昨日は西谷駅から三枚町まで歩きました。
途中聴いたのは1500年頃に生まれたバルデラーパノの作品。
彼は、おそらくペニャランダ・デ・ドゥエロか、
パレンシア付近のバルデラーバノ生まれと推測はされている。
ビウエラ奏者として活躍したが詳しいことはあまり分かっていない。
ビウエラ曲集「シルバ・デ・シレーナス」は、
シレーヌ(海の妖精)の詩歌集という意味で、
1547年バリャドリードで出版されている。
今回聴いたCDは、ホルヘ・フレスノによるビウエラ演奏である。
パバーナ・レアルによる4つのディフェレンシアスは、
一種の変奏曲であり、物悲しい主題をもとに4つの変奏が展開される。
第4変奏ではビウエラの高度な演奏技巧を聴くことができ、興味深い。
ソネート第7番は、舞曲風の軽快な楽しい曲である。
ソネート第8番は、ゆったりとしたテンポで奏される。
田園風でかつ情感あふれる曲である。
ソネート第9番と第11番は、舞曲風できっちりとリズムを守り、
奏される第9番に続き、優雅な感じで短い第11番が続く。
ソネート第13番は、ルネサンス的な華やかさを持った曲である。
高音部と低音部の2つの旋律が絡み合うところが印象的である。
ソネート第15番は、速いテンポで奏されるルネサンス的な曲だ。
歌うような高音部とそれをしっかり支える低音部の動きがいい。
ファンタシア第14番は、第5旋法によるフーガ風の曲のようで、
軽快なテンポで奏される華やかさと優雅さのある作品である。
ファンタシア第13番も、第5旋法によるフーガ風の曲のようで、
速いテンポの中で、ルネサンスの輝かしさを伝える音楽である。
途中聴いたのは1500年頃に生まれたバルデラーパノの作品。
彼は、おそらくペニャランダ・デ・ドゥエロか、
パレンシア付近のバルデラーバノ生まれと推測はされている。
ビウエラ奏者として活躍したが詳しいことはあまり分かっていない。
ビウエラ曲集「シルバ・デ・シレーナス」は、
シレーヌ(海の妖精)の詩歌集という意味で、
1547年バリャドリードで出版されている。
今回聴いたCDは、ホルヘ・フレスノによるビウエラ演奏である。
パバーナ・レアルによる4つのディフェレンシアスは、
一種の変奏曲であり、物悲しい主題をもとに4つの変奏が展開される。
第4変奏ではビウエラの高度な演奏技巧を聴くことができ、興味深い。
ソネート第7番は、舞曲風の軽快な楽しい曲である。
ソネート第8番は、ゆったりとしたテンポで奏される。
田園風でかつ情感あふれる曲である。
ソネート第9番と第11番は、舞曲風できっちりとリズムを守り、
奏される第9番に続き、優雅な感じで短い第11番が続く。
ソネート第13番は、ルネサンス的な華やかさを持った曲である。
高音部と低音部の2つの旋律が絡み合うところが印象的である。
ソネート第15番は、速いテンポで奏されるルネサンス的な曲だ。
歌うような高音部とそれをしっかり支える低音部の動きがいい。
ファンタシア第14番は、第5旋法によるフーガ風の曲のようで、
軽快なテンポで奏される華やかさと優雅さのある作品である。
ファンタシア第13番も、第5旋法によるフーガ風の曲のようで、
速いテンポの中で、ルネサンスの輝かしさを伝える音楽である。