衰退した囲碁クラブ活動

2018-08-27 19:05:14 | ヤナバ生活
 日本棋院大町支部の支部長役を長年勤めて居られたM氏、 去年の夏には脳梗塞で身体の自由が効かなくなったとかで、 支部長の役は後任に託して自宅療養されていた。 僕が今年の夏に大町に来てから40日が経過したのだが、 今まで一度もM氏に接する機会が無いままだった。 ところが今日(第4月曜日)M氏が主宰されていた「碁友会」の対局が午前中から有る日だったので午前9時に囲碁村会館に行って見た所、 車で迎えに行った囲碁仲間の車に乗せられてM氏が囲碁村会館に到着する所に出くわしました。

 「車椅子での生活」そんな話を聞いていましたが、 片足に歩行用の補助具を装着し、杖を突きながらですが、自力歩行で行動されていました。 「そこまで回復されて本当に良かった」と想いました。

 ところで碁友会の集りですが、 盛んだった頃には30人近いメンバーが集まり、 番号を付した割り箸で初戦の対局相手を決めて、 「2局目以降はスイス方式で対戦相手を決めていく」 そんな方式で午後の4時近くまで対局を楽しむ賑やかな風景があったのですが、 残念な事に今日はたった四面の碁盤で足りてしまう少人数の参加者しか有りませんでした。

 「クラブの音頭をとっていたリーダーの不在が長引く。 それがクラブ活動の盛衰に、これほど大きな影響が有るのか?!」 しみじみと感じた一日でした。
  
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