八方池まで散歩@2018

2018-08-16 08:26:44 | 国内旅行と山歩き
 一週間のヤナバ滞在を終えて、 16日には東京に戻る妻と八方池まで歩きに行った。 天候が悪くて糸魚川へのドライブに切り替えた14日に引き続き、 良い気象条件ではなかったが、15日は「雲が切れて白馬三山の姿が望めるチャンスが有る」そんな素人気象予報士の期待を持って実行した。

 思惑はどんぴしゃり、 八方尾根の上部を覆い、北アの稜線をすべて隠していた雲も、 石神井ケルンに到達した時間帯から上空の雲が切れて白馬三山が姿を見せ、 南には鹿島槍と五竜の山頂付近が雲の中から姿を現した。 しかし長続きはせずに、 八方池が見下ろせる付近に到達し、 池畔に近づいて休憩を開始して以降は再び急速に視界は閉ざされてしまった。

 そして昼食休憩に50分を当ててみた物の、 白馬三山の姿は再び現れる事はなく、 雨粒の一滴を感じたのを潮に下山を急いだ。

リフトを乗り継ぎ、 兎平に到着した時には八方の町並みには未だ陽の光が当たっている光景があったのだが、 屋外テラスで休憩中には本格的に雨が降り始め、 ゴンドラを降りた頃には土砂降りの雨となった。

コースタイム
09:50 リフト終点を歩き出し。
10:25 石神井ケルン 雲が切れ三山見える
10:40 第2ケルン 未だ青空
11:05 第3ケルンから池に向かう途中、 不帰の剣が見渡せていた
池畔は大混雑しているので離れた場所で昼食休憩50分間。

12:05 池の畔、 対岸の人影もぼやけるほどのガス。

一滴の雨粒を感じて急遽下山を開始。

14:00 兎平屋外テラスで休息中、本格的に降雨始まる。

 八方池なんて登山とも言えないところだが、 いづれは池までだって、歩くことの出来ない老いぼれた時が来るだろうから、記念にコースタイムを記録しておいた。 それにしても、 「一歳半です」と可愛い坊やを石神井ケルンに向かって歩かせていた若い夫婦、 ひどい雨にあってしまって困っただろうなと想いつつ、 バスターミナル近くの駐車場まで車を取りに行って、 ゴンドラ乗り場付近まで妻を迎えに戻り、 無事に本日の日程は終了。


 真っ盛りの松虫草



一番沢山飛んでいた 蝶


アザミの花と花粉を付けたハチ
折りたたんだ羽は小さく1枚だけに見えてしまうが
大きな体を立派に空中に舞い上がらせた
 
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