中綱湖 : 北東端付近から対岸の民宿街方向の眺め
ヤナバに来てから雨降りの日(例えば昨日)を除き、 毎日・朝食を済ませ、 一休みしてから山荘から山を下り、 国道や大糸線の線路横切り、 中綱湖の湖畔迄下り、 簗場駅方向へと歩を進め、 湖を一周した後、 再び山荘まで登り返す、 歩数で言うと、 およそ4千歩ほどのウオーキングをしています。
下りと湖畔を一周するほぼ平坦なコース部分はどうってこと無いけれど、 帰り道の湖畔から山荘まで、およそ1600歩の登り返しでは木陰が出来ている右や左の道路脇を選びながら歩を進めているのだけれど、 肌着は汗でぐっしょりなって皮膚にへばりつき脱ぐ時に一手間かかる状態になってしまいます。
午前中の中綱湖では都会の子供達を対象にした「こどもいかだ体験会」が西側の湖畔に在る東屋付近を拠点にして開催されています。
参加しているのは保育園児の年中さんから小学生3年生ほどと見える子供達、 聞いた所では、いづれも地域のスイミングスクールに通い、 一応水に浮く事が出来る子供たちだそうです。 スイミングスクールのコーチも付添いで参加しています。
いかだ作り開始前の子供たち
5本の孟宗竹で漢字の「日の字」に縛って用意された土台に更に孟宗竹を何本も追加で縛り付ける作業を子供達に手伝わせ、 主催者側は子供達が手伝って完成した骨組みの上に、 更に浮力を持たせるための畳サイズの厚さ5cmの発泡スチロールの板材を二枚重ねし、 最上部には乗船時の安定感を持たせるために、これまた畳サイズのコンパネを紐で縛り付けてイカダは完成します。 出来上がったイカダには子供達が8~10名ほどに分かれて乗込み、 子供達の背丈に見合ったサイズの木製のオールを手にして湖に漕ぎ出します。
そして湖に漕ぎ出した後はイカダから自由に水中に飛び込み、ひとときを楽しむのです。 その時の歓声は対岸の湖畔まで響き渡って来ますから子供達は楽しい思い出を持ち帰る事でしょうね。
追記:歩数の数え方を間違えて居たようです。 夕刻に2倍に修正しました。