画像ボケの発生と対策

2024-09-30 11:49:50 | 雪の結晶撮影

ボケ(カメラブレ原因)の有る画像

 

 夏のヤナバ山荘滞在を終えて自宅に戻って以降、 雪の結晶撮影システムの改良に種々取り組んで来た。 総まとめの意味でプラスチック片を用いたダミー試料を用いて撮影テストを行って居る中で嫌な現象に出会ってしまった。 それは手動モードでフォーカス合わせを行い、 これで良しとしてシャッターを切って得られた記録画像の状態が全く別物の如きボケた画像(Top写真)になってしまう事でした。

 

 そこで、フォーカスボケの発生原因追求と対策を試して見ました。

 

 

フォーカスボケ 発生原因 :

 クイックシューを介してカメラをカメラユニット内部に固定を行っていますが、 種々の要因が重なり固定が甘くなっていた事が原因と判明しました。 カメラは 2Sec のシャッター遅延モードに設定して有りましたが、 その遅延時間が過ぎて実際にシャッターが切れる際の「カシャ!」と言う小さな音・それさえもがカメラを振動させる原因になって居ました。

 

フォーカスボケ 対策 :

  以下の 1.  2. 項目の実施でほぼ満足する結果を得た。

 

1. シャッターが動作する際の振動要因を減らす:

   カメラのシャッター設定を静音モードにする。

 

2.カメラの保持方法 改善 :

    カメラ揺れへの対策は種々考えられますが90mmマクロレンズ

   先端部分に発泡スチロール様の部材で枕の如き物を作り挿入する事で、

   カメラの微小な揺れを大きく軽減出来ました。

   この効果は手動フォーカス操作の際に、如実に体感出来た。

 

 対策後に得られた良好なフォーカス画像

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アメリカ大陸横断@2006年 ブログ記事を一気読み

2024-09-29 21:54:54 | タナカ君的日常

Hertzレンタカー精算伝票

 

 2006年の4月中旬から5月上旬に掛けて(それは僕が62歳の時、勤務先は本社から子会社に出向していた時期)に妻と二人してアメリカ大陸をレンタカーでロスアンゼルスからニューヨーク迄ドライブ旅行した事があった。 その当時の記録を4年も後になってからブログに連続Upしてあります。

 そして今朝、 毎朝の日課になっているブログにログインして「アクセス解析」ページを閲覧中、 「アクセスされたページ」欄にブログタイトル ”アメリカ大陸横断ーn” が登場しているのを目にして、 全編1~21を懐かしさの想いで読み返してしまいました。

 

 ところで僕が普通車の運転免許証を自動車教習所に通って取得したのは2002年の2月下旬、本社を定年退職して子会社に移籍する直前の時期でした。 それから3年経過して車の運転にもある程度慣れた時期に若い頃からの山仲間数人と自分達で計画して、アメリカ西海岸区域のイエローストン、グランドキャニオン、ヨセミテ国立公園を巡るドライブ旅行を実施、 その時の経験に味をしめ、翌年には妻と二人での大陸横断ドライブに出掛けたのです。

 

 まあそんな事で出掛けたレンタカーでの旅のブログ、

 興味が有ったら下記のリンクから飛んでみて下さい。

 

 

アメリカ大陸横断-1 2006年

アメリカ大陸横断-2・3 2006年

アメリカ大陸横断-4 2006年

  ・

  ・  *1

アメリカ大陸横断-21 2006年

 

 *1  -4以降~ー20迄は各ページの最終行に

     直前または次へのリンクが下記の如く表示示されますから、

   « アメリカ大陸横断-5 2006年    アメリカ大陸横断-7 2006年 »

    利用して下さい。

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フィッシング詐欺メールが届けられる毎日

2024-09-28 19:33:01 | タナカ君的 日常

 銀行、クレジットカード会社、クロネコヤマト等を騙るフィッシング詐欺メールが僕のメールBOXには毎日届いている。 それらに対してはメール運営組織に対して「受信拒否アドレス登録」ならびに「メールの通報」を行っているのだが、 発信元のメールアドレスはその都度新たなアドレスから送られて来て、 留まることをしらない。 これは僕のEmailアドレスがフィッシング詐欺に引っ掛かった経歴の有る有望な詐欺ターゲット情報として、闇の世界に拡散してしまっているためだろうと想像する。 

 

 毎日それらの詐欺メールを眺めていると、 その特徴を覚えてしまい削除作業も手慣れて素早く処理はしているのだが・・・

 

 毎日まいにち、 うざいと感じています。

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視野サイズ変更用スペーサの製作

2024-09-27 21:13:56 | DIY

 雪の結晶撮影システム9号機には旧・OLYMPUS社の90mmマクロレンズを組み込んだ、 そのレンズでは最接近状態での垂直方向の視野サイズはおよそ7mm程度になるのだが、 それでは直径が10mmにもなる巨大サイズの結晶に出会ったら全体を1ショットで撮影出来ない。 まあそんなサイズの結晶に出会えるかどうか? 可能性は無いかも知れないが・・・

 

 でも、もしも出会ったら確実に撮影出来る準備はして置きたい。 そのためには僕の撮影システムの場合、 ベースユニット上部に組み込まれているL型アングルと、 その上に載せるカメラユニットの間に適当なサイズのスペーサーを挿入すれば実現できる。 今日はその適当なサイズとは幾らになるのか具体的な数値を実験的に確認してみました。

 

 垂直方向   レンズ鏡筒    L型アングル上に設置

 視野サイズ  先端~被写体距離 したスペーサーサイズ 

  7 mm    75mm      ベニヤ板 3t

 11 mm    86mm      合 板  15t

 

 

 常用の視野サイズは 7 mm です。

 レンズ鏡筒先端 ~ 被写体間距離 の数値は概略値です。

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スマホの連絡先検索を音声認識で実行

2024-09-26 17:32:12 | PC & Soft

 昼食の際、 食堂のオバチャンが「今のスマホは嫌だ!」と言い出し、 「電話を掛ける時に相手先を簡単に指定出来なくて、 イライラする」と言うのだ。 詳しく聞いてみると・・・

 

 オバちゃんのスマホの連絡先には沢山の電話番号が登録されていて、 「連絡先アイコン」をタップして表示される[あ]から始まる連絡先画面を指先でスクロールアップして、 目的の相手を素早く指定する作業が上手く行かず イライラする」と言う訳だ。

 

 そのオバちゃん、 日常的にGoogle検索では音声で検索キーワードを入力しているので、 「連絡先も同様な操作で登録してある相手先を指定可能な筈ですよ」と話したら、

 一発で不満が解消しましたね。

   ヨカッタ ヨカッタ パチ パチ パチ・・・

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試料ホルダー・ベース上の座標表示位置改善

2024-09-25 17:05:53 | DIY

 

 僕の使用する雪の結晶撮影装置に組み込まれている試料ステージ・ベースには9x5個のマス目座標が描かれていて、 試料ホルダに付加したポインタをその座標に乗せるとカメラ直下に撮影目標の雪の結晶が位置する様に工夫してありました。

 

 しかし昨日にUpしたブログ記事の中で述べた如く、装置正面から全域の座標とポインタが直視出来ない不具合の有る事や、 それを改善する目的で「追加ポインタなる目印を付け加えた内容の記事をUpしたが、 それでも不満が残る事を書いた。

 

 一夜明けた今日の午前中、 就寝中に思いついた改善案を実行しました。 その方法は至って簡単。 プリンタで印刷した座標画像をステージ・ベース上に取り付ける位置をTop画像の位置に変更したのです。 その位置ならば装置正面から座標画像の全域が見渡せます。 この方法を用いれば、 試料ホルダに設けてあるポインタは「追加したポインター」の1箇だけの使用で事足ります。 

 

 これで昨日の記事でぼやいた悩みは全部解決する予定です。

 

追記 :

 この所書き綴ってきたステージ・ベース上に設けたマス目座標に絡んだ話題、 「最初の製作の時点から問題が有ると判って居ただろうに・・・」、「なんで後になってから、あれこれやって居るの?」「馬鹿なやつめ」と想われても仕方有りません。

 

 しかし、 製作当初は現在と異なり、 アルミアングル材の一辺の寸法が今の半分の15mmであったため、 座標が隠されるエリアが少なかったのです。 そのため「座標が隠れて見えない!」ことに対する問題意識が少なくて済んでいたのです。

アルミアングル材のサイズ 現在 と 製作当初 の違い

 

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試料ホルダー 座標ポインター追加

2024-09-24 21:25:34 | DIY

 雪の結晶撮影に使用する試料ホルダー、

 その左下隅に1~9 A~Gの2次元座標を指し示す目印(ポインター)を設けて居た。 しかしそのポインターが6~9の位置を示す位置に置かれた場合、 撮影装置の正面からはアルミ構造材のL型金具に隠れて目視しづらい問題点が有った。 そこで簡易な解決策として正規のポインター位置から右に4目盛り分ズレた位置に追加のポインターを設けてみた。

 

