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Mars&Jupiter

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クリスティアン・カンナビヒの交響曲第64番ヘ長調を聴く

2015-03-16 21:54:13 | 古典~現代音楽ドイツ編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1731年ドイツ生まれの
カンナビヒが作曲した交響曲第64番ヘ長調である。
今回聴いたCDは、ヴィクトール・ルーカス指揮、
ルーカス・コンソートの演奏によるもの。
第一楽章アレグロは、弦楽器と木管楽器の明るい響きで始まる。
軽快で生き生きとした主題が現れたあと、
木管楽器が活躍する明るい主題が登場する。
宮廷の華やかな感じで終わった後、
展開部に入り主題が短調で現れるなど創意工夫がみられ、
再現部を経て、最後は盛り上がったところで厳かに終わる。
第二楽章アンダンテ・コン・モートは、
明るく優雅な旋律が弦楽器により奏でられて始まる。
木管楽器が絡み合いながら、最後は穏やかに終わる。
第三楽章プレストは、力強い旋律が奏でられて始まる。
主題は展開部で変形されたあと、
再び現れて、最後穏やかに終わる。