「適量」とか「ほどほど」という日本語の意味はもちろん知っているのだけど、「ほろほろ」ステージを過ごしてしまうと満足するまで止まらないのが酒飲みの性。
おまけにこの週末の飲み会は会費制の飲み放題だったりしたものだから、満足感に損得勘定が加わって暴走が加速度を増し・・・、土曜日はほとんど使い物にならなかった管理人でございます（＾＾；
そんなわけで、ブチヒメちゃんでも眺めて癒されようかと、ぼんやり水槽を眺めていると、ユビナガホンヤドカリが入ったクボガイの貝殻の上にちょこんと止まっている小さなホンヤドカリが。
この夏、ホンヤドカリは採集していないので、苔石から湧いたかなと・・よくよく見れば、深紅の触角にオレンジのマニキュア。
おおっ、キミはヨモギちゃんではないか！
ゴールデンウイークに採集して、7月頃までは水槽内をうろうろしていたヨモギホンヤドカリだが、そのうちに姿が見えなくなって・・・すっかり存在を忘れていた（＾＾；
情報通り、夏場は夏眠するんやね。
まあ、元気にめざめて重畳重畳。
一方、こちらはムラサキオカヤドカリ槽。
9月から脱皮モードに入っていた大御所のゴリさんが、ほぼ一か月ぶりにおめざめ。
いつもより、かなり短期間でのご帰還。
年を取ってせっかちになったのか（笑）
まずは愛妻の宇論ちゃんとご対面。
この夏に生まれた子供たちも順調に育ってるから、対面を楽しみにね。
いつも楽しく拝読させて頂いております。m(__)m
ゴリさんは脱皮されていつかたんですね。
やはりこの時期はムラサキオカヤドカリ達にとっては絶好の脱皮シーズンのようですね。
うちのオカヤドカリは、育て方が悪いのか、脱皮シーズンをいつも逸脱していますが…;^_^A
オスは生殖後であっても、体力的にも問題無く、同じシーズンに脱皮出来るようですね。
そこで波風様にお伺いしたいのですが、
肝心のメスは、抱卵したりすると脱皮タイミングは遅れることとかはあるのでしょうか…？
もしご存知でしたら、お教え頂けるととても有難いです。
話しは変わりますが、
個人的には今年も稚ヤドカリがどれくらいが上陸したのかが気になっております。
いつか記事化されるのを楽しみに待っております。(^-^)
オカヤド槽も何とか冬仕様で安定して、飼育モードから保管モードに切り替わりました（笑）
抱卵と脱皮のタイミングは、ホンヤドカリの事例からするとオカヤドカリにも何らかの規則性があると思うのですが、なんせ事例が少なすぎて仮説すらたてられません。
10年ほど前にブログが一般化してオカヤドブログが無数に乱立した際、そういった事例も収集できるかと思ったのですが、全く期待外れでした（笑）
黎明期と違って、今時のオカヤド飼いさんはそういったアカデミックな知識欲を持ち合わせておられないようで（- -；
ま、金持ちで酔狂な研究者の登場を気長に待ちましょうか。
稚ヤドは7匹が上陸しまして、今現在常時4～5匹が砂上に見られる状態です。
ただ、極端に成長の遅い個体も居ますので、春まで何匹残ることやら・・。
その辺も、飲み会の合間を縫ってできるだけ報告していきたいのですが・・新酒のシーズンに入りますのでご期待にそえないかも（酔死）