 追加ポインターで狙った雪の結晶をカメラの視野中心付近に設定する操作時には4目盛り分の加算をしないとならず、 寒い現場で急いで撮影する時に、「暗算を間違えないか?」気掛かりではありますが、 とりあえず、 この方法で試してみます。

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クイックシュー 修理作業 補足説明

2024-09-22 11:25:48 | DIY

 昨日の記事では「この塩ビ板にはこれからカメラの位置決め部品を接着剤で貼り付けて完成となります。」 と締めくくった。

 

 「なんじゃ? その位置決めって?」と変な所に拘っているらしい僕の偏執狂ぶりに若干でも興味を持った人向けて、 今日は補足説明をします。

 

 雪の結晶撮影は降雪中の寒冷な環境下で以下の如き一連の作業を繰り返します。

 

1. 降雪の中に試料ホルダーを置き、

   降雪を試料ホルダーで受け止めます。

    (数秒間:降雪状況によって変化)

 

2. 試料ホルダに乗った雪の中から

   一片の結晶をルーペを用い、撮影対象に決めます。

    およそ5~10 秒程度

   (また撮影対象の結晶が試料ホルダー内の

    どの座標位置に在るか? 記憶します)

 

3. 撮影対象の結晶をカメラの視野内にセット。

   (この作業カメラ(約5秒)を容易にする目的で

    試料ホルダー・ベースに座標を描いてあります)

 

4. 照明ランプの明るさを適度にセットし、

   フォーカスをあわせます。

 

5. 最後にシャッターを切ります。

 

 僕の雪の撮影の際、多くの場合、出掛ける先は草津スキー場でした。 草津での外気温はー2℃程度のことも多く有りました。 しかし外気温がその程度の場合、 一枚目のシャッターを切る際、 既に結晶の縁はダレ始め、 みるみる内に溶解して結晶のサイズが縮んで行く姿を見る事が多くありました。

 

 ですから上記一連の作業はどんな場合も可及的速やかに進める必要があるのです。

 

 

 そんな訳で、 カメラをクイックシューにネジ止めすれば「クイックシューに固定したカメラの視野中心と試料ホルダー・ベース上に描いた座標の中心とが何の補正をしないでもほぼ一致している」 そんな事前準備が出来ている事。 それが撮影を手早く行うにはとても重要な事となるのです。

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クイックシュー 一部破損 修理

2024-09-21 20:41:31 | DIY

 雪の結晶撮影装置にカメラを組み込む際に使用しているクイックシュー、 そのクイックシューに対してカメラを特定位置に組み込み固定出来る様にアルミ板とベニヤ板を組み合わせた部品を作って使用していた。 ところが、 ベニヤ板部分で断裂破壊が生じてしまったので、 塩ビ板を用いて同一機能の部品を製作した。

 

 Top写真はベニヤ板部品の断裂の様子、

 

 そしてこれはクイックシュー 及びその上に乗せる

塩ビ板(2t白色)で製作しなおした部品です。

 

 この塩ビ板にはこれからカメラの位置決め部品を接着剤で貼り付けて完成となります。

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12年前の株取引記録 メールを削除

2024-09-20 09:54:26 | 昔話

 

 過日、クレジットカードを不正取引に使用され、 その使用停止と再発行を依頼し、今日は月毎にカード支払いしている取引先へのカード変更手続き作業を済ませた。 その作業の過程でOCNのメールボックスに溜まりに溜まっていた古い受信メールを削除する作業にも取り掛かりました。 今は2024年ですが、メールボックスの中には2011年頃からの株取引の結果を伝える証券取引業者からのメールが沢山残っていました。 その中の2012年2月23日〜24日に掛けて記録されていた約定通知、 タイトルだけ見て取引の実態の詳細が読み取れる訳でありませんが、 PC画面一杯に広がる約定通知の眺めは異常さを感じますね。 この時期、僕は既に仕事を65歳で完全リタイアしてから3年経過した時期にあたります。 

 

 この受信メールの画面を見て、「これって本物?」、「フェイク画面じゃないのか?」と思った人も居るでしょうね。 データは本物のPC画面です。

 ただね、 僕が出した注文は1件でも約定通知は複数件、 場合によっては10件を超える約定通知が届く事も有り得るのです。 例えば1万株の注文に対して500株、千株、2千株、・・・ 千株、の如く取引単位の範囲で時々刻々、約定が積み上がって行く状態は発生し得るのです。 その場合のメール画面ではTop写真の様な状況が見られても不思議では無いのです。

 

 ところで僕は70歳を少し過ぎた頃から株取引は一切止めて今に至ります。

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