
ぐじが食いたい!
というわけで、例によって早朝から100㎞先の市場へGO!
ギリギリなんとか間に合って、めでたく(錦で買えば)超高級魚「若狭ぐじ」をGET!
さて、勝負はここから。
ぐじは水分が多くて身が軟らかいので、そのまま食ってもあんまり旨くない。
大急ぎで取って返し、大慌てで(鱗は引かずに)背開きにし塩を当てて干物籠に投入。
あとは天日と風にまかせて待つこと半日。
凝縮された旨みがさらに熟成して「若狭ぐじのひと塩干し」完成!
表面カリッ!
スーパーの売り場に並んでいる干物とはまるで別物。
健康志向だかなんだか知らんけど、近頃の干物は塩があまくて旨くもなんともありまへんな。。
減塩だのトクホだの言ってる奴に限って、昼にカレーやラーメンや唐揚げを節操なく食べてるに違いない・・・って、ま、偏見やけどね(^^;
それはともかくとして、「超高級魚若狭ぐじ」いよいよクライマックス。
カンテキに火を熾して、慎重に慎重に焼き上げる。
なんせ超高級魚やから緊張する緊張する。
聞くところによると熟練の料理人が焼くと、鱗までサクサク食べられるとか。
言うところの「若狭焼き」である。
酒を塗ったり秘伝のたれを合わせたりと、いろんな技があるみたいやけど、素人の管理人はとりあえず丁寧に焼くことを心がける。
で、こんがり焼きあがった超高級魚(しつこい?)若狭ぐじをほぐしながら梵の純米酒をキュッ!
ああ~、早起きした甲斐があったな~。
でもせっかく鱗をつけたまま開いたし・・・。
というわけで、ペリッと剥がした皮をカンテキで炙ってみたりして(笑)
鱗を焦がさないように裏から炙るから、文字通りの裏技。
パリパリに焼けた鱗付きの皮を身に乗っけてパクっ!
おおっ!さくっ!、もちっ!じゅわっ!
京の高級料亭の味や~・・・って、知らんけどな。
これぞ自宅で簡単、猿でもできる「なんちゃって若狭焼き」!
別に特許を申請したりしませんので、皆様もぜひお試しをくださいませ。
ただし、盃を運ぶ手が止まらなくなりますので、自己責任でお願いしますね(酔死)
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