一昨日・昨日とウォーキングを休んでいます。
今回取り上げるのは1763年ドイツ生まれのダンツィが
作曲した管楽六重奏曲変ホ長調である。
そのオリジナルの編成のものは当時出版されず、
1802年にオーボエ、ヴァイオリン、ヴィオラ、
チェロの編曲版として作品10として出版されたようだ。
今回聴いたCDは、マイクル・トンプソン、リチャード・ベリーのホルン、
ロバート・ヒル、ジョン・ブラッドバーグのクラリネット、
ジョン・プライス、フィリップ・タールトンのバスーンの演奏によるもの。
第一楽章アレグロは、軽快で明るい主題が奏でられて始まる。
ホルンとクラリネットの絡み合う部分や、バスーンの動きが楽しい。
管楽器の扱いについてはさずがダンツィだからことか素晴らしく、
モーツアルトのような優雅さと軽やかさを持ちながらも、
高度な演奏技術を管楽器奏者に求めている感じもする。
主題は展開部を経て変形されていき、ホルンも活躍する。
そして、再現部で主題が繰り返され、最後は穏やかに終わる。
第二楽章アンダンテは、クラリネットが主題を奏で、
それをホルンやバスーンが支えていく。
平和で穏やかな感じで、最後も穏やかに終わる。
第三楽章メヌエットは、舞曲風の旋律が奏でられる。
ホルンが鋭い音で絡んでいくところが印象的である
対照的な中間部のトリオをはさんで、
再び冒頭の旋律が繰り返されて終わる。
第四楽章アレグレットは、明るく軽快な主題が奏でられる。
ホルンが牧歌的な旋律を奏でてリズム的に変化を持たせて、
クラリネットとバスーンを中心に盛り上がって最後終わる。
今回取り上げるのは1763年ドイツ生まれのダンツィが
作曲した管楽六重奏曲変ホ長調である。
そのオリジナルの編成のものは当時出版されず、
1802年にオーボエ、ヴァイオリン、ヴィオラ、
チェロの編曲版として作品10として出版されたようだ。
今回聴いたCDは、マイクル・トンプソン、リチャード・ベリーのホルン、
ロバート・ヒル、ジョン・ブラッドバーグのクラリネット、
ジョン・プライス、フィリップ・タールトンのバスーンの演奏によるもの。
第一楽章アレグロは、軽快で明るい主題が奏でられて始まる。
ホルンとクラリネットの絡み合う部分や、バスーンの動きが楽しい。
管楽器の扱いについてはさずがダンツィだからことか素晴らしく、
モーツアルトのような優雅さと軽やかさを持ちながらも、
高度な演奏技術を管楽器奏者に求めている感じもする。
主題は展開部を経て変形されていき、ホルンも活躍する。
そして、再現部で主題が繰り返され、最後は穏やかに終わる。
第二楽章アンダンテは、クラリネットが主題を奏で、
それをホルンやバスーンが支えていく。
平和で穏やかな感じで、最後も穏やかに終わる。
第三楽章メヌエットは、舞曲風の旋律が奏でられる。
ホルンが鋭い音で絡んでいくところが印象的である
対照的な中間部のトリオをはさんで、
再び冒頭の旋律が繰り返されて終わる。
第四楽章アレグレットは、明るく軽快な主題が奏でられる。
ホルンが牧歌的な旋律を奏でてリズム的に変化を持たせて、
クラリネットとバスーンを中心に盛り上がって最後終わる。