Mars&Jupiter

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ベランギュイエール・ド・パルの「こんなにも愛している」を聴きながら三枚町から西谷まで歩く

2010-01-22 06:16:02 | 中世・ルネサンス音楽声楽曲・合唱曲編
昨日は三枚町から西谷まで歩きました。
途中聴いたのは1160年頃に生まれたとされる
ベランギュイエール・ド・パルの作品である。
彼は、カタルーニャ出身のトルバドゥールである。
騎士であったようだが、細かい生涯のことについてはわからない。
「こんなにも愛している(Tant m’abelis)」の
作曲年代については詳しいことは分からない。
聴いたCDは、ミヒャエル・ボッシュ主宰のアンサンブル・ユニコーン、
マルコ・アンブロジーニ主宰のアンサンブル・オニ・ウィタルスの演奏による。

「こんなにも愛している(Tant m’abelis)」は、
このCDの冒頭の曲で、さわやかな弦の伴奏で始まる。
歌が入り、太鼓とリコーダーも加わり、中世の音楽らしい
ここのところ毎日忙しく、ストレスをためてしまうこともあるが、
喜び、愛、歌などを愛する詩人によるこの歌を聴くと、
中世ヨーロッパ人の生きるエネルギーを感じ、とても癒される。

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