高校生の囲碁大会を見物

2018-08-09 20:44:58 | ヤナバ生活
 一般人の僕には 「2018信州総文祭」 と聞いても 「なにそれ?」 だったのだが、 日本棋院大町支部の主だった面々が大町市は大町温泉郷の黒部観光ホテルを会場として開催される第42回全国高等学校総合文化祭の囲碁部門の審判団として運営の一翼を担う事になっていて、 僕もついて行って、 大会の様子を見物して来ました。



 囲碁会場となった黒部観光ホテル
 台風接近の悪影響の殆ど無い好天でした


 僕が勝手に「師匠」と呼ぶホシノ氏も審判団の一員で、その師匠を会場まで車で送ってあげるついでに運営サイドの人達に支給されるオレンジ色のTシャツをゲットしてそれを着用。 対局が行われる会場の中に自由に入り込んで、 対局の様子を間近で見物させてもらいました。

 各地の県大会を勝ち抜いていた男子・女子の個人及び3人一組の団体戦が8月7~8の2日間に渡り、合計6局の対局が行われたのでした。

 対局はスイス方式ですから対局回数が進む毎に、 勝数と負け数が同じレベルの者同士の対戦となるように組み合わせが行われ、 次の対局相手が決まります。 そして勝数が多い人のグループは写真右側(司会席に近い)の席が割り当てられました。


第4局の対戦終了近い時間帯


 写真に見られる様に、 画面右側には対局中の対戦者と見物人が密集していますが、 画面中央から左側は対局中の人は少なく、空席が目立っています。 つまり、 対局が早く終わった人々の席は空席となり、 強い人は制限時間を目一杯使いながら、じっくりと打ち進めている結果、 この様な風景が出現したのです。

 公民館囲碁でも弱い人達は一局の対戦時間が明らかに短い傾向がありますから、 同じ様なものですね。

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