正規のプラスチック成形で薄いお盆状の棚板を型紙代わりにして、 大きなプラダンの中から方向を90°変えた2枚を切り出して、 両面接着テープで貼り合わせて作りました。 こうすることで、棚板の剛性は高くなり、 物を載せた時の撓がずいぶんと小さくなりました。

 Top写真に三段の棚板が見えますが、 最上部が製品付属の棚板で味噌やジュースパックなどの重量物を載せています。 その下の二段が製作したプラダン製の棚板です。 比較的軽量な物を乗せています
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卵掛けご飯 ささやかな贅沢

2018-08-04 10:08:16 | 道の駅の産直品
 飯山市の千曲川堤防道路・国道117号線の傍らに設けられた道の駅「花の駅千曲川」その一部に置かれた「Cafe・里わ」さんで二日続けて朝定食の「卵掛けご飯」を食べた。 最初に立ち寄ったのは長岡花火見物に向かう道すがら、 休憩がてらに道の駅に入り、 施設をぐるりと見て回っていたら、 カフェが丁度開店する時間・朝の7時半。 「どんなメニューが有るかな?」と覗いたら”卵掛けご飯”が目についたので、 朝食をそこで食べたのでした。

 二度目は花火見物を済ませた翌日の帰り道、 「朝食は再び道の駅で卵かけご飯を食べる!」 そう決めた上で・・・ 野沢温泉に立ち寄って朝風呂を浴びる、 そんな時間調整までして朝食時間帯に合わせて道の駅に立ち寄ったのでした。

 定食の品はTop写真に見るように、至ってシンプル。 白いご飯、 生卵、 キュウリの漬物3切れ、醤油豆が3粒、 そしてキノコの入った味噌汁の5品。 それと調味料の醤油。 

 それで「ささやかな贅沢」とは何か? 自宅でも時折やっている事なのですが、 生卵から白身を除けて黄身だけを使った卵かけご飯にするのです。 それは何故か子供の頃の夢だった記憶があるのだが、60過ぎてから、その夢を想い出して時折黄身だけの卵掛けご飯を食する様になったのです。

取り除いた卵の白身以外はキレイに完食しました。



 今回の食事に添えられていた「醤油豆」は隣町の醤油の蔵元さんの製品だと食材表に記載されていました。

食材表


 会計の支払いの際に醤油豆を売店で入手できるか? 聞いてみたら・・・ すぐ脇にある売店(未だ開店時間前)から持って来て呉れました。 ヤナバに戻った今朝の食事の際に封を開けてお茶受けにして見たのですが、 残念ながら卵かけご飯の白いごはんのおかずにした際の「三粒じゃ足りない、もっと食べたい」と感じた食味と何か少し違いを感じてしまいました。 もしかしたら「純粋な醤油豆vs保存料入醤油豆」的な違いが有るのかな? と残念な気持ちになりました。 もっとも製品に添付された材料表記には保存料添加なんて、こにも書かれていませんでした。 旅先での高揚感と暮らし慣れた場所での体調的な違いでも有るのかな?
 
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長岡花火見物@2018

2018-08-03 17:48:53 | 国内旅行と山歩き
 長岡花火を見物して来た。 8月2日の早朝にヤナバを出発し、当日は車中泊。 そして今日の3日の昼前にヤナバの山荘に戻って来た。

 2日の午前10時40頃には堤防上に出来ていた場所取りの行列に並び、 12時20分には場所取り完了。 それから花火の打ち上げ開始時間19時30の1時間ほど前まで。 およそ7時間近い時間を潰すのが、 何時もの事ながら一苦労です。 今年は駅方向から大手橋を直進した位置に在る古正寺町。 そこに集積している電気店等の店舗に入り、 4Kテレビなどのプロモーション映像を眺めたり、 マッサージチェア等を使って脚の疲れを揉みほぐしてみたり、 店内トイレ傍に設置されていた椅子席に座って囲碁の本を眺めたり、 ひたすら時間を潰しました。

 個人で当日開放される自由席を利用する長岡花火の見物は、まあここら辺の難行に耐えられるか? それが大きな問題ですが、 耐えるしかありません。

 さて、信濃川左岸の堤防法面に陣取った位置からは首を目一杯傾げて大型花火を眺める事になります。 花火の全景が撮影出来る様な広角レンズで撮影した映像ではそこらへんの実感や胸に響く大音響もまったく感じられないのが残念ですが、 とりあえず撮影した写真を何枚か並べて置きましたのでご覧下さい。










 花火が終了してから、 駐車場所に戻り車を発進させたのが21:40頃、 国道351に出て、小千谷方向へ順調に走りれるようになったのは22時を廻った時間。 十日町と小千谷の境にある真人地区迄車を走らせ、 廃校となっている真人小学校の敷地に車を入れて、 そこで車中泊。

 今朝は05:30に起床、 野沢温泉まで車を走らせてひとっ風呂浴びて。 汗でベタついていた身体をサッパリさせた後、 飯山市は千曲川堤防道路・国道117号線の脇に設置されたに道の駅で朝定食の卵掛けご飯を食し、 ヤナバには11時頃に戻って来ました。 往復の走行距離、 およそ400kmの花火見物の旅でした。
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背景画像作成@ヤナバ

2018-08-02 06:14:12 | ヤナバ生活
 昨日8月入りし、今日2日と明日の3日は長岡花火大会だ。 そこで2日夜の花火を見るべく、今朝は早起きして朝飯は途中のコンビニで食べることにして車を走らせているのです。 なにしろ午前中の内に長岡市内に到着しないと花火会場に近い秘密の駐車場に車を入れさせてもらえませんからね。

 そんな訳で、 花火の様子は明日の話題にまわして、 今日のここから後ろは事前に用意しておいた記事をUpしました。

 ヤナバには雪の結晶撮影装置も一式持ち込んであって、 背景画像の製作に必要な道具や材料も持ち込んでありました。 そんな中、 先日の波田の花火大会に向かう際に池田町の町内に新たなショッピングモールが開設されていて、 百円ショップの「セリア」が大きなスペースで出店して居たので、時間調整の暇つぶしがてら入店し、 展示品の品定めをしたところ・・・ 「カラー印刷された子供向けのティッシュペーパーの外装が背景画像に使えそう!」と感じました。 そんなカラー印刷された袋に入った品物を数点購入し、 翌日仮の背景画像としてテストしたところ、


 「いいね! 使える」と感じる物が幾つか有りました。
プラスチックトレイを用いたダミーの雪
平坦と思っていたプラスチック表面の微細な凹凸も判ります





 ダイソーでの購入品

 そこで、 囲碁の無い日には「CAN DO」、「ダイソー」と異なる百円ショップショップを訪れては数点づつ(つまり千円札一枚で購入可能な範囲で)手に入れては背景画像として適当な部分を探し出す作業に明け暮れているのです。 もちろん囲碁のある日はそっちを優先させていますがね。
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