オイルショックを忘れて時が過ぎました

2018-08-25 06:00:00 | ヤナバ生活
 大町から白馬に向かう国道148、 その沿道に在る長野県大町市・海ノ口除雪基地の敷地。 そこには未だ夏の季節ではあるけれど黄色く目立つ塗装色の除雪車が6台も勢揃いして並んでいる。 もうだいぶ前から並べてあるだけで、 誰かが動作を点検している風景も無く、ただ並べてあるだけの感じなのだが、 昨日に較べたら台数が1台増えているなんて変化もあったりするから、 なんにもしてない事も無さそうだ。

 雪のある道路を彼等が除雪してくれるお蔭で冬季の道路網が維持されて、 物流も機能する。 そして僕らの生活も維持される。 そんな除雪車も燃料があってこそ動く。 そんな世の中のサイクルを考える時、 いずれは減少する時が来る原油生産量。 それを心配して大騒ぎになった昭和40年代後半に発生した第一次オイルショックの事は記憶から薄れつつあったり、 それを知らない世代が成人になったりしているのだが、 はてさて、 どうなって行くのやら。

 それを真面目に考えると憂鬱になるから、今日はこれから「アッパラパー!」の気持ちでガソリンを無駄に消費する車を山梨県北杜市まで走らせて、元の職場の山岳会OBの集まりに顔を出して、主催者の別荘に据えられている石窯で焼くピザやバーベキューをご馳走をなりに行って来ます。 

 台風が通過して行ったら、晴れて良い天気になってくれる。 そんな期待をしてたけれど、 ここヤナバでは雨が強くなったり弱くなったりしながら一晩中降り続いている。 そして雨の雨域は気象庁のレーダーナウキャストを見ると昨夕と殆ど同じで北アルプスの主稜線沿いにまとわりつく形で南に延びて、南信地域そして静岡方面まで雨の様子。山梨県は雨域を外れているので、 どうしてそうなるのか天気図を見ても良く判らない、 不安定な気象状態ですねえ。
 
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