Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

ミヒャエル・ハイドンの交響曲変ホ長調P.26を聴く

2015-03-10 06:16:20 | 古典~現代音楽オーストリア編
一昨日、昨日とウォーキングは休みました。
今回取り上げるのは1737年オーストリア生まれのミヒャエル・ハイドンが、
1788年に作曲した交響曲変ホ長調P.26である。
聴いたCDは、エルヴィン・アッチェル指揮、
オラデラ室内管弦楽団の演奏によるもの。
第一楽章アレグロ・コン・ブリオは、
軽快で生き生きとした旋律が弦楽器によって奏でられ、
それにホルンも絡みながら始まる。
木管楽器がその旋律を引き継いでいく。
再び弦楽器が旋律を奏でるところから短い展開部となり、
最後は再び主題を奏でて、最後穏やかに終わる。
第二楽章アダージエットは、弦楽器のみで始まる。
のどかな感じの旋律に、ファゴットが絡んでいく。
弦楽器と木管楽器の旋律のやりとりがいい。
第三楽章フィナーレ(フガート):アレグロは、
弦楽器が主題を奏でて始まり、
木管楽器も加わりながら、フーガ風の展開がされていく。
ホルンなども絡みながら、最後は堂々とした感じで終わる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする